[有 パチ夫の館フロントへ戻る][過去のドラマ][2005年4-6月クール]

あいくるしい

発売中

仕様
本編全6枚
23,940円
映像特典
  • 制作記者発表
  • メイキング映像
  • キャストインタビュー
  • スタッフインタビュー

  • 出演
    真柴 豪市原隼人
    真柴みちる綾瀬はるか
    真柴 幌 神木隆之介 真柴 唄 松本梨菜
    南雲夕子 桜井幸子 中川竜一 萩原聖人
    原沢 篤 浅野和之 原沢千秋 南 果歩
    花井芳夫 高橋克実 花井京子 高橋ひとみ
    矢口淳一 小栗旬 瀬戸政希 田中幸太朗
    木崎ほのか 沢尻エリカ 大判 一 塚地武雅
    真柴由美 原田美枝子 真柴徹生 竹中直人
    真柴明示 杉浦直樹

    スタッフ
    演出
     吉田健、平川雄一朗、那須田淳
    脚本
     野島伸司
    主題歌
     マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」
    製作
     TBS
     公式ホームページ
     http://www.tbs.co.jp/aikuru/
    視聴率
    4/10第1話17.3%
    4/17第2話11.9%
    4/24第3話11.7%
    5/1第4話12.6%
    5/8第5話11.1%
    5/15第6話12.2%
    5/22第7話10.7%
    6/5第8話10.4%
    6/12第9話10.6%
    6/19第10話10.5%
    6/26第11話8.8%
    平均視聴率11.618%
    市原隼人、綾瀬はるか関連作も気になったらクリック!Amazonへ


    ドラマレビュー
    このドラマを私は途中棄権しております。ですので、レビューは1〜3回のみです。

    評価点評価点
    放送前の感想-放送後の感想-
    第1話4第7話
    -
    第2話3第8話
    -
    第3話3第9話
    -
    第4話
    -
    第10話
    -
    第5話
    -
    第11話
    -
    第6話
    -
      

    放送後の感想
     うわ〜、やっちゃったね。最終回の視聴率が8.8%ですか。ご愁傷様。皆さん、「行列のできる法律相談所」とバレーに行っちゃったんですね。裏が19.6%(行列)と21.8%(バレー)だもんなあ、そりゃ、その煽りを一気に受けるわけだ。それにしても、TBSさん、今クールのドラマ最終回は全部スポーツ関係で視聴率を吸い取られていますな。「夢で逢いましょう」「汚れた舌」「タイガー&ドラゴン」が野球延長で30分繰り下げ。「あいくるしい」が裏がバレーでつかみの14分を持っていかれる。ただでさえ、視聴率の低い野球中継の影響で視聴率が下がるって、最悪の悪循環だよなあ。それはそうと、このドラマですが、このキャストでこの視聴率はマズいよなあ。TBSは確実にこのドラマは成功するという前提で作っていたでしょ。ここまでコケるとは誰も思っても見なかったんじゃない?前のクール放送の、キャストがこのドラマより地味な印象のMの悲劇」よりも視聴率が低い。ここまできたら、もはや、日本では野島需要がほとんどないと解すべきなんじゃないの?そこんとこ、もっと考えるべきなんじゃないか?

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    第3話 4/24放送 視聴率11.7% 演出:平川雄一朗

    評価★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3

     内容は少しずつよくなってきたと思うが、私はこのドラマのセリフが聞くに堪えない。いちいちセリフがくさくて、野島の自己陶酔としか思えない。内容だけなら、これからも見ていいかとも思えるが、その内容を見るためだけに、いちいちくさいセリフに虫唾を走らせるのもイヤなので、このドラマはこれにて途中棄権。

     このドラマはクレジットとしては、市原隼人が主演ということだけど、実質的な主演は神木隆之介だね。私は個人的に神木が好きではないので、出演すると聞いたときからいい気はしていなかった。それに加え、この神木の役柄がつかみ所がなくて、ものすごい嫌悪感を覚える。いかにも純粋無垢な優しい子というイメージを神木に業界が皆して植えつけているようで、見ていて白けてしまう。

     タイトルの「あいくるしい」というのは家族のそれぞれの存在が愛くるしいということなのだろう。しかし、このドラマの家族は正直、私は皆嫌いなタイプ。綾瀬はるかの長女・みちるは悪くないけどね。その他がダメ。威勢だけよくてうるさい長男・豪、何かあったらすぐ泣く情緒不安定な次女・唄、やたらと精神論ばかり語るガンコな父親・徹生、セリフがいちいち詩的で鼻につく祖父・明示。こんな奴らばかりの家族なんてウザすぎる。ウザくて、「あいくるしい」じゃなくて、「いきぐるしい」です。

     野島のくさいセリフはシチュエーションいかんではハマることもあるのだけど、このドラマのシチュエーションでは、まるで必然性を感じない。意味もなく気の利いた、くさいセリフを聞いていると、このドラマでは無性に背中が痒くなる。とても彼らが平凡な小市民には見えない。かなり特殊な家族に見て仕方がない。家族揃って、童謡を合唱している時点で頭のネジがちょっと緩んでいるとしか思えない。そんな特殊な事例で家族とは?、と視聴者に思い返せ、と言ったって無理な話だ。野島はかつての「家なき子」あたりの絶頂期は、背徳の香り漂うストーリーであったからこそ、そのセリフも活きてきた。しかし、本作や「プライド」みたいな比較的普通の人を描こうとする際に、こんなセリフを使ってしまうと、登場人物が皆、特殊な人物になってしまって、全然入り込めなくなる。そこらの使い分けはしっかりと考えたほうがいいかと思う。

     それと、ウンコを連発するのはやめていただけますか?このドラマの下ネタは非常に不愉快です。最後にこれはオマケなのですが、小栗旬の役名が「矢口」なのは偶然ですか、故意ですか?彼は役柄的にも、役名的にもかなりやりにくいはずです。

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    第2話 4/17放送 視聴率11.9% 演出:吉田健

    評価★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3

     ダメだ、このドラマは理解できない。この手の話なら、こんなにひねくれないでも、すんなりとした作品に仕上げれば、普通に感動できる作品になりそうなものだが、要所要所に耐え難いヒネクレが顔を覗かせ、見る者の興味を削ぐ。

     話の内容を説明するにしても、捉えにくい題材だったし、この第2話では一体、何がやりたかったのか?今思い返してみると、何が何だか理解できない。このヒネクレが野島脚本の哲学なのだろうが、それを理解できるだけの度量がないと、このドラマは地獄だ。何か背徳的な展開があるならまだしも、一見平凡なホームドラマに野島哲学を持ち込まれると、かなりの抵抗を覚える。

     そもそもホームドラマという場合、その家が貧乏であるならお金はないけど、根はいい奴でとっつきやすいキャラクターであることは必至だろう。少なくともこのドラマにはとっつきやすいキャラクターは存在しない。神木隆之介扮する幌視点で話は進むのだが、この幌の自己犠牲の精神というのが物語のキーとなっている。私はこの自己犠牲の精神にかなりの嫌悪感を覚えた。神木隆之介が憎たらしくてしょうがなく覚えてしまった。

     それはそうと、小栗くん、YOUは罪な奴やね。モー娘。矢口脱退の口実を作ってしまうとは。大体は事務所側の差し金なのだろうけど。小栗くんも現在、人気上昇中の役者さんなのだけど、このスキャンダルがプラスに働くか、マイナスに働くかは微妙なところだろうね。今作の役どころは見た目が「救命病棟24時」とまるっきり一緒なのが気になるところです。でもまあ、少なくとも今の仕事がやりにくくなったのは間違いないでしょうな。

     やはり、最近の野島作品とは肌が合わない。視聴率が初回から5.4%も急落したのも頷けるわ。次回あたりまでは見て、まだ評価を下げないといけない場合は途中棄権ということになりそうです。

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    第1話 4/10放送 視聴率17.3% 演出:吉田健

    評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

     危惧していた通り、すんなりとは入り込めない話だったなあ。野島伸司の脚本って、どうしてこうもひねくれているんだろう?王道すぎても興醒めしてしまうけども、このヒネクレ振りは過剰すぎる。それに、何で、主題歌がマイケルなんだよ。選曲の意図も分からんな。野島ドラマはいつも洋楽の名曲を使うのだけど、何でよりによってマイケルなのよ。

     このドラマって、まともなキャラクターが異様に少ない。普通の役柄なのは、綾瀬はるかと杉浦直樹さんくらいじゃないか。市原隼人扮する豪は熱い男ということらしいのだが、あの妙なテンションははっきり言って、ウザい。神木隆之介扮する幌はなぜか、今まで一度も泣いたことがないという変な設定。あまりに浮世離れした設定にこちらとしては、戸惑うばかり。松本梨菜扮する唄はちょっと情緒不安定なところがある妙な子。竹中さん扮する徹生も今どき珍しい異様に昔かたぎな父親。その他のキャラクターもひねくれた妙なものばかりで、引き込まれない。そもそも何であんな片田舎にここまで複雑な家庭事情を抱えた人ばかりが集まっているのか、という話。

     ひねくれるのは悪いことではないが、シチュエーションが全く伴っていない。雰囲気は野島の代表作「ひとつ屋根の下」を感じさせるもので、家族の絆を訴えかけるようなドラマ。このようなホームドラマの役柄には、ドラマらしいエキセントリックな部分も必要なのだけど、ごくごく平凡な一面も併せ持っていてくれないと、キャラクターの感情についていけない。第1話を終わった段階でエキセントリックな部分ばかりが先行しちゃって、こちらとしては置いてけぼりを食らった思いだ。

     まあ、物語としては、これからの展開でいろいろ話が発展していくのだろうけど、ドラマって、導入はかなり重要だと思うぞ。このドラマは導入に関しては、完全に失敗しているね。導入では、ある程度、このドラマはこういう方向性で話を進めていくぞ、という指針を示してくれなくては困る。第1回を見た段階で、一体、どういう方向性のドラマなのか、ということについては見えてこない。野島伸司は自らの哲学に走るのもいいが、ドラマは娯楽であるということを忘れているのではないか?

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][ドラマレビューの館][このページの先頭へ]

    放送前の感想
     世界の中心で、愛をさけぶ」の石丸彰彦Pが贈る家族ドラマ。キャスティングは「H2」と同傾向で、「世界の中心」と「ウォーターボーイズ2」から。主演は「WB2」の市原隼人「世界の中心」の綾瀬はるか。その他、キャストは「世界の中心」出演者を中心に実に豪華な面々を取り揃えました。ただ心配なのが、脚本が野島伸司であること。最近、この人の関わったドラマは「プライド」「仔犬のワルツ」とおサブいものが続いているだけに宝の持ち腐れに終わらないか危惧されるところ。

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][過去のドラマ][2005年4-6月クール][このページの先頭へ]