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アットホーム・ダッド

9/28のSP版のレビューはこちらから

DVD発売情報


DVD-BOX

発売中

仕様
本編全6巻
23,940円

スペシャル版DVDが
発売中!


出演
山村和之阿部寛
杉尾優介宮迫博之
山村美紀 篠原涼子  杉尾笙子 中島知子
大沢健児 永井大  倉本冴子 滝沢沙織
岩崎真理江 川島なお美

スタッフ
演出
 塚本連平、二宮浩行、三宅喜重
 脚本
 尾崎将也、旺季志ずか
 主題歌
 Jackson Vibe「朝焼けの旅路」
挿入歌
 Fayray「愛しても愛し足りない」
製作
 フジテレビ
 公式ホームページ
 http://www.ktv.co.jp/dad/
視聴率
4/13第1回17.2%
4/20第2回17.4%
4/27第4回15.7%
5/4第4回14.2%
5/11第5回15.9%
5/18第6回16.1%
5/25第7回16.8%
6/1第8回14.6%
6/8第9回17.7%
6/15第10回19.1%
6/22第11回18.1%
6/29第12回19.1%
平均視聴率16.825%
9/28SP版17.7%
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ドラマレビュー
最終平均評価点 6.3/10

評価点評価点
放送前の感想-放送後の感想-
第1回4第7回6
第2回7第8回5
第3回5第9回4
第4回7第10回6
第5回9第11回7
第6回8第12回7

放送後の感想
 最初はそれほど期待していなかったのですが、意外と面白かったなと思うドラマでした。私の敬愛する阿部ちゃんも演技がうまかったですし、ドラマでの演技がイマイチだった宮迫も今回はアタリ役だと思います。ただ、ちょっと終盤に存在感が薄れてきたところが玉に瑕かな。

 中盤あたりはホントによく出来ていたと思いますが、やはり、後半に失速。ネタ切れの回が多かったのも残念。

 しかし、主夫というものがこのドラマでより広まったわけだし、新しい価値観を世間に与えた作品だったと思います。今までのホームコメディーの男と女の要素を逆転させたというストーリーもなかなかよかった。でも、一番感動させられたのは、和之と理絵くんの絆だったかな。

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第12回(最終回) 6/29放送 視聴率19.1% 演出:塚本連平

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

 今度こそ、和之、再就職有望という回、最終回です。是非とも、CMディレクターをと声をかけてくれた会社がものすごい大会社でびっくりの和之。しかし、上海へ海外赴任が条件。そんなとき、美紀は正社員に正式になることになったようです…。なかなか美紀に言い出せない和之ですが、その噂は大沢を発端に瞬く間に広がって、美紀にバレるのも時間の問題です。

 それで、美紀は和之のことを思い、上海行きを了承。理絵くんも意外とあっさりと了解。しかし、上田編集長からも美紀に単身赴任の案はないのか?という余分なことを言われてしまう。

 理絵くんが意外とあっさり了解したのは、やっぱり上海というところが江ノ島くらい近いところにあると思っていたんですね。そして、夏休みのお約束の江ノ島に行くことを果たすため、理絵くんと亮太くんは海を目指す。また、これが黙って行っちゃうもんだから、和之たちは大慌て。でもさあ、この展開、第10回と同じような。そして、再就職の件も第11回と同じような展開なんですよね。ネタ切れなのか、リンクをはっているつもりなのか、どっちなんだろ?

 それにしても、ちょこちょこ入ってくる大沢と倉本センセの恋愛関係はしっかりと完結。でも、ことごとく運のない奴だ、大沢って。でもまあ、永井くんもいい見せ場できてよかったじゃないのよ。ザ・トレンディーって感じで。

 やっぱり、和之は上海行きをやめたようです。これはありきたりでイマイチ好まない展開なんだけど、和之の中の家庭と仕事の順番が変わったというところに関しては納得できました。これからも東京で適当な家庭が一緒にできる仕事が見つかるまで主夫を続けるようにしたようです。9月に続編があるようですので、まあ、いいんじゃないすか。展開はイマイチだけど、感情の面に関したらよくできていると思いましたし。最終回らしい最終回だったんじゃないですか、今クールは最終回らしい最終回のドラマが少なかったので。

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第11回 6/22放送 視聴率18.1% 演出:塚本連平

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

 今日はCMの賞を受賞したことで、和之が再就職できるかな、という回。こうなると共働き?話的に見ても、和之の役柄的に見ても、共働きはないかな〜。

 理絵くん、注射が嫌いだったのですね。はしかの予防接種を嫌がって、理絵くん大暴れ。和之が嫌がる理絵くんを追いかけて、でっかい体がジャングルジムに絡まっている様子は面白かった。まあ、口止めされても、相変わらず理絵くんに脅されて軽く秘密を漏らしてしまう亮太くんにも笑ってしまいました。この情けない子ぶり、なかなか好きです。

 でもでも、やっぱり大沢と倉本センセのちょっとした寸劇は必要性を感じないんですけど…。

 美紀は今度、出張で熱海に行くことになったようです。それが、和之が毛嫌いする上田(教授ではない)編集長と一緒に、熱海で温泉、和之はいい気がしません。それに注射のことを黙っていたことで、理絵くんは和之のことを怒っていますし…。さらに、美紀の出張の日は理絵くんに家族で水族館に遊びにいくという約束をしていたのだった。

 ところで、優介は賞をとって、もてはやされる和之を見て、嫉妬のご様子。パートも辞めちゃったし。和之が仕事が決まれば、これでまた主夫は1人で寂しいなあと。しかし、和之の仕事はなかなか決まらず。

 そんなとき、理絵くんがお熱を出してしまって…。熱を出した娘の看病をしたことのない和之は出張で美紀がいないものだから、四苦八苦。医者にも父親では子育ては無理だというキツいイヤミを言われて、主夫としてやっていくかどうかにも、やはり少しは揺らぎは覚えるものの、仕事は決まらずで焦る和之でした…。

 そんなとき!ジャストタイミングでお仕事の話が和之に舞い込むのです。それで、今日会いたいと先方に言われてしまった和之はしょうがなく、仕事を断るしか道はなかった。しかし、美紀は仕事のほうを優先していることを聞いた和之は自分だけが仕事をしていると思うなよな、とキレる。やっぱり、共働きは難しいってことになるのかなあ。

 でも、和之と理絵くんの会話は結構感動でしたね。和之は熱心に看病して、やっと舞い込んだはずの仕事より理絵くんのことのほうを優先したわけですから、仕事人間だった前とはホント変わりましたねえ。あのホントにいい父親ぶりを阿部ちゃん、うまくやっていると思いますよ。

 多分、和之は主夫を続けることになると思うけど、とりあえず、最終回、期待ですね。またまた仕事が舞い込むわけですしね…。先週と同じような結末だけど、まいっか。

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第10回 6/15放送 視聴率19.1% 演出:三宅喜重

評価★★★★★★☆☆☆☆ 6

 今日はスーパーでパートで一騒動の回。優介がレジの仕事を始めたので、和之もパートしたいなあと思うように。和之はレジは不向きだから、品だし、検品の仕事をやることに。まあ、でも、ダンナが奥さんに家事ちゃんとやるから、パートしていい?って、なかなか面白い。

 まあ、和之はパートを始めたら始めたらで、パートが終わってから、今までの主夫の仕事があるから兼業主夫は大変なわけです。それで面白くないのは、和之でも美紀でもなく、理絵くんなのです。和之も忙しくて、美紀も忙しくて、誰も相手にしてくれない。

 そして、優介は以前やっていたデパートでの接客でレジでの対応が手慣れたもので、契約社員になりませんかと誘われ、和之はCMディレクターという経験を活かして、ディスプレイの仕事を任されたりと、意外とパートの現場で2人は重宝されてしまった…。

 そんなとき、真理江の家で子供同伴で土曜にお好み焼きパーティーを開くことに。和之はその日、パートがあって行けない。美紀は仕事があって、行けない。理絵くんの世話は誰がやるのさということ。それで、優介が理絵くんの世話をすることに。そんなとき、理絵くんは美紀が家に忘れていった仕事で大事なMOの存在を知る。そこで、一人で美紀へと届けようとするのだった…。そういった経緯を知らない和之や優介は理絵くんが連れ去りか何かの犯罪に巻き込まれたのではないか、と思う。そんなとき、和之のパート先に理絵くんが現れる。和之は仕事中だから、理絵くんが自分でこのMOを届ける!!と言い出すのです。いや〜、実にいい子ですなあ。

 和之は今回の一件で、仕事と家事を両立させることの厳しさを悟ったご様子。だから、和之はパートは辞めて、今は専業主夫で通すということに。まあ、これで美紀が主婦をやっていたときの辛さを分かったわけでね。これはこれで進歩。だけど、もし、和之が仕事に戻ったら、やっぱり、理絵くんに付いている誰かが必要と思う気持ちは強くなったはずで…。やっぱり、残り2回、論点はここになってくるでしょう。美紀は仕事を辞めるのか、それとも和之が主夫を続けるのか…?

 そんなときに、一本の電話が…。何と初回で流れていた和之が作ったというCMが賞に入賞。再就職に第一歩。やっぱり、こう来ましたか。

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第9回 6/8放送 視聴率17.7% 演出:塚本連平

評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

 今日は家計簿をつけて節約の回。いや〜、和之って、結構豪快にお金を使っていたのね。それで、理絵くんのお誕生日プレゼントにおとぎハウスなる玩具をねだられて、安いものと思って快諾してしまったら、何とそのオモチャは29,800円!生活費残金40000円もないのに、どうなるのか?マズいぞ、和之。

 それにしても、優介さんスゴいね。あそこまでやっているのは、主婦でもいませんよ。冷蔵庫の中のものを男の人であんな管理できたら、便利だろうねえ。それに対し、和之はもう冷蔵庫の中はグチャグチャ、ムダでまくりです。でも、今日は真理江家の食卓みたいな感じだったね。でも、チマチマした裏ワザですね。

 節約、節約というために、和之は電気のアンペアを下げて、冷蔵庫の整理。あれだけバカにしていたくせに、節約は主夫のたしなみだとか言っちゃって、意地っ張りね、和之さん。

 まあ、そこで美紀はアルバイトをして、軽く3万円稼いじゃったから、細かく節約していた和之はいじけちゃって。でも、この2人のこういうケンカの下りももうマンネリという感じだな。もうそろそろクドいな。そこで、和之は優介の誘いで競馬!ここでも、外れて、やっぱり美紀の3万円が必要…。

 貯金を切り崩すのはイヤ、美紀の3万円は使うのが気に乗らない、誕生日プレゼントは安いのにしたいけど理絵くんには言い出せない。和之はいい加減、意地っ張りすぎますよ。もうこれは融通が利かなすぎますよ。面白いといよりは、飽き飽きという感じ。

 そこで、和之は節約のためとプレゼントの代替物にするため、誕生日のケーキを手作りにしてみようと思いつく。あれだけ目の敵にしていた真理江に頼んで、ケーキの作り方を教えてもらう和之でした。そして、パーティーもお金をかけないで、手作りのものにしようと。これで許してもらえるかな?

 理絵くんは和之の手作り感に感動して、おとぎハウスはいらないとのことで、許してもらえたみたい。今日は理絵くんはとってもいい子だった、亮太くんは意気地なしの子だった、という回でした。このドラマ、後半に行くたびにどんどん減速していくし、マンネリしてきましたねえ。

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第8回 6/1放送 視聴率14.6% 演出:二宮浩行

評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

 和之は美紀がお仕事を続けることをドラマとドラマの間に認めてくれたのですね。でも、和之は本心から認めているわけではない。和之はどうしても自分が働くだけにしたいのですね。共働きもイヤ、主夫もイヤ。どうなっていくのですかね?

 今日はお受験の回。理絵くんがお受験をしたいといきなり言い出すことが事件の発端。でも、大変ねえ、幼稚園のころから受験勉強なんて大変よねえ。試験も意外と難しいし。はかりだったのですね、目覚まし時計かと思って、砂時計選んじゃいましたけど…。恥ずかしい。

 小学校のお受験というのは、子供だけじゃないんですよね、その親まで審査対象に入るんだから、大変だあ。和之と優介はお受験対策として、模擬面接を受けることになりました。そして、その前哨戦として、模擬面接の模擬を和之一家と優介一家でやることに。互いに意地悪な質問を選びながらのやりとりはなかなか面白い。ところで、真理江の息子・翼くんは真理江の押しの強さでか、父親がいないことがたたってなのかは知りませんが、シック気味。

 和之は考え方が変わってきましたね。あれだけ、亭主関白な人だったのが、家族は平等だと思うと言うに至ったのですから。

 そして、模擬面接当日!優介に考えていた答えを言われてしまって、緊張しまくりの和之。今までの練習の成果もふっとんでしまいました。面接はボロボロだったご様子。阿部ちゃんて、こういう本番に弱い感じの人がうまいんだよねえ。そして、真理江さんのところは結局、ダンナさんは現れず。完全な別居状態だったのね。子供が大事なときに来ない父親って、どんな人なんだろうねえ。でも、悲しむ真理江さんに翼くんが一言「ぼくがいるじゃない」。いい子だったんですね。真理江さんも今まではヒールみたいな存在でしたが、ま、今回は人物像に深みが出ていてよかったですね。でも、すぐ見栄っ張りな真理江に戻っていたのにはウケましたが。そして、結局、和之も優介もお受験はやめたご様子。多少なりとも親のエゴが入っていることを反省したのかなあ。

 でも、今日はネタ切れでつなぎのお話という感じがプンプン。先週あたりから、ホントにやりたいことが切れてきて、あまり練れないネタを強引に伸ばした感じがします。中盤に入って、盛り上がってきたのに、何だか縮こまってきちゃったなあ。残念。このドラマは全12話らしいから、まだ4話残っているんだけど、大丈夫かなあ…。

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第7回 5/25放送 視聴率16.8% 演出:三宅喜重

評価★★★★★★☆☆☆☆ 6

 和之は主夫の腕はメキメキ上がっているのに、自分の仕事は一向に決まらず、不機嫌。新人主夫は五月病なのだそうだ。結構、先週までは主夫であることをそう悪くないように思っていたように、見えたのですが、何だかいきなりの転換ですね。それで、和之は美紀とケンカ、優介は笙子とケンカ。それで、和之と優介は主夫の叛乱とばかりに、酒に走って、奥さんのグチ。それで、奥様方は奥様方でワイン飲んで、ダンナのグチ。この展開は面白かった。でも、大沢まで倉本とケンカしちゃうし、無理矢理ケンカつながりにしようとした感じが否めなくて、少し脚本の構成としたら感心しないなあ。

 不機嫌だった和之が真理江に昨日、当り散らしてしまったことがたたって、バザーでたこ焼き屋を押し付けられてしまいました。主婦の主夫に対する逆襲ですか、コワっ。たこ焼きなんか焼いたことがない和之ですが、美紀はかつて焼いたことがある。ケンカ中の和之は意地を張って、なかなか美紀に聞くことができない…。

 それはそうと、美紀の勤めるところの編集長は上田っていうんですか?阿部ちゃんの前で言うもんだから、びっくりしちゃいましたよ。上田教授の前で…ね。

 何で今日は和之、こんなにイライラしているのかね?優介も笙子が会社の男と一緒に笑っている声を聞いて、イライラ。この2人は今日は、やけにイライラしていますね?何ででしょ。今日は2人で固まっちゃって、今日は主夫の叛乱の回ってわけ?コンセプト見え見え。今日の脚本はイマイチ精彩に欠ける。

 またまた主夫組と奥さん組に分かれてしまって、主夫2人は失敗たこ焼きで、奥さん方は特上すしか…。相変わらずこういう対比のギャップの笑いは相変わらずです。まだまだ和之は素直になれないのですね。

 そして、バザー当日。相変わらずイビリは続き、和之のところだけ、テントなしで直射日光バンバン。陰湿なイビリです。まあ、そこに美紀が来て、仲直りして、たこ焼きの焼き方を学んでやる気メラメラ、ドデカビンとうことで美紀と理絵くんと一緒にたこ焼きを焼いていくのです。これが大好評で、真理江の思惑とは外れるものでしたわね。このドラマはやっぱり、理絵くんの存在があるから、何かほのぼのとしたいい感じになるのだろうね。そして、優介も仲直りでめでたしめでたし。

 今日はテンポもイマイチだったし、脚本もやや精彩に欠ける印象がございました。まあ、ここ2回がいい内容だったからでしょうが。

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第6回 5/18放送 視聴率16.1% 演出:塚本連平

評価★★★★★★★★☆☆ 8

 もう、30分も押しちゃうから、お楽しみの「ぷっ」すまとカブってしまうではないか。うぅ。それも、今日の「ぷっ」すまは私のお気に入りの企画の街角スカウトクッキングの日なのに…。野球中継め…。

 またまた雑談はさておき、ドラマの本題へ。今度、保育園の演劇で「シンデレラ」をやるそうな。それで、和之の娘・理絵が今度はシンデレラ役をやることに。9人もやりたい子がいたのに、よくもまあ都合よくと思っていたら、シンデレラが3人もいるんですか?王子も3人…。どんな劇だよっ!シンデレラ役に張り切る理絵の相手をする和之、なかなか様になっている。

 美紀は会社で正社員にならないかと打診される。和之は自分の仕事が決まったら、美紀は主婦に戻るという前提で主夫をやっているわけですが、どうなるんでしょうか。

 滝沢扮する若い倉本センセに耳元で相談を迫られて、浮かれる阿部ちゃんの上田次郎的演技と演出。笑ってしまいました。さすがに、股間に棍棒は出てこないが…。

 川島扮するボスキャラ・岩崎さんからその演劇の息子の翼くんの配役や物語にクレームをつけてくるとは…。とんでも母さんですね。結局、王子の他の2人が家来になっていたしね。

 そこで、倉本センセは和之と優介にシンデレラの台本を直すのを頼んだようですね。そんな頼みをしてもらえないで、雑用ばかりさせられる大沢は面白くない。

 でも、こういう狭い地域って、些細な会話がどんどん口コミニュケーションで広がってしまうのよね。シンデレラの台本の件が岩崎さんに及んでしまって、大変なことに…となってしまうかと思いきや、和之が上田次郎的理論で岩崎さんを説き伏せる様は面白かった!今日は和之の役がどんどん上田教授っぽくなっているのは気のせいでしょうか。

 さて、和之は台本をなぜか一手に引き受けることになって、こんなところにCMディレクターとしての完璧主義が顔を覗かせます。そんなとき、美紀から自分も正社員になって、共働きで理絵は幼稚園に預けようと提案する。そんな翌朝、美紀は演劇のある日の午前中に仕事を入れてしまう。必ず来ると言っていたけど、絶対こういうときは来ないというのが定石。でも、美紀はちゃんと間に合ったご様子。よかった、よかった。

 さて、その演劇なのですが、「シンデレラ」にはシンデレラなのですが、姑息に主夫ネタを入れたり、優介の息子・亮太に見せ場を作ったり、美紀への自分らしくあれというメッセージをこめたり、うまい作りになっています。和之は美紀は自分らしく仕事を続けていいよ、ということなのでしょうかと思ったら、まだまだ話し合おうということなのね。

 今日はやっていることは実に子供なんだけど、それをしっかりと大人でも見れる作品に仕上げた脚本がうまい。小ネタにしろ、オチもしっかりとしていますし。この作品はやっぱり、脚本です。

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第5回 5/11放送 視聴率15.9% 演出:三宅喜重

評価★★★★★★★★★☆ 9

 今日は阿部ちゃん、バタフライすごいですね。むしゃくしゃすると、和之はバタフライするのか?

 専業主夫ともなると、やっぱり経済観念も変わってくるのね。欲しいものも我慢しようと思うようになるのか…。切ないね。そんな優介が我慢していた、鰻を稼ぎ手の女性陣2人が食っているのには笑えましたわね。

 今回は笙子に子供ができちゃったという話。専業主夫の場合だと、稼ぎ手が女のほうだから、子供ができちゃうと困るんだ。そうか、考えればそうか。笙子に子供ができちゃって、笙子はまだ優介に子供ができたことを言えないみたいですからね。

 優介は子供が生まれそうなころの息子の亮太くんが小学校にあがるころに、手を職をつけようと思っているようです。ヘソクリなんかためちゃって。そりゃ、男なら自分の小遣いくらい自分で稼ぎたいとは思うもの。専業主夫を手放しで喜んでいるわけじゃないんだ。それにしても、和之は家事が様になってきましたね。あれだけヒドかったのに、進歩は早い。

 保母さんの滝沢沙織扮する倉本と永井大の大沢の結婚話って、この作品の中で必要かなあ。「プライド」にも出ていた滝沢さんと永井という一応名の知れた人をキャスティングしたら、それなりの設定が欲しいから無理にこじつけたんだろう。でも、倉本が家庭訪問でケーキ類の菓子を計13個食ったというネタはウケたな。甘いものの食いすぎで吐き気に襲われているときのバックの音が救急車。それで、大沢の顔が大福に見えて、吐き気が…。それで、場面は変わって、優介の家。亮太が大福を食っている。編集の中での小ネタ、テンポがよくて面白かったです。

 笙子の妊娠を知った優介はそれなりに専業主夫という立場に悩んでいるようです。和之と一緒にハローワークにも行って。その後の和之と優介の忙しく歩いていく男たちの中での会話は優介の葛藤をうまく表現できたシーンだと思います。和之のほうも、優介のことを心配しているようでね、0歳児保育の保育園に行ってみたりとね。それで、そこの保育園では両親ともに働いている証明ができないと入園はできないか…。またもや、主夫の厳しさが。

 和之は娘の理絵との触れ合いで主夫としての楽しさを見出している様子。そんな中、優介は新たに子供を育てていくことに難しさを感じ、これから職を探したり何なりで主夫の厳しさ、辛さを認識した様子。優介のためにインターネットで0歳児でもOKの保育園を探したのに、公園で1人泣いている優介を見て、黙ってそのまま帰っていく和之。いいシーンです。その後の母親参観日のエプロンプレゼントのシーンもいいですね。

 いろいろ考えた結果、優介は主夫として子育てをしていく決意をして、笙子に子供を産んでほしいということにしたのだそうだ。そんな優介を見て、和之の言った「カッコいいよ」というセリフ、感動したな。

 今回はよかった。スゴくよかった。主夫の楽しさや厳しさをしっかりと描き出し、和之と優介の心情変化のドラマもしっかりしているし、2人の関係もスゴく説得力があった。それだけにとどまらず、ところどころに散りばめられた小ネタや編集も秀逸。演出にしても、脚本にしてもホントに見事。こんなにいいドラマになるとは思わなかった。

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第4回 5/4放送 視聴率14.2% 演出:二宮浩行

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

 それにしても、和之は不器用ですな。ミシンに聞いてよって受けますね。あんなカバンは女の子、イヤでしょう。あそこまでヒドいのもスゴいな。私も小学校のころの、家庭科を思い出しますよ。それで、思ったとおり、幼稚園でバカにされてしまうわけでね。

 今日は美紀のお母様が来訪。なかなか主夫をやっているなんて言えなくて、困惑する和之なわけです。でも、和之と優介はずいぶんと仲がよくなったんですね。すっかり優介の家でくつろいじゃっているし。その後に、ご近所の人からすぐに和之が主夫やっているって、バレちゃうわけですよ。ま、必然的に主夫は情けないという話になっていくわけで…。主夫にいびる"姑"ということでね、面白い発想です。そんなこんなで何とお母様が和之の職が見つかるまで、同居すると言い出す。

 そして、何と今度はお父様まで登場。その理由はお母様の家出なのだそう。いきなり同居するといったのは、この家出が原因とのこと。

 このゴタゴタの中で、娘の理絵の暴力事件が勃発。家に帰ると、理絵はトイレに立て籠もってしまいます。そこで、お母様は男親が世話をしているからと言い放つ。和之も男親じゃ、ダメかと悩むわけですよ。その原因は予想通り、和之の作ったカバンをバカにされたからということでね。いい子じゃないの、理絵くん。ベタだけど、いいエピソードです。

 優介のほうは、笙子が優介のエロサイト閲覧疑惑に疑念を抱いている様子。実際はネット株に手を出していたということだそう。確かに男としたら、少しは稼ぎたいと思うのは当然だわな。優介のキャラも立体的になってきてよかった。

 家出問題も丸く収まり、お母様はご帰郷。今回はベタベタだけど、よくまとまっている回だと思います。このドラマ、やっぱりいいドラマです。

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第3回 4/27放送 視聴率15.7% 演出:二宮浩行

評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

 和之の奥さん、美紀に不倫疑惑が浮上、優介のうちでも優介と笙子との間にも軋轢が…。まあ、こういうホームドラマものにはお決まりの仲たがいエピソードの回。

 でも、不倫ネタもまあ、悪かないけど、それにしても相手役の中村さんという役者の人が何だかコメディアンみたいな顔でライバル感が感じられないんだな。イライラがつもれば、頼り甲斐があればもう誰でもいいってことですか〜、阿部ちゃんのほうがいいと思うんだけど…。その不倫疑惑の場面をその自治地区を牛耳る岩崎に見られたことで和之は美紀と岩崎との間で困ってしまう、ということに。

 スーパーの開店前に奥様方はあんなに並んで待っていますかね。少し不思議な光景です…。今までの感じを見ていたら、主婦はそんなに暇じゃないというところだけど、結構暇ってことか?

 今回の話はホームドラマの常套手段を思いっきり男女を逆にしただけのドラマですね。まあ、そこがこのドラマの売りなわけですが、少しは新鮮でも、話は平凡すぎるわねえ。前回のテンポがよかっただけに、今回は若干マッタリという感じ。まだ3回目なのに、ネタは大丈夫か?

 和之は今回の騒動を通して、今までの自分の仕事一筋の生き方を反省したようです。主夫も様になってきましたし。同じような境遇になって、和之と優介は少しずつ仲がよくなっていっているようですが…。

 でも、黒オセロはワイン似合わねえ〜。

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第2回 4/20放送 視聴率17.4% 演出:塚本連平

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

 やっぱり、前置きの回だった前回に比べて、本題に入った今回は面白かった。阿部ちゃん、やっぱり最高だなあ。

 今回から阿部ちゃんが本格的に主夫開始です。いや〜、阿部ちゃん不器用な感じうまいっすね。

 背の大きい人が小さな掃除機で掃除している姿、面白いですね。でも、家事をやらないにしても、家電機器の使い方、そこまで知らないものかねえ。知らなすぎじゃないかなあ。

 それに、料理もほんとにやってこなかった役なんですね。「適量」でわざわざ電話するってのも面白いね。「適量」か…、これもツボ。

 よく走っていましたね。1日に2回もバスを追いかける人もいないわなあ。

 宮迫の着メロが3分間クッキングのテーマってのは、笑いのツボだったな。宮迫の演技はあんまり好きじゃないけど、まあ、少しは慣れた。阿部ちゃんとのかけあいもなかなかはまってきた。料理のときの裏ワザはへぇ〜だったなあ。

 永井はやっぱり鼻につく。好きになれんな、こいつだけは。川島なお美も圧力は何だかハマッているんだけど、バラエティーと同じような感じだからドラマってな感じがしない。

 親子の関係とかも見せ所になりそうだし、規模は非常に小さいドラマだけど、意外と面白いかもね。

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第1回 4/13放送 視聴率17.2% 演出:塚本連平

評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

 敏腕CMディレクターがリストラされ、無職に…。彼は古い考え方で男は家事はしないというモットーをもつ。そんな彼の隣人は3年前に仕事をやめ、専業主夫に徹している。主夫などを軽蔑していた男だが、自らも専業主夫になるはめに….。

 主演はわれらが阿部ちゃん。主役にしたら、少しひねりのない役かな。阿部ちゃんはいい役者さんだけに、少しもったいないなあ。それに、いまどき亭主関白というのも古いねえ。仕事と家事は夫婦で協力してやるというよな時代が来たと思うのだけどね。

 共演の専業主夫役には宮迫。何だかイマイチだなあ、演技的に。ここまで、極端な専業主夫ぶりもなあ。

 前枠の「ワンダフル・ライフ」同様、キャラクターの役柄が極端すぎるんですよ。それに、前枠の「ワンダフル・ライフ」の反町がクビになったのは強引だけど、まだ納得のしようがあるけど、特に問題があるように見えない阿部ちゃんがクビになるのはなぜだろう?有能なCMクリエーターなら、もっと製作費安くあげろといわれたら安くあげられるのではないの?

 その他のキャストも篠涼、黒オセロ、永井、川島なお美とかずいぶんとバラエティー系統な感じね。ずいぶんとしまりのないキャスティングだなあ。

 阿部ちゃんと宮迫のやりとりも何だかイマイチだし、このドラマは途中で見るのをやめそうだなあ。阿部ちゃんファンとしては、かたじけないが…。

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放送前の感想
 私が大ファンの阿部ちゃんの主演ドラマ。「最後の弁護人」以来の単独主演作ということで嬉しい限りですが、この内容で果たして数字が取れるか?共演が宮迫というのも微妙だし。「トリック」上田教授のようなナイスキャラだとは思えないし、ちょっとこのドラマ心配です。


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