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女王の教室

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スペシャル
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本編全2枚+特典
7,980円
「女王の教室スペシャル」のレビューはこちら

出演
阿久津真矢天海祐希
神田章子 羽田美智子 天童しおり 原沙知絵
神田 武 尾美としのり 神田 優 夏帆
神田和美 志田未来 上野教頭 半海一晃
近藤校長 泉谷しげる 並木平三郎 内藤剛志

スタッフ
演出
 大塚恭司、岩本仁志、渡部智明、木内健人
脚本
 遊川和彦
主題歌
 EXILE「EXIT」
製作
 日本テレビ
公式ホームページ
 http://www.ntv.co.jp/jyoou/
視聴率
2005.7/2第1話14.4%
7/9第2話16.6%
7/16第3話17.0%
7/23第4話14.1%
7/30第5話13.8%
8/6第6話16.9%
8/13第7話16.5%
8/20第8話14.6%
9/3第9話17.4%
9/10第10話19.7%
9/17第11話25.3%
平均視聴率16.936%
2006.3/17SP@18.7%
2006.3/18SPA21.2%
平均視聴率19.950%
8/27は24時間TV
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ドラマレビュー
最終平均評価点 6.7/10

評価点評価点
放送前の感想-放送後の感想-
第1話5第7話8
第2話7第8話8
第3話7第9話6
第4話-第10話7
第5話6最終話4
第6話9  

放送後の感想
 う〜ん、惜しいな。最終回までは面白かったんだけどな。確かにこのドラマは大事なメッセージを伝えてくれていたと思う。どちらかといえば、子どもよりも大人のほうが阿久津の言うことに思い当たる節が多く、考えさせられたものだ。先ばかりを見ていないで、まず先に自分の足元を固めなさい。灯台下暗しとはこのこと。幸せになるための勉強、やらされのではなく、自分からやる勉強、国語や算数だけに限らず、身の回りのすべてのことに知的好奇心を払うという勉強。小学校が舞台ということで、ナメていたけど、勉強というものについて考えさせられた。これだけ有用なことを伝えていながら、阿久津のキャラクターが後半に行くに従って、大衆迎合的になっていくのは抵抗があった。実はいい人であるということをほのめかしすぎである。そんなことは誰しも承知で、少なくともこのドラマの支援者はハードな頃の阿久津を支持していたはずだ。ハードに来たなら、最後までハードに攻めようぜハードさがまるでなかった甘っちょろい最終回に正直、落胆した。

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最終話 9/17放送 視聴率25.3% 演出:大塚恭司

評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

 まあ、予想はしていたことだが、やはり、大衆迎合な作風の最終回で終わりなんですね。まあ、阿久津の主張の部分はブレてはいなかったと思うし、阿久津の言うことは正しいと思う。メッセージ性の部分は問題がない。しかし、私としては、阿久津のキャラクターの描き方がやっぱり、こうなっちゃうんだあ、と思われて仕方がなかったのだ。

 今日は、阿久津が6年3組を去るとか去らないとかで生徒たちがワーキャーやっているだけの回だったね。6年3組の子っちらは、阿久津の言う、要は「いまを生きろ」ということを理解したよう。将来ばかりを考えるな。今の自分をもっと知り、もっと自分を高めようとしなさい。今の高めようとしていない自分のままで将来など考えても仕方がないのだから。中学、高校とその時しか出来ないことをしなさい。これはそうだよね。だからといって、将来を見据えないのではいけなくて、将来を見据えた上で日々、知的好奇心を絶やさぬよう勉強しろちゅうことですな。まあ、これを完璧に出来るようになるなら、6年3組の子っちらは将来大物になるでしょうな。

 しかし、この生徒たちの変化の表現が直接的すぎるというか、あそこまで仰々しくやられると、ファンタジーの世界ですよね。生徒たち全員が手を挙げる教室、あれは異様な空気ですよ。そして、別れの場面でも生徒たち一人一人に台詞を分けて言わせるなんて、嫌いなドラマの手法だ。クラス全員が嗚咽しまっくているクラスもあそこまで泣いていると、逆に引いちゃって、笑えてくるんですよね。歌とかベタベタでくどかったし、あそこまでやってしまうと、ありゃ、コントですよ。

 そして、一番大事なことが阿久津のキャラクター描写ね。すっかり阿久津様崇拝ドラマになっていたじゃないですか。阿久津はいい人です、と全面的に訴えるのは、やはり、抵抗があった。辛うじて、嫌味な台詞とか阿久津節は残っていた気がするが、それだけで阿久津のキャラクターを引き継いでいるとはいいがたい。やはり、ヒールで行くなら、最後までヒールで行こうぜ、と言いたい。私は最後の最後まで、阿久津は実はいい人?という部分はエッセンス程度で、少なくとも近寄りがたい存在感は維持してほしかった。また、あんな仰々しい別れのシーンは必要ないと思う。阿久津は知らない間に消えて、後から思い返してみると、あの先生は本当はいい先生だったんだな、というくらいの存在でよかったと思う。学校全体に「阿久津=いい人」という空気が充満してしまうと、阿久津のキャラクターが意味を失ってしまう。阿久津と周りの教師の間には空気感の違いがほしかった。生徒たちが変わるのも、先生たちが変わるのも、阿久津が消えてしまったからでもよかったと思うぞ。一体、あの教師は何だったんだ、と疑問を残すくらいのほうが、このドラマの場合は波紋が残ったのではないだろうか。

 結局、最終回で阿久津は実質的には、日テレ的に言うならごくせん化、遊川さん的に言うならGTO化してしまった感が否めなかった。あれだけ引っ張って、結局はごくせん、GTOと同じかよと思うと、残念だと言わざるを得ない最終回だった。

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第10話 9/10放送 視聴率19.7% 演出:渡部智明

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

 お〜ぉ、なるほどね、阿久津の計画も最終段階に入ってまいりましたね。今回、阿久津先生はこちらから圧力を掛けないと、言うことを聞かないのではなく、こちらが何を言わないでも何でもしっかりやってよ、といいたかったのでしょうね。これまで6年3組の子っちらが勉強をしていたのも、雑用を押し付けられるきっかけとなるテストがあったからなわけですね。しかし、その掃除当番も生徒たちが自主的に編成を組んで、テストで順番をつける意味がなくなってしまった。そのテストがなくなったから、勉強をサボるようになったり、生活がタルんでしまったら意味がない。阿久津はそのことを生徒たちに気付かせ、彼らに実践させた。

 まず、阿久津は自らが恐怖となることで、生徒たちに規律正しい生活を刷り込ませた。そして、内部対立を演出することで、和美にちょっとやそっとのことではくじけない精神力を身に付けさせた。そして、身につけた精神力を糧に、和美主導でクラスを一つにまとめさせた。知らず知らずのうちに、彼らの中には何か与えられたものをこなすのではなく、自らやりたいことを切り開くのだ、という心構えが生まれる。しかし、野放図に自らの主張を繰り返しているだけではなく、誰にも言われずとも規律正しい生活をし、実際にやりたいことに実行を移す。ドラマ全体を見通しても、筋道としては実に明確だよね。

 勉強は誰かにやらされるものではなく、自分から知りたいと思うことが肝心で、知的好奇心を失ったら、人間は人間ではなくなる。鋭いことを言われちゃったなあ。阿久津が言ったこの台詞は、何も国語や算数ばかりのことではなくて、身の回りのちょっとした疑問、夢に思っている対象への知的好奇心ということに及ぶんだろう。人間は知識を与えられる生き物ではなく、知識の泉を見つけたら、その中を覗いてみて、その中から知識を探し、得ようとする。それが勉強だ、ということなんでしょうな。ちびっ子よりも、これは大人のほうがグサッとくる台詞やね。

 そして、和美さんもいいこと言っていたね。「幸せと思うか思わないかは、その人次第」。搾取されたり、虐げられたりしている人だとしても、それが幸せと思うことなら、それでいいということか。そういう考え方もあるわな。高学歴を得て、いい会社に入ることを幸せと思うならばそれを選択すればいいし、夢を追って、それがたとえキツい下積み生活だったとしても、それが幸せなことであればそれでいい。誰も彼らの幸せになる権利を奪えないし、その幸せを押し付ける権利もない。ただ、人として幸せであるためには、知的好奇心を忘れず、いつも勉強する姿勢を忘れないこと。高学歴を得るための勉強でも、やらないといけないからではなく、やりたいと思うから。これが最終的な阿久津の主張なのだろうか。終盤の阿久津の演説は猛烈な勢いでドラマのまとめに入っていた感があったけども、伝えたいことは明確に伝わったし、なるほどと唸らされる部分も多く、見事な出来だったと思う。

 それにしても、これは同じ異色の学園ものの「ドラゴン桜」を完全に意識して、それと主張がカブらないように苦心して導いたものだろうね。「ドラゴン桜」のほうは、世間一般で言われるバカとブスは搾取されてばかりだから、あえて学歴社会の最高峰・東大に合格して、自らがその歪んだ制度をぶち壊せ、と、今の学歴社会の歪んだシグナリング構造を批判しながらも、それを受け入れて、利用せよ、と言っている。それに対し、「女王の教室」ではいい学歴を手に入れて、いい会社に入ることばかりがいい人生ではなく、どんな人生を歩んだって、幸せであると思えるように勉強をしなさい、と勉強ということの意味を受験に限ったものではなく、幅広い意味で解釈し、勉強の意義を「幸せ」ということに集約させようとしている。両者の主張の違いは興味深いね。個人的には主張としては「ドラゴン桜」のほうが共感できるけども、ドラマとして見たら、最近息切れ気味の「ドラゴン桜」に比して、クオリティーを保っている「女王の教室」のほうが面白いと思う。だけども、これら2つのドラマはこれまでの生徒の個性だとかばかりを取り扱ってきたものに比べれば、勉強というものに対する提示がなされていた点で異色であり、有用だったと思う。

 ただ、一つ残念だったのが、すっかり阿久津=いい人という前提で話が作られていることだ。そして、阿久津が病魔に侵されているという設定まで飛び出してきた。ここまで来たら、阿久津に人間的な部分を必要以上に強調する必要ないと思ったし、あの人は一体、何者だったんだろうというくらいの暗さを持った終わりのほうがこのドラマには合っているように思う。少なくとも、今回は全体として明るすぎた。もうちょっとダークな部分がほしかった。阿久津は過去に「人を殺してはいけないのは何故ですか」と質問してきたいじめっ子の生徒をボコボコにして、痛めつけられる者の痛みを分からせたことがあると言っていた。それなら、その生徒をボコボコにしているカットを挿入するくらいの気概がほしかった。賛否両論を巻き起こし、スポンサーからクレームが来て、そして、パクリ疑惑まで浮上した本作で、かなり話題を振り撒いてくれたが、それに物怖じしてか、最後に来て描き方にこれまでのハードさがなくなってきていると思う。かつての「家なき子」のハードさに比べたら、こんなの屁じゃないでしょ。序盤のハードさを保ってほしかったという不満も残る。でも、内容はよく出来たドラマだと思いますがね。

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第9話 9/4放送 視聴率17.4% 演出:岩本仁志

評価★★★★★★☆☆☆☆ 6

 う〜ん、そう来たか…。やっぱり、親が出てきちゃうと、一気に話が面白くなくなっちゃうんだよなあ。だって、親が子どもをダメにしているというのも一側面としては正しいのだけど、子どもを野放しにさせておいたら、やはり、子どもだから間違った方向に進んでしまうというのも一側面として正しいわけよ。親がギャーギャー子どもに言うことは正しいとも間違っているともいえない、教育上で非常に矛盾した議論なわけよ。やっぱり、そういう話になると、これまでの切り口が一気に鈍くなっちゃうというか。確かにこういう議論はこの題材なら扱わないといけないところなのだろうけど、それをドラマとして見せるのは難しい。

 クラス全員が一致団結をしたはいいが、最大の敵は阿久津ではなく、自分たちの親だった。先生や親にいろいろ準備してもらった道ではなく、自分たちが本当にやりたい道を目指すことに目覚めた生徒たち。しかし、ちょっとやそっとじゃ、親たちは納得してくれず、親子の関係は険悪になるばかり…。

 親と子って、よく考えてみれば、近いようで結構、遠い間柄なのかもしれない。親は子どものことを知っている気でいるが、本当は何も知らなかったりする。親にとって、子どもが何を考えているのかがまるで見えてこない時代となっている。子どもだって、意外と親が子どものことを隠れて心配していたりするのに、気付いていないことも多い。それに、今は子どもが親の顔色を伺って、いい子を演じているような時代だ。親は基本的にいつまでたっても子どもは子どもで何も変わっていないと思う節があるから、子どもが本当に変わったな、と思わなければ、大人であるというプライドゆえ、なかなか主張を曲げない。子どもは子どもで親たちは自分の言うことを聞き入れてくれないと、すぐに交渉するのを諦めてしまう。やはり、子どもは何かしらで自分が変わったことを見せ付ける必要があるのだろう。それを見れば、親の心も動く。

 確かにこの話は間違っていないと思う。だけど、こんなに簡単に解決する問題であろうか?親と子の問題って、この程度では解決できないくらい根深いものがあると思うけど。それに、小学生のうちから進学への抵抗心を作ってしまうのはどうだろうか?夢を持ちにくい世の中、自分のやりたいことに前向きになることは悪いことではないが、そこで進学を放棄してしまうと、「ドラゴン桜」じゃないけど、結局、イタい目に遭うと思う。今は阿久津という反面教師的な教育者がいたからこその反骨精神だが、この精神がこれから中学、高校とどこまで続くかというのは微妙だ。小学校で能動的に動く精神を身につけたのなら、その精神でもって日本を変えてほしいと思う。やりたいことをやるからといって、進学に希望を見出せないようでは、まあ、親に線路を引いてもらうよりはいいのかもしれないが、結局、何も変わらないと思う。それは、自己完結で終わりであり、日本は変わらない。ドラマ開始当初の現在の日本を憂えるようなスケールの大きい問題提起は影を潜めてしまったかのように思える。このままの論で収束してほしくはない。

 そして、これまでの話も決してリアリティがあったわけではなかったが、今回の展開はこれまで以上に嘘くさく思えた。親の授業参観の日に生徒たちそれぞれが親に気持ちをぶちまけるシーン、あれをわざわざ教室でやらなくてもいいと思う。台詞をキレイに振り分けてあって、ああいういかにもドラマくさい演出は非常に嫌いだ。私はこのドラマでは教室とその外は全くの異世界として境界線を引いたほうが面白いと思う。そういう意味では、親たちは招かれざる客であるわけだ。教室で起きたことが外へ波及していくからこそ意味があるのではないか。家庭の問題は生徒それぞれが自分の変わったところを示して、解決するべきだと思う。それを教室で解決してしまうのは少々、お門違いと思えた。その教室にいたせいで、というか、おかげでというか、起きた生徒たちの内なる変化、それを教室でぶちまけるのではなく、外でぶちまけるというのが正しいと思う。ちょっと今回は話が教室にこもりすぎていたように思えた。

 さて、阿久津の正体ですが、何だか病に侵されているみたいな病気オチになりそうな予感のシーンが挿入されておりました。そういう展開はやめてほしいなあ。もし、そうだとしたら、マジで期待はずれなんだけどなあ。中盤以降の盛り上がりの割りには、小さな方向に収束して行きそうな気がします…。

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第8話 8/20放送 視聴率14.6% 演出:木内健人

評価★★★★★★★★☆☆ 8

 なるほどね、阿久津は私立中学へ進学を希望する生徒とそうでない生徒を対立させ、互いを思いやる気持ちを引き出そうとしていたわけね。このドラマの面白いところは、大人の世界の世の常を小学生の一教室の中で再現しちゃうところ。大人の世界じゃ、いつの時代もインテリとノンインテリ、キャリアとノンキャリア、ブルジョアとプロレタリアート等々、金と学の差で格差、搾取が生まれるのは常。そんな普遍的に受け継がれる二極対立の構図を子どもをもって、再現させてしまうところはスゴいね。

 そして、そんな社会的なパロディーを経た後に、実際の教育のあるべき姿というものに話をつなげてくるところもまたスゴい。題材としてはかなり異質なものなのだけど、しっかりと融合している。要はこの回では、教育とは教師から一方的に生徒に与えるものではなく、生徒がほんとにやりたいと思えることをすべきものなのだ、ということを言いたいのだろうね。そして、子どもたちは受動的に教師の言うことを受け入れるだけではなくて、自分たちが本気でやりたいと思えることを能動的に行動する。与えられたものをこなしているだけでは将来に何も残らない。自分たちの意思で自分たちの手で作り上げたものは将来の大切な遺産になる。

 こりゃ、現代版「いまを生きる」だね。「いまを生きる」というのは、ロビン・ウィリアムズ主演の傑作学園映画。規則でガチガチのエリート男子学校を舞台にしたもので、そこにロビン・ウィリアムズ扮する型破りな教師が赴任してきたことから、生徒たちが変わり始める話。この映画でも規則ばかりに縛られていないで、自由な発想で、与えられたものではなく、自分の意思で動くということがテーマとなっていた。このドラマでやっていることは、この映画と基本的に同じ。しかし、このドラマが話をひねってきたのは、生徒たちを変えるのが教師ではなく、生徒自身というところなんだよね。阿久津という教師の登場により、生徒の中から和美という「いまを生きる」でいうロビン・ウィリアムズの演じた先生のような役回りの子が出現してきたわけだ。映画のときと同じく、和美に同調して、クラスの皆が団結して、学級製作に打ち込んでいる姿は感動したなあ。

 ただ、まだまだ引き下がらないのが阿久津。次週が24時間テレビで放送がないため、ラストシーンは超インパクトあり。親が揃いも揃ってゾロゾロと登場。まあ、今回は与えるだけの存在だった教師に抵抗して、自分たちが真にやりたいことを達成した生徒たちですが、所詮は先生は他人なんですよね。やはり、次に問題となるのは、身内をどうするかですよ。親に自分のやりたいことをしっかりと主張し、親に線路を与えられるのではなく、自分で切り開けるのか。このドラマでは将来を切り開ける強靭な精神力を身につけてほしい、ということをテーマにしているんだなあ。回を追うごとに、批判の煽りもあるのか、方向性が明確になってきた。

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第7話 8/13放送 視聴率16.5% 演出:大塚恭司

評価★★★★★★★★☆☆ 8

 今回は二度目の革命も成功ということで、教室は一致団結、暴君・阿久津に対抗できるだけの用意は出来たようです。歴史上も2度目の革命でようやく革命が実を結ぶということが多く、阿久津というか、遊川さんは阿久津と小学生の関係を通して、歴史を再現したかったのではないでしょうか?

 革命には、自己犠牲を惜しまないヒロイズムを持つリーダーが必要。そのリーダーが今回は和美だったということなんだろう。自己犠牲を惜しまない和美に、彼女を支える参謀が付く。彼女がくじけそうになるとき、その参謀が後押しをする。そして、彼らは革命軍となり、彼らに賛同した民たちは次々に蜂起する。そこで、暴君は彼らの分裂を促す罠を仕掛ける。しかし、強烈なヒロイズムを持った和美はその罠もすり抜けてしまう。2度の革命を経て、6年3組は何物にも変えがたい強固な連帯感を得た。この連帯の前には、いくら強力な権力を持った暴君でも太刀打ちは出来まい。

 そして、この革命がただ単に阿久津という暴君を倒すというだけのものではなく、いつの間にか、生徒たちが自分の人生は自分で切り開き、何か都合の悪いことが起こると自分のせいではなく、他人が悪いと現実を逃避したがる精神を改善させる内なる革命へと話を昇華させてきたあたりが実に脚本が見事だ。小学生というほんのまだ子供でも、「自分の効用を上げるためには、他人のことを犠牲にしてもかまわない」という競争原理の感覚が備わっていることを印象付ける。まさにそれは現実社会の縮図と言えるのだ。そんな格差にあえて目を瞑る社会を映した教室を、歴史上の民主主義を獲得するための闘争を再現させることで、自己中心的な人格を是正する内なる革命へと結びつける。

 小さい子供の視聴者さんは、子役の子っちらが奮闘をしているところが面白いのだろうけど、このドラマを見て、本当に考えさせられるのは大人のほうだね。「自分さえ」という社会に暮らしていながらも、やっぱり、自分の生活があるから、主だった行動には出ようとはしない。私も少なくとも「自分さえ」という感覚があることは自覚しているから、考えさせられるところが多いドラマだ。

 来週以降は、謎に包まれた阿久津その人に迫っていく話となるみたい。何と、阿久津はあの2年の空白の間、不適格教師の再教育センターに行かされていたという事実が判明。再教育センターというのは教師を左遷して、イジめて、要は無能な教師のクビを切ろうというリストラの機関なわけですな。基本的に公務員にクビはないわけだから、再教育の名のもとに行われているクビ切りということなんでしょうね。阿久津はそこにいた、というんですから、過去に何があって、その出来事がいかにして彼女を現在のような鬼教師に変えさせたのか、スゴく気になります。そこから、阿久津が6年3組のような教育法を取った動機が明らかになることでしょうし。これからの展開が非常に楽しみです。

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第6話 8/6放送 視聴率16.9% 演出:岩本仁志

評価★★★★★★★★★☆ 9

 今回は前半戦のクライマックスの回だったんでしょうね。感動してしまいました。私は基本的に子役バンザイというような学園ものは嫌いです。しかし、このドラマは違うよなあ。実に子役の子っちらの演技が光っている。特に志田未来さんの演技はスゴいね。まだ彼女は12歳よ。阿久津と対立する和美を、時には明るく、時には怯えて、時には力強く、実にメリハリよく演じていて、こういう抑揚のとれた演技が出来ているからこそ、阿久津との対立が明確に打ち出され、ドラマが締まっている。12歳で、迫力たっぷりの天海姐さんと互角にやりあっているとは、志田さん恐るべし。

 今回は和美と由介(松川尚瑠輝)による革命が成功した、ということだろう。先週の回で触れられていた通り、社会的弱者はそれを甘んじて受け入れているから社会的弱者のままなのだ、だから、そのレッテルを剥ぎ取って、優位者になれば、自然と周りは彼らに従うようになるだろう、と。数々の蔑みを受けながらも教室から逃げようとしない和美の姿、心にも体にも傷を負っても教室に戻ってくる和美の姿。今までイジめていた教室のみんなが自然と彼女をよけて、道を作る。彼女は弱者から優位者に成り上がったのだ。教室のみんなが阿久津に次々と蜂起して、立ち上がったシーンは「いまを生きる」を彷彿とさせて感動したな。まあ、あの映画のロビン・ウィリアムズと阿久津は間逆の先生だけども、いかに子どもでも自分ばかりを大切にしようとしているのか、大衆に流されやすいのかを理解させ、ハッと我に返らせる、阿久津はわざと反面教師の立場を演じているんだろう。ちょっと阿久津がエイリアンか何かくらいに見えてきたのは癪だけども、こういう学園ドラマはあってもいいと思う。久々に遊川さん、快作ですな。

 しかし、革命は一度にしてはならず、というのが歴史の鉄則。完璧に歴史の流れを変えるには、2度目の革命が必要。それを知ってか知らないか、阿久津はまだまだ引き下がらない。生徒のイタい部分をダシに、またまた内部分裂の軋みを残しておく。ドラマだったら、今回で終わりでもいいくらいの密度があると思うけど、まだやるというんだから、期待してみましょう。それと、後半戦では阿久津の空白の2年間、過去に関しての言及もありそう。今回の展開でも、あえて和美が進藤さん(福田麻由子)と親友になることを促すような発言をしたり、和美が怪我をしたら迅速な対応で処置をしたりと、決して心の底までは鬼ではない、という部分も見せている。一応は、生徒の安全には終始、目を光らせているみたいだ。ちょっと今の段階で阿久津先生は到底、人間だとは思えなくなってきていますから、答えを一つに絞ることはないと思いますが、適度に阿久津先生のキャラを立体的にしてくれたら、いいかな、と思います。

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第5話 7/30放送 視聴率13.8% 演出:渡部智明

評価★★★★★★☆☆☆☆ 6

 うわ〜、過激な話だなあ。教師が生徒たちにイジメを誘発させるとは、スゴい展開だ。和美に対するイジメも小学生のやることとはいえ、かなり陰湿なもので、全盛期の野島ドラマのような感覚を覚える。

 しかし、こんな逆療法みたいなことでも、阿久津はしっかりと目的があってやっているというのが分かった。やはり、人間という動物は何かと人の優位に立ちたいと思うもの。だからこそ、平等社会と謳いながらも、あえて社会的弱者の存在に目を瞑る。社会的弱者は社会的に隔離され、虐げられていく。そして、社会的弱者は社会的弱者という枠組みを決め付けられ、そこから抜け出そうという気力も奪われていく。今回のイジメの話は子供であろうとも、いかに人間は人の優位に立ちたいものか、いかに大衆の思想に流されやすいものかを物語っている。

 さらに、阿久津はいくら虐げられてきた人でも虐げられることを屁とも思わない、屁とも思ったとしても、それを打ち破るだけの力を身に付けろ、とも主張している。歴史を紐解いてみても、いつも優劣があり、劣位に属する人たちが優位に上り詰め、歴史を塗り替えてきた。イジメに遭う、つまりは、迫害されるのは、その人が自分の社会的弱者の地位を甘んじて受け入れているからであって、それを拒否し、社会的に優位な立場に成り代われば、優位を主張するための迫害(イジメ)も無意味なものになってしまう。かつての日本人にはその力があったが、今の日本ではその力を持つ者はあまりいない。イジメも先生が口頭で注意をするのみで、実質は変えようとしていない。そこを阿久津は憂えているわけだ。何もそこまですることも、と思うのだが、阿久津の言っていることも最もだから、観ている側はどうともいえない状況だ。

 ただ、気になるのが、阿久津はいつもこんな教育方針でやっているのか否か、ということ。和美をイジメの対象となるように誘発したことも、いつもやっている教育法だからなのか、それとも、和美に殻を打ち破る精神力を見たから今回に限り行っているのか、そこをこれからの展開で見せてほしい。

 それにしても、阿久津は一体、何者なんだろうか?神出鬼没だし、何でも情報を握っているし、何に関しても万能だし、アンドロイドか何かじゃないかとも思う。後々の展開でそこらも言及されてくるだろうが、ここまで完全無欠であると、あえて「一体、何者だったんだろう?」くらいのオチで終わらせたほうがスッキリとするかもしれない。ここらもこれからの展開に期待したいところ。

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第4話 7/23放送 視聴率14.1% 演出:大塚恭司

 25時間テレビ鑑賞のため、見ておりません。すみませんね。

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第3話 7/16放送 視聴率17.0% 演出:岩本仁志

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

 何だか、このドラマは北朝鮮をモデルにしているのか?ダンスなんか踊っちゃって、小学生らしからぬ一糸乱れぬ動きはまさに北朝鮮。絶対的権力者による独裁・恐怖政治、阿久津のモデルは金正日なのか?

 しかし、このドラマはちょっとフランス革命を下敷きにしているのではないか、と思う部分も見られる。絶対王政の中、特権身分の廃止を求めて、第三身分である平民が立ち上がった。この平民の蜂起により、当時、国王だったルイ16世はギロチンで処刑され、一瞬であったものの、フランスに国王のいない共和政が実現した。

 つまり、今ある民主主義の世の中は過去の幾人にも及ぶ血と汗により築かれたものだということなのだ。そして、その原動力となったのが、労働階級である平民であったということなのだ。阿久津は反乱分子をとことんイジめ、雑用を行わせる。そして、その他のメンバーには特権を与える。特権を持たず、地道に雑用をこなすメンバーはまさに平民といえる。平民たちは強い団結で結ばれ、国をも転がす大きな力を得た。

 しかし、阿久津もバカではない。巧みに生徒の心を引き寄せ、スパイを侵入させる。革命を起こそうとする反乱分子を終始、監視させるためだ。恐らく歴史の中にもこのような事例は数多くあることだろう。その目を掻い潜り、歴史の革命児たちは国側を騙し騙し、国を打倒しようとしてきた。恐らく阿久津は志田未来さん扮する和美らにその立場を任せようとしているのではないだろうか?当たり前のようにいきしゃあしゃあと民主主義に甘えている今の時代に、いかに民主主義を勝ち取ることが難しいのかという意識、そして、現状を受け入れるのではなく、決して諦めない反骨精神。それを阿久津は生徒たちに手に入れてほしいと思っているのではないか?要は歴史から学べ、と。

 しかし、果たしてそんなことを小学生に施して、分かるのだろうか?いや、確実に分からないだろう。ただ、彼らが大人になったとき、彼らは無意識のうちにダメなことはダメと言えて、自分の意志を簡単には曲げない大人になっているはずだ。やはり、そういった人たちが今の日本を変えていくのかもしれない。阿久津は今ではなく、将来を見据えた先行投資をしているということなのだろうか?

 それにしても、天海さんが恐い。回を重ねるごとにどんどん恐怖の象徴になっていくのが分かる。天海さん出てきただけで、画面の色調がガラッと変わりましたしね。阿久津と敵対する和美役の志田未来さんが負けず劣らず、とても演技がうまい。彼女の明るい演技と恐がったときの大きな目といい、革命の担い手となる役としては申し分ないキャスティングだ。

 このドラマは毎回毎回、かなり息苦しい。小学生のガキが出てくる学園ものでこんなに緊張感が伴うドラマは今まで見たことがない。このドラマは現在、ネット上で賛否を巻き起こしている問題作らしいが、今回の第3話はさらに反響を呼び起こしそうな内容だった。さて、これから、このドラマはどうなっていくのだろうか?

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第2話 7/9放送 視聴率16.6% 演出:岩本仁志

評価★★★★★★★☆☆☆ 7

 何となくだけども、阿久津の目的が分かってきたなあ。恐らく彼女が教えたいことは、「自分さえよければそれでいいということではない」ということなのだろうなあ。年をある程度とったら分かることだろうけど、小学生のあの子っちらは、阿久津の本当にやりたいことなんて、なかなか分からないだろうなあ。

 阿久津さんは小学生にとっての恐怖の存在にあえてなろうとしているのだろうね。何年前に八名信夫さんがCMで言っていたけど、今はダメなことを怒ってくれるいわゆる恐いオジサンみたいな存在がいなくなっちゃったもんなあ。誰もが自分はいい人ですよ、と、社交辞令的な付き合いしかしないで、人の傷は見て見ぬフリ。馴れ合いのままの教育をしていたのでは、日本の社会はダメになっていくばかりだ。こんな醜い社会の構造を阿久津は憂えているんだろう。だから、小学生のガキであっても、問答無用で冷たく接する。ダメなものはダメと言える力、彼らにこれを身につけてほしいのではないか。

 そう考えると、阿久津の行動も結構、説明がつく。子どもたちの頼りであった親たちをいとも簡単に懐柔して見せた阿久津。そのことで、いかに今の大人たちが自分さえよければいいという見てくれだけで行動しているのか、を見せ付ける。防災訓練のときもそう。どこで覚えたかは知らないが、見事な護身術でいかに、教師たちが無力であることを見せ付ける。自分に逆らったら、代表委員をやらせるという地獄の規則を作り、学校の中にも学校の外にも味方はいないと、どんどんと6年3組の子っちらを孤立させていく。こうして、この危機を脱するには自分たちが変わらないといけない、と気付くように仕向けているんだろう。そんな大きな壁を打ち破ってきたのが、志田未来さん扮する和美だったわけだ。恐らく和美を見つめる阿久津の目は「こいつ、目覚めてきたな」という思いだったのだろう。まあ、私の推測ですので、違っていたらごめんなさい。

 初回は「何で、阿久津さんみたいな人が小学生の教師なんかやっているんだろう?」と疑問に思っていたものでしたが、この回を見て、ちょっと納得しました。中学生とか高校生だとガキなりにも世間の甘い部分を知ってきちゃうんやね。だけど、まだ小学生は比較的真っ白なキャンバスの状態。そこに、無責任な大人たちの指南で間違った画を描かせるよりは、子どもたちを正しい道へと導きたい、阿久津さんはそう考えているのかもしれない。ダメなものはダメと言う、中には悪の役割を引き受ける存在が必要なのだ、と、このドラマは言っているのではないのかな。

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第1話 7/2放送 視聴率14.4% 演出:大塚恭司

評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

 うん、確かに悪魔のような鬼教師だ。あれは怖い。あんな人が担任だったら、学校へ行きたくなくなるだろうなあ。

 新学期、和美は6年生になった。6年のクラス替えで和美は3組になった。3組の担任は今年から赴任してきた「阿久津真矢」という先生。阿久津はしょっぱなの授業からテストを行い、テストの順位で全てを格付けし、テストのビリ2人に雑用係をやらせると宣言する…。

 鬼教師だと聞いていたから、どんなんかなあ、と思っていたけど、あれは鬼教師だわ。現在の学校で排除されようとしている順位による格付けや学力至上主義、懲罰主義を全面的に採用。あのクラスにいれば、間違いなく成績はアップするだろう。しかし、クラスの雰囲気はどんどん悪くなっていきそう。

 まだまだ、一体、どんなドラマなのかちゅうところがまるで見えてこないな。阿久津の真の目的というものが明らかにならないと、このドラマはしっかりと評価できない。天海さんも終始、抑えたトーンで謎めいた役を演じている。阿久津が教職を離れていたとされる空白の2年間に何があったのか、という部分も気になるし、正当な評価はこれからの展開で、としか言い様がない。だから、釈然としない初回はこのくらいの評価しかできませんな。

 それはそうと、何で阿久津は小学校の教師なんだろ。もう小学生という設定だと、特に志田未来さん演じる和美なんか、見ていてかわいそうでかわいそうで。決して悪ガキじゃないわけだから、そこまでしなくても…、と考えてしまう。小学生じゃなくて、設定が高校生の教師とかだったら、もっとハマったと思う。「ごくせん」みたいな子っちらを懲罰主義で叩きなおす、という展開のほうが面白みがある。小学生の子っちらが「ワーキャー」やっているのを見ると、映画「学校の怪談」シリーズを思い出してしまって、ちょっと緊張感に欠けるんだよなあ。阿久津さんのキャラとしても、小学生には難しい内容を話しているのに、授業のときは分数なんかを教えていて、何だかイメージとのギャップがありすぎ。やっぱり、高校で二次関数とか微分積分をサクサク教えている姿のほうがイメージに合う。

 とりあえず、先の展開は多少は気になるのだが、何のドラマなのか、ということはまるで分からないので、ツカミとしてうまい回だったかと言えば、疑問が残る。他局は新ドラマ潰しの考えなのか、裏にはバレーに「黒革の手帖」SPと、強力ラインナップ。野球延長もあったし、ツカミとしては微妙な回だっただけに、視聴率はどこまで伸ばせるか?それはそうと、ドラマの雰囲気とまるで違うタイトルバックは何でしょうねえ?天海さん、ものスゴく踊ってましたけど。

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放送前の感想
 2期続けての大ヒットを狙った「瑠璃の島」が内容的に埋没して、振るわなかった土9。起死回生を狙い、今度はごくせん」に続く異色学園ものが登場。トコトンまで冷酷で小6のガキ相手に、暴言&暴力も持さない年齢不詳の謎の教師・阿久津のドラマ。珍しくヒール(悪役)が主人公のドラマ。冷酷教師・阿久津を演じるは、天海祐希さん。昨年も「離婚弁護士」「ラストプレゼント」と2クール連続のドラマ主演でしたが、今年も「離婚弁護士U」からこの「女王の教室」と、「離婚弁護士」→日テレという2クール主演が続き、大忙しであります。「離婚〜」では頭はきれるけど人情派の弁護士・間宮貴子を演じているだけに、まさに正反対のキャラを演じるわけで、その演じ分けに注目です。これまであまり見られなかったタイプのドラマなので、これはちょっと期待しております。

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