風林火山
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放送後の感想
下半期に入ってから、一度も視聴率が20%に乗らなかったという難点はありながらも、放送回数の延長あり、平均視聴率も18%台で、評判も上々とNHKも一安心だったんじゃないですか。結果的に、紅白のときにGackt氏から多額の製作費を請求されるわけですが…。大河好きな人がなかなかよかったと言っているのなら、それでいいんじゃないですか。大河ドラマというものはそういうものだろうし、私が大河が苦手だろうがなんだろうか、そんなの関係ねえだしね。
第1回「隻眼の男」 1/7放送 視聴率21.0% 演出:清水一彦
評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4
う〜ん、やはり、大河ドラマとの相性はダメだわ。この枠の作風とはまるで合わない。
まあ、全体的に戦国時代の作品ということで、ダイナミックさを演出するため、カメラワークをそれなりに工夫を凝らそうとしているのは分かった。ただ、その見せ方は粗かったと思う。クレーンや手持ちといった、動きを見せる見せ方をしようとしているのだけど、そういった撮影の不慣れさが出ていた。凄まじいほどの冗長で、わざとらしい印象ばかりが目に付いた。
そして、やたらと役者のアップの画ばかりを多用していて、あまりにも近くに寄りすぎている。劇的さを印象付けようという意図なのだろうけど、あまりにも演出が単調でワンパターンすぎた。最後の武田軍と北条軍の合戦シーンもそうだけど、あれだけの兵が戦っているというのに、結局、映しているのは名の知れた役者のアップの画ばかり。もっと引いた画とか、俯瞰で合戦全体を映して、スケール感を出せばいいのに、と思うのだが。
それでも、主人公の勘助を演じる内野聖陽さんの役作りは悪くなかったと思う。あまり強いというイメージはなかった役者さんだったけど、しっかりと体も作ってきていたし、いつもよりも勢いのある演技で野性味も醸し出して、主役としてしっかりとした準備をしてきたことは伺わせるものだった。ただ、貫地谷しほりさん演じる女性と勘助の恋も内容には含まれていたけど、正直、大河ドラマにラブストーリーは無理だな、と思わせられた。
ということで、次週もまた見ようという気は一切起こらなかった初回だった。ただ、ガッくんの謙信の仕上がりが気になるので、謙信が登場するあたりで再度復帰しようかな、と思う。それで、ガッくんの演技と、川中島あたりを見れば、このドラマには用はないかな、と。なので、飛び飛びの鑑賞になりますので、悪しからず。それでは、一旦休止ということで。
放送前の感想
2007年の大河は、武田信玄と上杉謙信の戦いを、山本勘助晴幸を主人公に据えて描く、井上靖原作の「風林火山」。大河ドラマにはあまり関心がないので、1年はもちろんのこと、1クールも見るのも無理だろうと思われます。ただ、ガッくんの上杉謙信というのには興味があるので、ガッくんの演技を確認し次第、途中棄権の予定です。まあ、万が一、見れないこともないということであれば、見ますが、演出が「新選組!」の清水一彦氏じゃ、いつもの大河ドラマだと想像に難くないでしょう。