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ガリレオ

出演
湯川 学福山雅治
内海 薫柴咲コウ
草薙俊平 北村一輝 弓削志郎 品川 祐
栗林宏美 渡辺いっけい 城ノ内桜子 真矢みき

スタッフ
プロデュース
 鈴木吉弘、牧野 正、菊池裕幸
演出
 西谷 弘、成田 岳、西坂瑞城、澤田鎌作
脚本
 福田 靖、古家和尚、松本欧太郎
原作
 東野圭吾
音楽
 福山雅治、菅野祐悟
主題歌
 KOH「KISSして」
放送局
 フジテレビ
 公式ホームページ
 http://www.fujitv.co.jp/galileo/
視聴率
10/15第一章24.7%
10/22第二章22.1%
10/29第三章21.3%
11/5第四章23.6%
11/12第五章22.9%
11/19第六章21.4%
11/26第七章21.9%
12/3第八章19.9%
12/10第九章21.7%
12/17最終章19.6%
平均視聴率21.910%
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ドラマレビュー
最終平均評価点 6.5/10

評価点評価点
放送前の感想-放送後の感想-
第一章6第七章6
第二章6第八章7
第三章7第九章7
第四章8最終章7
第五章6  
第六章5  

放送後の感想
 なかなか面白いドラマだったと思う。最終回の今の時代、逆に斬新なレッド・マーキュリーであったり、星野JAPANの裏でも何とか粘っていたのに、最終回にまさかの最低視聴率と、終わりがけにいろいろと伝説を作ってくれたドラマだったけども、個人的にはあの最終回はあれはあれでアリなんじゃないかと。最終回らしい見せ場を作ろうとして、爆弾の解体シーンを入れ込んだということなのだと思う。湯川(福山雅治)の落ち着き払った雰囲気と爆弾の解体という切迫した状況のミスマッチが面白かったし、「交渉人 真下正義」と似たタッチの見せ方をしているあたりもニヤリとさせられた(最終回を演出した澤田鎌作さんは、ドラマ「踊る大捜査線」のセカンドD)。

 総体的に見れば、科学的な考証は他のドラマに比べれば、格段にしっかりとしていることが伝わってきて、知的な面も確保しつつ、湯川・内海(柴咲コウ)のコンビの掛け合いも悪くなく、ドラマらしい男女コンビの作品としてうまく成立していたと思う。柴咲さんも悪くはなかったが、役としてはあまり面白みに欠けたかな。今作の高視聴率の原動力になり、湯川というキャラにもなかなかハマっていた福山雅治さんはやはり、いいキャスティングだったと思う。

 ただ、個人的なこのドラマのピークは第四章だった。第四章は、「西遊記」で組んだ澤田鎌作Dと香取慎吾さんのコンビがタッチを逆転させ、シリアスにそして、冷ややかに悪を描こうとしていた。この冷ややかさがこのドラマの中では出色であり、個人的には最初からこのくらいの重みはあってもよかったのではないかと思った。後半は、西谷弘氏、福田靖氏というチーフ的な存在が、年明けから撮入の映画版(容疑者Xの献身)の準備に入ってしまったので、やはり、最後に向かってクオリティーが洗練されていくという感覚が味わえなかったのは残念だった。とにもかくにも、西谷さん、福田さんがドラマ版の中心から身を引いて、研究に専念した映画版に期待をかけたい

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最終章「爆ぜる−後編−」 12/17放送 視聴率19.6% 演出:澤田鎌作
ゲスト出演:久米宏、本上まなみ、升毅

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

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第九章「爆ぜる−前編−」 12/10放送 視聴率21.7% 演出:西坂瑞城
ゲスト出演:久米宏、本上まなみ、升毅

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

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第八章「霊視る」 12/3放送 視聴率19.9% 演出:成田岳
ゲスト出演:釈由美子

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

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第七章「予知る」 11/26放送 視聴率21.9% 演出:西坂瑞城
ゲスト出演:深田恭子、塚地武雅

評価★★★★★★☆☆☆☆ 6

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第六章「夢想る」 11/19放送 視聴率21.4% 演出:西谷弘
ゲスト出演:堀北真希、新井浩文、手塚理美

評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

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第五章「絞殺る」 11/12放送 視聴率22.9% 演出:成田岳
ゲスト出演:大後寿々花、水野美紀、利重剛

評価★★★★★★☆☆☆☆ 6

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第四章「壊死る」 11/5放送 視聴率23.6% 演出:澤田鎌作
ゲスト出演:香取慎吾、蒼井そら

評価★★★★★★★★☆☆ 8

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第三章「騒霊ぐ」 10/29放送 視聴率21.3% 演出:成田岳
ゲスト出演:広末涼子、甲本雅裕

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

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第二章「離脱る」 10/22放送 視聴率22.1% 演出:西谷弘
ゲスト出演:小市慢太郎、虻川美穂子、石井正則

評価★★★★★★☆☆☆☆ 6

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第一章「燃える」 10/15放送 視聴率24.7% 演出:西谷弘
ゲスト出演:唐沢寿明

評価★★★★★★☆☆☆☆ 6

 う〜ん、思ったよりも普通の仕上がりだったというのが正直な印象。謎解きも意外とシンプルだった。もっとなるほど、と唸らされるものがあるのかと思っていたけれども、へぇ、といった具合に収まってしまった。まあ、適当な謎解きではなく、物理学の専門家のアドバイスを受けながら、精巧に映像を作ろうとしているとのことなので、ここらは安易な謎解きものとは違うということなのだろうけど。

 恐らく、このドラマを見ている人の大半が物理学など、はっきりいってさっぱりだ、という人たちなのだと思う。なので、今回のように分かりやすく話を噛み砕くのではなくて、幾重にトリックが折り重なって、何が何だか分からなくても、何となく面白いといった感じの頭脳戦を主体に描いたほうが見応えがあるのではないか、と思う。

 加えて、全体のテンポが軽すぎるという感が残る。これは、月9だから仕方がないのかもしれないけれども、もっと暗さを持たせた面があってもよかった。やや見やすくさせすぎていたかな、と。原作の湯川との印象の違いは分からないけど、福山さんの湯川は悪くなかったと思う。

 このドラマは、今回の唐沢さんにしろ、4話には香取慎吾さんがゲスト出演することも決定したし、「古畑任三郎」的な側面もあるので、湯川(福山雅治)と犯人役の役者との心理戦をもっとクローズアップするとこのドラマとしての面白みが出てくるかもしれない。

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放送前の感想
 東野圭吾氏原作の短編小説集「探偵ガリレオ」「予知夢」を、福山雅治さん、柴咲コウさんという豪華布陣でドラマ化。まず、月9で東野圭吾氏、月9で謎解きミステリーという組み合わせが新鮮だ。福山さん、柴咲さんというキャスティングもフジの本気ぶりが伺える。ちなみに、福山さんのドラマ出演は「美女か野獣」以来4年半ぶりで、月9ということで見ると「パーフェクトラブ!」以来、実に8年ぶりとなる。原作が短編集であるので、一話完結の構成になるようで、毎回、ゲストが出演するという形になるようだ。1話目のゲストは唐沢寿明さん。

 スタッフも本意気の布陣で、まず、演出は「美女か野獣」で福山さん演出経験もあるフジテレビのエース・西谷弘氏。そして、脚本には「LIMIT OF LOVE 海猿」「HERO」とここ2年の邦画興行成績トップの脚本を手掛けている福田靖氏。さらには、劇伴音楽を福山さんが主演と兼任するというのも見所のひとつだろう。キャスト・スタッフともに名実ともに手堅く、文句なしで今期最大の注目作といえるだろう。

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