プライド
DVD発売情報 | 発売中 仕様 本編全4巻540分 +特典ディスク1枚45分 |
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| 回 | 評価点 | 回 | 評価点 |
| 放送後の感想 | - | ||
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| period2 | 6 | period8 | 4 |
| period3 | 7 | period9 | 4 |
| period4 | 3 | period10 | 5 |
| period5 | 6 | FINALperiod | 3 |
| period6 | 3 |
放送終了後の感想
当初はこのドラマの一人勝ちかとも思われていたが、思うほど振るわなかった。
やはり、その要因はストーリーの粗悪さにある。ストーリー自体が一般人の理解に耐えうるだけの領域を逸脱してしまっている。ハルの人間像や恋愛観の話はまるでピンとこなかった。まだホッケーを主体にやっているときはまだ見れた。しかし、その恋愛観が話の中心になっていくたび、私の評価は下がっていった。おそらく世間一般もそうだろう。
しかし、とてもいい内容だったとはいえない本作でも、全話で20%超え、最高視聴率28.8%を叩き出した木村の集客力のすごさを再認識した。「HERO」や「GOOD LUCK!!」のような正攻法の木村ドラマであれば、30%超えは確実だっただろう。
今回の失敗の責任はすべて野島伸司にあることは否めない。この人の脚本はいつも屈折している。だけど、月9ということもあり、暗めの内容は困るから、明るい感じにしたが、ヒネクレは取れず、自分らしいヒネクレを入れていったが、そのヒネクレによってストーリーが支離滅裂になり、最終回は風呂敷を広げたようになってしまい、ほとんど投げやり仕事のように90分もかけて片付ける羽目になった。
でもまあ、このドラマの効果でクイーンのアルバムはバカ売れなわけだし、やはり、木村の力はすごい。おそらく木村ではなかったら、この視聴率はありえなかったし、クイーンもこれほどまでに売れなかっただろう。そもそも、木村主演ではなければ、ここまで凝ったホッケー描写、いや、この企画さえあがらなかったのではないか?
まあ、良くも悪くも木村のためのドラマであったことは確かだ。
FINALperiod 3/22放送 視聴率28.8% 演出:中江功
評価★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3
何だこりゃ?ここまできたら、ギャグの世界、コントの世界ですよ。うわ〜、やっちゃった…。野島さんは書いていて恥ずかしくなかったですか?中江さんは演出していて恥ずかしくありませんでしたか?キャストは演じていて恥ずかしくありませんでしたか?おそらく恥ずかしかったでしょう。見る側は苦笑いするほど、恥ずかしかったのですから。
もうツッコミどころはたくさんあります。訴訟なんだかんだであれだけゴタゴタしていたのに、夏川は染ちゃん扮するトモに説得されて、あっさりと結婚はしないと言い出したり、ハルが試合中に頭をぶつけたら、幻覚のように女神が見えてそれでいきなり動きがよくなったり。こんなこと、ほんとコントよ。いまどき、頭を打って何か才能が発揮されるなんて話、恥ずかしくて普通はやらんだろう。それに、ようやく試合に勝って、カナダに行って、これから一苦労あるのかと思いきや、アメリカのほうでハルがプレーしているようなカットは何一つなく、新聞などだけでハルがスーパースターになる様子を描いていた。そんな簡単にいくか?都合よく書きすぎ。それに、佐藤浩市扮する兵頭コーチの設定は何?だんだんと目が見えなくなっている?ずいぶんといきなり出てきた設定ですな。何だか次回の月9の「愛し君へ」も男がだんだん目が見えなくなる役だから、巧妙に仕組まれた番宣なんじゃないの?そんなに意味のあった設定だとは思わんし。そして、ラストはベタベタなのほどお約束。
野島さんは自分の頭の中が混乱していたのではないでしょうか?感情の描写は支離滅裂だしね。あのカナダの話も最終回直前にいきなり出てきたし、兵頭の設定だってそうで、何か話が行き当たりばったりという感じを受ける。話が変な方向に行ってもう収拾がつかなくて、とても15分ばかの拡大じゃ、収拾がつかないから、30分も拡大して、すべてキレイに丸く収まるように、ベタベタのコント話にして、もうほどヤケクソ状態で仕上げたのだろうな。もうそろそろ野島さんは潮時だなあ。
まあ、ここにきてようやくクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」を使ってくれて安心はしました。
それでも視聴率は28.8%で、全11話通して20%超えを達成。こんな適当な話で全話を20%超えさせるとはさすが木村パワー。これは話がつまらないから、思ったほど視聴率は上がらなかっただけであって、木村パワーはまだまだ健在のようだ。おそらく、木村がハル役でなかったら、視聴率はかなりピンチだったはずだ。
period10 3/15放送 視聴率24.9% 演出:澤田鎌作
評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5
この作品、あのゲームとかなんやら恋愛沙汰がなかったら、案外いいドラマだったのかもしれませんね。恋愛沙汰も混ぜてもいいけど、極力最小限にして、木村と佐藤浩市の対立や木村と山下徹大の対立とかを強化して、さらに、チームのオーナーとかが出てきて、チーム存亡の危機で勝ったら…とか思いっきりベタな話ですけど、もっとホッケーの試合の描写で押してくれたほうがよかったなあ。中盤のホッケーの試合あたりはなかなかよかった。おそらく、このドラマの中で一番長いホッケーシーンだたんじゃないですか?まあ、そこに木村も坂口もいないんじゃ、ちょっともったいない。まあ、次の最終回は木村も入った試合シーンを見れそうなので、そこは期待。
まあ、でもこのドラマって、すごく感情の描写が"にわか"なんですよね。ハルがあれだけ前回落ち込んでいたら、意外と簡単に立ち直っちゃうし、亜樹も前回は「ハルが泣いてるのぉ〜」などと意味不明なことをいっていたわりには立ち直っているし、夏川も亜樹が結婚を承諾したら、コロッと起訴を取り下げるし、相手チームキャプテンは大和を落とした日の試合はあれだけおびえていたのに、今日は大和の前で完全に開き直ってるし、ハルとコーチは知らない間に仲良くなっているし、時任三郎扮する前コーチとコーチは実は結構仲がよかったとか、言い出せばキリがありませんね。なんだか展開が行き当たりばったりなのよ。
それで、ハルは前コーチの遺言どおりNHLの選手を目指すことになるようです。そのためには、まず、ライバルチームを倒して優勝せよと。しかし、相手チームにはハルの癖をコーチがテープを渡して研究させている。だから、ハルは自分の眠る底力で鉄壁のディフェンスを掻い潜るしかない。でも、こういう展開になるんだったら、今までの恋愛沙汰やお母ちゃんネタは必要だったの?ホッケーだけで通しちゃったほうがすっきりしたと思うけどなあ。野島さんも途中で間違えたことに気がついて、方向修正利かなくなっちゃたんだろうなあ。もったいない。
period9 3/8放送 視聴率24.1% 演出:中江功
評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4
大和はエスカレーターから落ちて、脊髄を傷つけてしまったのか。これでもうホッケーはできないか…。少しはかわいそうか。だけど、これ「GOOD LUCK!!」と同じ展開だよね。また奇跡が起きて、ホッケーが出来るようになるんじゃないか?
それと、最近思うのだけど、ハル、なぜ、あなたはすぐに殴る?この人って、こんな暴力的な人だっけ?ここ2,3回でいきなり、そうなった気がするけど。それはやっぱり、亜樹と別れたから?
その亜樹が別れた理由が自分はハルが愛してくれる「古きよき時代の女」でいたいから。いつまでも、待っていてくれて、心の清い。まあ、なるほどだけど、本当にこの人たち変わっていますよね?理解できません。
やっぱり、それでも夏川がハルとの関係で亜樹に乱暴を働いたことはよくないけど、夏川の事務所に行って、いきなし殴っちゃダメよ。出会い頭に殴られたら、そりゃ相手は怒るし、逮捕も当然だよ。ここ最近で母親、亜樹、大和が自分の手の中からすり抜けていって、気持ちが乱れているのは分かるけど、やっぱり、子供なんですね。
面会に来た佐藤浩市に言われるわけですよ。ハルの尊敬するコーチは、ハルが世界に立つスターになって、日本ホッケー界の名もなき戦士に報いを与えてやって欲しいと思っていた。このことを分かって、ハルは自分の一時の愚かな行為で自らのホッケー生命を危機に追いやり、コーチの思いを実現することは叶わないかもしれない、と思い、自分は佐藤浩市が言ったとおり「ゴミ」だと自分の行為を後悔し、自身を軽蔑し、"プライド"はなくなっていく。これはまあ、自業自得です。それだけのことをしたのですから、まあ、しょうがないよね。そんな中、亜樹は何をしていたかといえば、「ハルは泣いてる」とか言って、ハルが拘留されている警察署の前に立っていました。うん?泣いてる?あんたはアンパンマンか。どうもこの2人の関係はよく分からん。
でもまあ、何があったかは知らんけど、百合が大和のところに見舞いに来たことに少しは安心した。
period8 3/1放送 視聴率26.0% 演出:澤田鎌作
評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4
ど〜うも、この世界観には入り込めない。何か台詞の1つ1つが体質的に合わない。特に、木村と坂口、染ちゃんと一緒に飲んでいるシーンの台詞回しは嫌い。何だか、カッコマンばっかりで、薄気味悪い。それに、最初の失恋パーティー?あれ、何、あれ?あれは、無神経すぎるだろう。亜樹だって、苦渋の決断だったわけだから、あんなことされては嫌に決まっている。そのあと、亜樹がハルを振ったときの心境を語っても、きつくつっぱねるだけで、何だか自虐的な行為で見ていて、見苦しいです。それでは、亜樹を吹っ切っていくのかと思いきや、夏川がハルのもとに、亜樹との関係を問いただしたときに、前と同じように何もなかったといえばいいものを、真剣だったとわけの分からないことを言い出していますし。前後矛盾しているじゃないですか。結局、その皺寄せは亜樹に行くわけだから、亜樹を思いやっているんだか、苦しめているんだか分からない行動です。
それと、今回の大きな見せ場は大和の怪我のシーン。それでも、大和をかわいそうとは思えない。まず、中越典子の百合というキャラクターの金づる的なところが気にいらないし、大和がなぜ、あんな金づる女に入れ込むのかも分からない。もうどうでもいいような設定となっていた大和の金持ちという嘘がばれ、百合に大和はふられてしまう。それで、山下徹大扮するライバルチームのキャプテンに乗り換えるわけです。ふてぶてしい。それで、どういうわけか分からないが、大和と会った山下徹大は百合のことを言うわけです。それで、これもどういうわけか知らないが、ほとんど赤の他人にしつこく百合と結婚してやってくれ、と大和は頼むわけです。これはうざいっ!それで、しつこく付きまとっていて、山下徹大が手で少し大和を押して、場所が運悪く、エスカレーターから転げ落ちて、大怪我を負ってしまうのです。でもねえ、そりゃ、手で少しはこづきたくもなりますよ。余計なお節介が過ぎますもん。山下徹大は大和が落ちた後、「俺は悪くない」と言っていましたが、悪くないと思います。そのあとに、ハルにそのことが知れ、ハルがボッコボッコにするわけですが、そんなことをされる筋合いもないでしょ。これは逆ギレですよ。逮捕よ、逮捕!
そもそも、このドラマ、非常に対立、軋轢の構造が弱い。対佐藤浩市にしろ、対山下徹大にしろ、対谷原章介にしろ。すべてにおいて、木村と敵対するキャラクターが薄い。だから、際立たないし、直接対決シーンも少ない。
最後に、私はタイトルの"プライド"って、ホッケーに対するプライドかと思いきや、恋愛に関するプライドなんですか?このドラマのアイデンティティーって、ホッケーだけで、他は恐ろしいほどにガラスキなドラマなわけですよ。最近はどんどん、話がホッケーから遠ざかっていって、このドラマ、本当に大丈夫なのか?
period7 2/23放送 視聴率22.6% 演出:平井秀樹
評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5
へえ〜、意外だったね。ハルのほうが、ゲームオーバーで亜樹と真剣に付き合おうとしたんだけど、亜樹はゲームで本当の恋人が帰ってきたら、ハルにバイバイしましたね。ハルのほうが、ゲームという意識を持っていて、亜樹もそのゲームオーバーを受け入れると思っていたので。木村くんがフラれるような描写はあまり見たことがないので、少し意外だったかな。でも、なぜゲームの恋愛しかできなかったハルが亜樹なら、大丈夫だったのだろう?前回、お母さんのことに踏ん切りがついたから?何だか、説得力に欠けるなあ。それに、亜樹自信もなぜ、ハルではなく、本当の恋人・夏川を選んだのだろう?ナツ川とアキは季節でつながっているけど、ハルとアキはつながっていないからということをいっていたけど、何じゃそりゃ?それなら、今度はフユか何かが出てくるってわけ?ここのところはしっかりと描いてほしい。今回、ハルと亜樹の関係はなんだかんだいって、それほどつまらないということはなくて、意外にも見入ってしまった。不覚だ。
それより、問題なのが坂口君と中越さんのキャップルのこと。どうもつかみきれないのよ、この2人。特に、中越さんの行動、言動が。デパートで靴のヒールが折れて、デパートのオーナーの息子でかつブルースコーピオンズのライバルチームのキャプテンが登場して、のこのこ付いていくか?そりゃ、坂口君もキレるよ。その後の中越さんの言動は逆ギレの何ものでもないよね。そのあと、坂口君が靴をプレゼントすると、ころっと寝返る。あなた、要は金とモノなわけ?うわ〜、理解不能だな。予告で、坂口君がエスカレーターだか何かで落下して、怪我していたけど、もしかして中越さんが原因?そりゃ、かわいそうだ。野島氏は何を考えて、中越さんのキャラを設定したのだろうか?よく、わからん。
period6 2/16放送 視聴率22.8% 演出:中江功
評価★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3
こりゃ、ダメダメな回でしたねえ。やっぱり、ハルのキャラクターにどうしてもなじめない。子供なんだか、シラけているのか、全然分からない。今日は松坂慶子さん扮するハルが幼稚園児のときに家を出て行ったきりのお母さんがいきなり、ハルの元を尋ねるというお話。お母様にはいつも自分のママさんであってほしい。まあ、私は母親がいない生活を送っていないから、よく分からないけど、家に帰って話し相手がいないとああなるのかなあ?久々に母親に会ったときにはガキのようになるというのは退行というやつで、子供の下に別の子供ができて、親にかまってもらえなくなるから、気を引こうと泣いたり、小便たれたりするやつがそれです。でも、ハルって、もう30歳はいっているよね?そりゃ、20年以上、離れていて、お母さんが1人でいるわけないことぐらい分かっていたはずなのだが…。いや、分かってはいたが、そうは思いたくなかったのだろう。子供だねえ。それに、わざわざお母さんと会うところに付き合ってくれた竹内結子扮する亜樹に逆ギレしてるし。感じ悪っ!
そして、お母さんがハルに会いに来た本当の理由は金の工面だったってことで、それをなかなかハルには言い出せないお母様ですが、なぜかそれを亜樹に頼むのです。ずいぶんとゲンキンな人だねえ。しかし、それ以上にビックリなのは、会って1日とたたない人に亜樹がポンと200万もの大金を貸してしまったこと。そりゃ、人がいいという問題ではなく、無用心すぎるよ。こりゃ、一種の詐欺みたいなもんだから。いつから、亜樹はハルのために、すべてを捧げてもいい的な感じになっていたのかな。いつの間に、そんなにハルの感情を理解したのだろう?普通の人だったら、あんたしっかりしなさいというくらいの感じになるはずなのに、「私があなたのママになってあげる」だ?ちょっといい加減にしてもらえませんか。それに、ママになるといった後にゲームの域を逸脱した世界へ足を踏み入れてしまった2人。ママになるというのに、それはまずくないか?近親相姦じゃん。もしかして、これって、野島さんの理想なのかな?うわ〜、なんだか共感できませんね。
そして、来週はハルと亜樹がゲームの域を超えたちょうどそのときに、本当に亜樹が待ち続けていた谷原章介扮する彼氏が帰ってくるのです。はあ、こんな感じでこれからもいくのかなあ?もうちょっと、感情が分かりやすい方向にいってくれませんかねえ…。
period5 2/9放送 視聴率23.4% 演出:澤田鎌作
評価★★★★★★☆☆☆☆ 6
今日はずいぶんとコテコテな回でしたね。何だか、月9の王道というか。確かに、先週みたいにわけちゃわからんような支離滅裂も困るが、王道過ぎるのもどうだろうか?
今回は坂口くんにスポットを当てる回。毎度おなじみ、ホッケーを始めるきっかけの今日は大和版です。どうやら、事故で轢いてしまい、亡くなった子供がホッケーをやっていたから、その子供に償うためにホッケーを始めたんだそうな。それで、チームのバスがたまたまその事故現場を通ったことや、そのガキの親父(風間杜夫)が野次を飛ばすものだから、大和は参ってしまって、ミスを連発する。なぜ、今までは普通にやっていたのに、今更ミスを連発するほど動揺するのにいたるのは腑に落ちないが、この腑の落ちなさもまさに月9の王道。
それで、木村扮するハルが大和にこう言うんですよ。「お前は、お前の人生も生きていないし、死んだ子の人生も生きていない」。これはなかなか言い当てています。誰しも、何か取り返しの付かないことをしてしまったときには自分のせいじゃない、という気持ちと一生、許されることはない、すまないと思う気持ちが混在すると思うんですよね。確かに人はそれを明確に決められないから、何だか中途半端な道を歩いてしまうのです。ここは大和が善意の塊のようなふくらみのないキャラにならないでよかった。まあ、ホッケーを始めるきっかけは相変わらず薄い設定ですけどね。
また、大和はガキの親父が許してはいないから野次を飛ばしていると思っていたが、それは本当はとっくに大和のことは許していて、死んだ子供以上にがんばる大和の姿を見て、子供をしかりつけるような気持ちで野次をとばしていたのだというところもなかなかなるほどと思いました。まあ、そのあと風間さんがいきなり優しい人になっているという前後矛盾した描写も月9の王道だなあ。
しかし、最後のハルと亜樹の2人のシーンはコテコテにもほどがあるんじゃない?雪は降ってくるし、スローモーションもかかっているし、それにちょっと早いけどバレンタインのチョコレートだ、むず痒すぎますよ。よく、恥ずかしくないよね。もうちょっと変化球でもいいです。
今日は悪くないけど、月9の王道でお涙頂戴な感じでオリジナリティーはなかったな。
period4 2/2放送 視聴率23.6% 演出:平井秀樹
評価★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3
今回は全然分からなかった。すべての行動や感情の変化に関して、理由が分からなかった。
なぜ、木村は染ちゃんには甘いのか?なぜ、木村と坂口は対立し、坂口は木村の感情を理解するに至ったのか?なぜ、竹内さんは相手に説教たれるだけの義理人情が生まれてきたのか?なぜ、チーム全員は染ちゃんを助ける気になったのか?すべてにおいて、説明不足かつ説明がなされていても理解不能なことばかり。
今回は全然ホッケーとは関係ない話なんだね。やっぱり、ホッケーに関係付けてくれたほうが、よかったんじゃないかなあ。それに、このドラマのバックボーンってかなり薄いんだよね。何だか、平凡すぎて説得力がない。
それに今回の話はどうよ?染ちゃんが合コン帰りにお持ち帰りした女が妊娠したなんて吹っ掛けるなんて、お決まりの設定が過ぎませんか?私が思い浮かぶ中では「池袋ウエストゲートパーク」や「カバチタレ!」なんかでも、扱っていますから、先は完全に読めてしまいます。
それに、キャストも佐藤隆太君や水川あさみなんかは上に挙げたドラマのその該当回でかぶっていますから、新鮮味も何もない。それに、脚本が「池袋」「カバチタレ!」の2つより遥かに粗悪。今回の脚本はとにかく悪かった。野島さん、手抜きしてません?
まあ、来週は坂口君にスポットライトを当てる回で、しっかりホッケーシーンがあるので、次回に期待します。今回は最悪。
period3 1/26放送 視聴率24.6% 演出:平井秀樹
評価★★★★★★★☆☆☆ 7
今回はなかなかよかったですよ。最初は木村の真意をつかめない感じで、なんでこの人はこんなに怒るんだろうなあ?まあ、佐藤君がやる気を取り戻すために、いろいろやっているんだろうなあとは思っていたけど、あの「どっちが恐いか」という台詞、そういう意味だったのですね。
今回は会話のテンポもよかったし、スポーツものとしては典型的だけど、なかなかよかった。だけど、前回みたいに奥歯をプレゼントとかビデオ選びとか、なんか木村のキャラが突っかかって、イマイチ楽しめないところもあった。野島さんのドラマのキャラは変わりすぎていて、ちょっとなあ、というのが多い。普通すぎてもいけないけど、普通の中にもドラマらしい何かスパイスが…、という人物設計はできないものかね。
まあ、今回はいたって普通の作品で、やろうと思えば、普通に書けるじゃないですか、野島さん。そして、今回、ちょっと笑ってしまったのが、木村くんが話していた『世界に一つだけの花』論。ナンバーワンを目指さない奴がオンリーワンって、言い訳している奴は気に食わねえ。そのとおりだと思うな。だけど、あれだけオンリーワン、オンリーワンと布教していた人がナンバーワンを目指すとは面白い。野島さんはぜひとも木村くんに言わせたかったんだろうなあ。
まあ、木村くんのキャラが何らかの理由で何か1人になりたい、でも、誰か追っかけてきて欲しいという気持ち分かりますよ。私もそういうところありますから。まあ、こういう人は陰で一生懸命練習はやっているものです。だけども、こういう性格の人がリーダーに向いているかというのは疑問ですがね。
まあ、今日の話は単体としてはよかった。あまり、ひねくらず、これくらいのテイストでやっていってほしいな。
period2 1/19放送 視聴率25.1% 演出:中江功
評価★★★★★★☆☆☆☆ 6
前回よりはちょっとはよくなったんじゃないかな。スポーツものっぽくなってきたんじゃないかな。
木村くんのあの変わった恋愛観は子供のころの母親の蒸発が原因なのですね。まあ、とりあえずはすっきりしたのですけど、それにしても待っている女の人に固執しすぎじゃないですか。それに、選ぶ映画古いね。それはよしとして、母親の蒸発というのも何だか薄っぺらい設定だなあ。竹内さんのキャラもいまどきあんな律儀な女の人いないような気がしますがね。
ホッケーシーンもなかなかいっぱい出てきて、ようやくスポーツものって感じになってきました。まあ、よくも悪くも平均的なドラマの出来ということで。
さて、話は変わりますが、やはりSMAPの集客力はすごいですね。「プライド」(28.0%)「砂の器」(26.3%)「僕と彼女と彼女の生きる道」(19.3%)「ほんとにあった怖い話」(14.0%)「新選組!」(26.3%)の初回視聴率を合わせると113.9%ということで、同じグループのそれぞれで100%超えというのはすごい。特に、「砂の器」の26.3%には驚いたなあ。予想以上です。しかし、「新選組!」の2回目の視聴率は23.6%に下落したから、先が思いやられますね。他のドラマもどれだけ維持できるかが鍵です。これからに期待しましょう。
上を書いたのは昨日なのですが、視聴率が判明したので、追加します。視聴率はさらに低下して、25.1%か…。う〜ん、辛い数字だ。木村のドラマは視聴率の驚異の安定感が売りなので、フジとしては、ここらで視聴率の低下を食い止めたいところだ。「空から降る一億の星」の役柄の不評で、今までどおりの木村スタイルに戻したのに、「空から〜」同様に20%割れをしてしまったら、これはもう一大事だ。月9は木村という最終兵器をもってしてでも、視聴率は取り戻せなかったことになる。
period1 1/12放送 視聴率28.0% 演出:中江功
評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4
木村、坂口という視聴率男と日本で1番抱かれたい男の取り合わせと最近はちょっと鳴かず飛ばずで起死回生を狙うかつての売れっ子脚本家、野島伸司、そして、最近では映画「冷静と情熱のあいだ」やドラマ「空から降る一億の星」「Dr.コトー診療所」などの演出を担当した中江功というフジができうる最高の手で、最近惨敗が激しく神話崩壊寸前の月9の汚名返上をかけて挑んだドラマ。まだ視聴率は分からないので、どうもいえないけど、とりあえず30%を超えなければ、失敗といえるだろう。
木村がリーダーのホッケーチームの選手たちの友情、恋愛模様を描いていくスポ根青春グラフィティ。そして、ゲストとして時任三郎が登場し、彼が病に伏した前チームのコーチで、新しく来たコーチを佐藤浩市が演じ、木村と激しい対立関係を築くことになる…。
まあ、木村、佐藤あたりのキャスティングはナイスなキャスティング。さて、肝心のドラマだがツカミとしては劣悪な出来ではないか。やはり、ドラマは第1話つまり、ツカミは絶対に肝心である。
第1話のわりにはスピード感がなく、中だるみではなく前だるみみたいな感じがした。ホッケーのドラマなんだから最初はホッケーの試合のスピード感で先制パンチをドカンと決めて欲しかった。ホッケーシーンをこだわっていたといっていたから、期待していたんだけどなあ。
それに、肝心のストーリーもどうやら恋愛ものを優先する作風になるらしい。その恋愛観もそれぞれ特殊なものばかりで若干閉口気味。話としては、ホッケーのチーム内の友情であるとか、木村と佐藤の対立関係を強調して、恋愛ものはそれほど強調しないほうがいい話になると思うけどな。予告編を見たところ、来週からはホッケーシーンが結構登場しそうな様子だが、やはり1話にそれなりの比重を置いたほうがよかった。おそらく撮影がオセオセで苦渋の決断だろうが、脚本の構成上のミスだろう。
時任三郎のクダリなんかは後日談で語るくらいのほうがよくて、その時任さんと木村の絆など1話から言われたって感動できるわけないでしょ。前から継続している話ばかりで起承転結の起はドラマが描いているかなり前段階で終了しているのだ。これはやはり、構成上のミス。まだ2、3話は見ていこうとは思うが、これで方向性が定まらないようだったら、ちょっとやばいんじゃないかな。
それに、木村と佐藤の対立が鈍い。ここはもっと強調すべきだ。折角、佐藤浩市といういいキャストを使ったのに、活かしきれてねえなあ。残念。