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2006年10-12月クール
最終平均評価点ランキング


 ここでは、私がレビューをしてきたドラマの各回評価点を平均した最終平均評価点の大きい順にランキング化したものを掲載します。点数が大きいものほど、私が気に入ったドラマということになります。尚、点数は10点満点での採点です。



総評

 個人的にはこのクールは「Dr.コトー診療所2006」が格別によかったと思う。「2003」からモデルチェンジをして、本来目指していた姿に落ち着いた見事な群像ドラマだったと思えた。個人的には「2003」よりも一回り芯のしっかりとしたドラマになったと思う。視聴率の面では「Dr.コトー」に追随する形で、「僕の歩く道」「のだめカンタービレ」「14才の母」があったが、これらも決して見て損はない仕上がりになっており、今クールは豊作だったことには間違いがない。ただ、「僕の歩く道」「のだめ」「14才の母」は期待も高かったし、出だしがよかったため、それでハードルが上がり、3つとも締めくくりに不満が残ってしまったのは玉に瑕だった。

 そうした高視聴率ドラマはそれなりに見所があったが、視聴率が不振だったドラマはやはり、内容も不振だったと言わざるを得ないか。まだ「セーラー服と機関銃」は踏みとどまったが、それ以外はあまり楽しめるドラマではなかった。どのドラマも締めくくり方に問題があり、もっと最終回や最終回直前あたりにはもう少し気を使ってほしいと思った。

順位
平均評価点
最高点
最低点
ドラマ名
講評
1
8.1
10
6
Dr.コトー診療所2006
 相当の期待を寄せていたが
見事にそれを超えてきた

「2003」より強化された珠玉の人間ドラマ
2
7.1
9
6
僕の歩く道
 草gさんの演技は巧みだったし、
脚本や演出も実に丁寧に描かれていた。
ただ、締めくくり方はイマイチだった。
3
6.7
9
5
のだめカンタービレ
 大人気コミックをここまでのレベルに
まとめあげた
ことは賞賛すべき。
ただ、私の中のピークは第4話だった。
4
6.14
8
5
セーラー服と機関銃
 長澤まさみさんの勢いに関しては
うまく利用したドラマだった。
ただ、演出が過剰に盛り上げようとしすぎの感が。
5
6.09
7
4
14才の母
 若年出産という難しい問題を据えていたので、
よく考えられたドラマだとは思う。
ただ、1話延長はしないほうがよかったか。
6
5.6
7
4
家族〜妻の不在・
夫の存在〜
 擬似家族ものかと思って、蓋を開けたら
いたって普通の夫婦再生ドラマだった。渡さんの出番
多かったほうが、ドラマの色は出やすかったか。
7
5.5
7
1
役者魂!
 役者論・演技論・シェイクスピア
使って擬似家族を描くテーマ性には個性があった。
ただ、全11話の連ドラには向いていなかった
8
4.3
5
3
笑える恋はしたくない
 12月限定という編成の新たな試み
関しては大いに買いたい。しかし、
求められていたのは、お笑い主導のドラマではなかった。
9
3.5
6
0
たったひとつの恋
 北川女史、まさかの大暴走
後半から一気に急速落下開始。
2006年最大の駄作に認定。
10
リタイア
6
3
嫌われ松子の一生
 映画を見ていると、ドラマのタルさに
うんざり
とした。コミカルを極めた映画版に対抗するなら、
ドラマ版はもっとシリアスに描くべきだった。
11
リタイア
6
3
鉄板少女アカネ!!
 安いキャストに、安い脚本、安い演出
子ども向けを狙うも、案の定、惨敗。
BS-iでやったら、カルト作になっただろうに。

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