孤独の賭け〜愛しき人よ〜
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放送後の感想
私は2話目で脱落してしまったので、詳しくは分からないが、又聞きしたところによれば、相当な破壊力をもったドラマだったらしい。最終回の壊れっぷりは想像を絶するものだったらしく、そこまでヒドいのであれば、試しに見ておいてもよかったか、と思うほど。やはり、キャスティングミスの段階で、このドラマは終わっていたのだと思う。伊藤英明さんもなかったが、それ以上に長谷川京子さんはなかった。今は容疑者の羽賀研二氏も出ていたっけ。視聴率も壊滅的で、最終回に4.5%…。こんなドラマしか作れないのであれば、ドリマックスという会社自体の存在意義を考えるべきではないだろうか。
第2話 4/19放送 視聴率9.4% 演出:生野慈朗
評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4
ストーリーいかんというよりも、これはキャスティングが問題だな。どうしても、B級臭が抜けきらない。
脚本や演出が特別よくできているとも思わないけど、キャスティングが別だったら、もっと大人のドラマになったんじゃないの?ドリマックスの作るドラマは基本的にB級色の強いものなわけだけど、こういうスタンスのドラマのときのB級色はかなりイタいな。
ドラマの世界のみに成立する不自然な台詞が多いドラマなわけだけど、伊藤さんはどうもそういった台詞をしゃべると上っ面だけに聞こえてしまうなあ。まあ、伊藤さんは大目に見るとしても、やはり、長谷川京子さんは確実にミスキャストでしょうよ。やはり、2500万円を出しても、セックスしてえと思える妖艶さが必要なのだけど、それがかなり欠けている。百子(長谷川京子)のスタイルとして、足を組むのが基本のようだけど、その組まれた足から、あまり萌えられるような要素が見出せない。う〜ん、やはり、この人は主役をはるよりも、「華麗なる一族」のように賑やかしに出ているくらいのほうがいいんじゃないかな。長谷川さんと高岡早紀さんのどちらに色気を感じるかといえば、高岡さんだもんなあ。
主役の2人に無理があって、既にB級色が根強いのだけど、それ以上にキツいのは、青田典子さんと羽賀研二さんのコンビ。これは著しいB級コンビですよ。この2人の2ショットを見ると、どうしても笑えてしまう。キャスティングが完全に失敗だったと思う。キャスティングが別だったら、もう少しマシに見えただろうな。2話目にして1桁落ちで、まるで長谷川さんのセクシービームは効いていないみたいだし、私もここらで途中棄権させてもらいます。
第1話 4/12放送 視聴率11.2% 演出:生野慈朗
評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5
う〜ん、思ったよりテンポの軽いドラマだったな。「華麗なる一族」方面のお話になるような話を聞いていていたけど、ドリマックスが絡んでいるということで、「夜王」寄りの軽いドラマだったと思う。
それでも、さすが、ベテラン・生野さんということで、オープニングのタイトル出しあたりは特に、カット割り、編集もスピーディーだったし、澤野さんの音楽もジャズっぽい感じで雰囲気があった。生野さんの映像と澤野さんの音楽ということで、全体としての雰囲気は悪くはなかったと思う。
それでも、やはり、問題だと思うのは、主演2人のキャスティングじゃないかなあ。伊藤英明さんも危険な感じが完全に出ているとはいえないし、やり手のビジネスマンに見えるかと言われたら疑問が残る。まあ、伊藤さんはよしとしても、長谷川京子さんはミスキャストじゃないかなあ。長谷川さんは美人だとは思うけど、妖艶という意味での美人とはまた違うからなあ。
百子(長谷川京子)というキャラクターは、自分の体を担保に2500万円もの大金を、ふと出会った男から借り出そうという大胆不敵な女なのだから、その大胆さや男もコロッと納得してしまう色気がほしいはず。長谷川さんに見る人がどういった印象を持っているかなのだろうけど、個人的には長谷川さんから色気は感じないし、特段、ナイスバディの人だとも思わない。
ということで、初回を見る限りでは、普通のデザイナーだった女が男を誘惑して、金をゲットするというありえない展開を裏付けるだけの艶っぽさが欠けていたように思う。まあ、その根拠となる背景が別にストーリーとしてあるみたいだけど。演出面での盛り立ては、思ったよりもテンポは軽かったものの、まずまずよかった。やはり、主演2人のキャスティングには難があったような気がするな。2人が役に慣れて、話がノッてくることに期待をかけようかな。
放送前の感想
五味川純平氏原作の、夜の世界を舞台にした愛憎劇。夜の商売から身を起こし、実業家として成功した千種悌二郎(伊藤英明)が、自分の体を担保に融資をもちかけた乾百子(長谷川京子)との出会いによって転落していく…。ドリマックスが作るということで、「夜王」のような感じになるのかと思っていたが、どうやら「華麗なる一族」方面のシリアスなタッチになるようだ。近年は「海猿」シリーズや「弁護士のくず」などで、熱血漢の役が多かった伊藤英明さんが髪を伸ばし、クールな役柄に挑むのは注目だろう。ただ、この人が出るときはいつも言っているような気がするのだけど、やはり、長谷川京子さんは未だに頼りない気がする。魔性の女の色気を出し切ることができるだろうか。脇には井川遥さん、高岡早紀さん、古手川祐子さんと迫力のある人が多いので、その人たちに負けないようにしてもらわないと。なぜか、長谷川さんは伊藤さんとの共演が多いということだから、旧知の間柄で思い切った芝居が出ることを期待したい。あとは、スタッフの面から見ると、TBSのベテランディレクター・生野慈朗さんがチーフDなので、生野さん色が強くて、ドリマックス色が比較的弱くなることに期待をかけたい。