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スローダンス

発売中

仕様
本編全6枚
23,940円
第6巻に特典映像収録

出演
芹沢理一妻夫木聡
牧野衣咲深津絵里
小池実乃 広末涼子 広瀬歩美 小林麻央
長谷部幸平 田中 圭 木田貴司 西野亮廣
園田雪絵 蛯原友里 八嶋優太 小泉孝太郎
芹沢英介 藤木直人

スタッフ
演出
 永山耕三、平野眞、成田岳
脚本
 衛藤凛
主題歌
 福山雅治「東京」
製作
 フジテレビ
 公式ホームページ
 http://www.fujitv.co.jp/sd/index2.html
視聴率
7/4Vol.122.5%
7/11Vol.217.4%
7/18Vol.315.8%
7/25Vol.416.5%
8/1Vol.514.9%
8/8Vol.615.6%
8/15Vol.715.7%
8/22Vol.817.5%
8/29Vol.915.3%
9/5Vol.1016.8%
9/12Vol.1117.8%
平均視聴率16.891%
妻夫木聡、深津絵里、広末涼子、藤木直人
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ドラマレビュー
最終平均評価点 4.5/10

評価点評価点
放送前の感想-放送後の感想-
Vol.15Vol.74
Vol.26Vol.82
Vol.35Vol.94
Vol.45Vol.103
Vol.55最終回5
Vol.66  

放送後の感想
 これはつまらなかったわ。どこにも「おぉっ」と心を引き込まれる部分もなく、全体的にイマイチという感が貫いていていた。まあ、小林麻央や蛯原友里あたりは黙殺するとして、妻夫木、深っちゃん、広末、藤木の主要4人の出す雰囲気は悪くはなかった。しかし、どの役もこれまで4人さんが演じてきたようなキャラクターで面白みに欠けるというのが実際のところ。そして、ストーリーが面白くなかったのが一番の敗因。いくら何でもスローすぎる。話が後半なんか全然進まない。その割りには、最終回はコロコロ話が進んじゃって、ご都合主義の脚本だなあ、と辟易した。このドラマはいろいろ視聴率が取れそうな要素を積極的に取り入れたけども、それら全てが裏目に出たという感じかな。豪華なキャストを揃えたものの、キャラクターへの期待のハードルを自ら引き上げ、そのあまりの平凡さに視聴者は落胆。そして、現代の若者、負け犬層をリアルに切り取ろうとタイトルどおりスローに仕上げてみたものの、あまりにスローすぎて飽きられた。最終回は期待に背かないように、全てハッピーエンドなのだが、そのあまりに予定調和すぎる終わり方で逆にドラマが白けた。ホント、月9って、つまんねえなあ22.5%のロケットスタートも、最終回は17.8%でしょ。寂しすぎる結果だな。

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最終回 9/12放送 視聴率17.8% 演出:永山耕三

評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

 これまでのスローダンスぶりは何だったんだというくらいの早回しの最終回。とにかく、展開があれよあれよと収束していって、まあ、やっぱりね、という終わり方。でも、これがあまりにも予定調和すぎて、逆に面白くないんだなあ。

 でも、実乃ちゃんと英介がいきなり結婚することになる展開は絶句だったね。そんな強引な展開ってあり?!ストーカー化し、嫉妬と束縛にとり憑かれた実乃ちゃんにはさすがに引いたね。のらりくらりと付き合うんだか付き合わねえんだか、分からねえ状態で延々と引っ張ってきたら、いきなり結婚か…。そりゃ、ないぜ。まあ、電話越しに右往左往している2人の画は微笑ましかったけども…。

 そして、理一と衣咲ね。理一は「犬とおじさん」が落選で、それから間髪入れずに次々と映画を撮影し、何本目の映画なのかは知らないけど、準グランプリを受賞。まあ、さすがに「犬とおじさん」で受賞とかいったら、天変地異が起こりますよ。その次に撮った理一監督作品は「危険な女」でしょ。この人、ほんとにセンスあったの?そして、落選した作品ばかりを流して、肝心の準グランプリを取った作品はどこにも触れられておらず。あんなタイトルからロクでもないものを撮っていた人が準グランプリなんて、一体、どういう作品を撮ったのか見てみたいものだ。それにしても、理一の映画撮影費用はどこから沸いているんだ?おぬし、無職だろうが。衣咲のほうは、大阪へ転勤になって、新天地で新たな一歩を踏み出したみたい。

 それにしても、このドラマは行き当たりばったりだなあ。大阪に最終回になって、いきなり飛ばされて、遠距離だというのに、特段、これといった展開はなく、あっさりとしすぎ。なぜ、ここで2人を離さねばいけないかということは2人を同じ画面で描かないことで、映画を撮る理一と仕事をがんばる衣咲をそれぞれ撮ることが可能となり、早い時間でラブ以外の部分を終わらせることが可能となるからということなんだと思う。少なくとも、私には大阪に衣咲を飛ばした理由はこれくらいしか見つからなかった。困ったら、キャラクターを遠くへ飛ばせ、というドラマにロクなものはない。

 主要の4人の結末は全て予定調和。予想通りのハッピーエンディングでした。これまでの展開ではダラダラダラダラやってきたのに、最終回ではいきなりスピードアップか、現金なドラマだ。それも、全て予定調和なもんだから、何の意外性もなくて、まるで盛り上がらない。予定調和でも悪くないんだけど、ここまで予定調和でスベるというのはヒドいもんだ。

 主要4人はよかったが、周りのメンバーはムダ使いが多かった。田中圭と小泉"自民圧勝"Jr.なんて、一体、何のためのキャラだったの?全然得をしているわけでもなく、中途半端で宙ぶらりんのまま終わった感がしたけど…。最近、小泉くんが出ていないなあ、と思っていたけど、それは選挙があったから、さすがに自民党総裁の息子を押し出すのもマズいと自粛していたのであろうか?

 本チャンの内容よりも、個人的に一番ウケたのが、最終回でようやく飛び出した一坂さん(温水洋一)の「電車男」との台詞での初めての直接のリンク。どうやら、一坂さんは夜な夜な、タコライスを食べながら、毒男スレでキターとか萌え〜とか言っているらしい。奥さん(松野明美)はそれを不気味がっていたらしい。「電車男」ではちゃっかり一坂さんの隣にタコライスが置いてあったり、細かいリンクは少しはあったかもしれないが、せっかく同じ役で出ていたのに、台詞とか直接にはこれまで全然遊んでいなかったので、ようやく「電車男」ネタ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!という感じか。もっと個人的には遊んでほしかったな。

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Vol.10 9/5放送 視聴率16.8% 演出:平野眞

評価★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3

 ううううう、ホントにイライラするな、このドラマはっ。ホント、私はこういうドラマに向いていないのね。このありえないジラシと引っ張りにノッてあげないといけないんでしょうが、全然ノレません。こういう分かりきったオチのためだけに、他愛もない展開で時間を潰すかのようなドラマは作らないでほしい。話が見え透いちゃっていて、全然気にならないもんね。

 話なんて書くまでもないでしょう。くっ付けばいいのにくっ付かない理一と衣咲・中編といったところ。間のつなぎとして理一と衣咲それぞれの境遇を交えて描いております。理一のほうは、木田(キングコング西野)の勤める映像制作会社の社長がスポンサーになってくれて、スタッフを無償で貸し出してくれるという太っ腹振りを発揮し、棚ボタ状態で映画撮影を開始。主演は一坂さん(温水洋一)さんで、オジサンと犬の話なのだそう。このオジサンと犬という映画の内容がまるで見えてこない。スポンサーの社長さんはいたく感動していたようだったが、一体、どんな作品なのか?最終回では見せてくれるのだろうか?これでよう分からん作品で、理一が監督として注目されてしまうという展開だけはやめてもらいたい。それにしても、太っ腹の社長さんだ。ほとんど無償でスタッフと機材を貸し出し、こんなお得に映画が撮れてしまうなんてことはありえない。この会社だって、ドラマの中の台詞を聞いていると、昆虫のビデオか何かを撮っているわけでしょ。そんなに金はないでしょうに。それだけ脚本に惹かれたちゅうことなんでしょうが、何せオジサンと犬ですからね…。

 衣咲さんのほうは衣咲さんのほうで、仕事がまるでうまくいかない。フランスから乗り込んできた傍若無人なオーナーのせいで、せっかく打ち込んできたキッズの店から外され、倉庫の整理係へ左遷。それにしても、絵に描いたかのような傍若無人なフランス人でしたね。あんな勝手なことばかり言っているようじゃ、どこかで干されてしまっていると思うけどなあ。それに、まだまだ懲りない梶(真木蔵人)ね。もう、いいよ。真木さんもこんな場つなぎみたいな役を引き受けているようじゃ、終わりだわね。

 そして、理一は最初に自分の復帰第1作を衣咲に見せたいと言い出しちゃったわけですよ。まあ、台詞の都合上、展開としては仕方ないのでしょうが、あれだけ至れり尽くせりしてくれた社長さんを差し置いて、衣咲に見せたいだと?それをOKしちゃう社長も寛大すぎると思うけども、そこは理一くん、援助してくれた社長を立ててあげないと。それが世渡りというもんじゃない?そんなことだから、あなたはいつまでもスローダンサーなわけですよ。今回は、たまたま寛大すぎるスポンサーが見つかったからよかったものを、普通だったら、こんなに簡単には映画撮影は出来なかっただろうし、そんな非常識な行動は許されないと思う。このドラマはここまでのらりくらりと引き伸ばしてきたかと思えば、ここぞというところでご都合主義を持ってきて、一気に尺を省略。何じゃ、そりゃ。これだから、月9はイヤだ。

 オマケに実乃ちゃんね。彼女は英介のことが好きなんだけど、なかなか言い出せなくてモジモジ。そして、ストーカー化。英介が好きだと言ってくれるまで、英介の傍に引っ付いたまま。何ちゅう女だ。まあ、一夜を共にした後に、別れた手前、言い出しにくいのも分かるし、モジモジしちゃうのも分かるが、英介を付回すのはどうなんだろう?英介の「好き」を聞いた後の、涙の芝居は久々に広末の演技らしい演技を見たという感だが、果たして広末はこの役を演じて得をしたのだろうか?はなはだ疑問だ。藤木も藤木で、ここ最近、ドラマの脇役というポストに目覚め、出演しまくりだが、どのドラマも見た目から演技まで全部同じ。まあ、この人は主役よりは脇役向きの役者だと思うし、別に持っている雰囲気は悪くない。でも、もうちょっと演技を使い分けるくらいの工夫はできないものかなあ。

 来週はようやく最終回で、やることはそれほどないと思うのだが、15分拡大なのだそうだ。見え透いた最終回ではあるが、期待せずに見てみようか。

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Vol.9 8/29放送 視聴率15.3% 演出:成田岳

評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

 ホント、イライラするな、このドラマ。話の展開もノソノソしているし、基本的に同じようなことを繰り返しているだけにしか思えない。まあ、何がやりたいかちゅうことは分かる。今のリアルな若者像、負け犬層像を取り入れたドラマにしたかったんでしょう。そういう狙いは悪くないと思う。しかし、このドラマの内容だったら、2時間くらいで十分出来ちゃうよね。

 今日は、先週、酒に酔った勢いで関係を持ってしまった理一と衣咲だったが、それぞれの現在の境遇の違いから、つまらないことで喧嘩をしてしまう。ただそれだけの回だったな。こういうドラマではお決まりのくっ付く直前に思い出したかのように喧嘩させるという展開ね。

 こういう喧嘩しちゃって、なかなか声を掛けづらいという展開も必要なんだということは分かる。だけども、このドラマのこれまでのテイタラクな展開で話は完全に間延びしちゃっているから、今更思い出したかのように、喧嘩されてもただイライラするのみというわけですよ。

 理一はようやく、映画監督の道を歩みなおすために、エンジンがかかってきたみたい。一夜漬けで出来た脚本がどこまでいい作品なのかは微妙なところですが、脚本を書き終え、次回では撮影に入る様子。そして、グダグダしたままだった歩美との関係も清算。しかし、衣咲のほうは何とかキッズブランドの店のオープンは出来そうなのですが、フランス人経営者が乗り込んできて、これまで衣咲が準備してきたことを根底から否定される。夢に向かって歩き始めた理一、仕事がまるでうまく行かなくてヘコむ衣咲。この境遇の差がちょっとしたことが原因の喧嘩に発展してしまう。

 そこで、話を引き伸ばすために登場した理一の恋敵が真木蔵人扮する梶なわけですな。まさに時間の穴埋めに登場させられたことが丸分かりのキャラクター。基本的に何もかもがスローダンサーの理一だけではドラマにならないから、周りのキャラクターで時間つぶしさせているのは明らかだ。前回登場したばかりの登場人物が恋のライバルになるなど、脚本が行き詰っている証拠じゃないか。

 周りのキャラクターを回転させて、場をつないでいるようじゃ、11話で1セットの連続ドラマとして構成させる意味自体が揺らいでしまっている。周りのキャラクターをどんどんと省略し、理一の心理変化をここまでスローにしなければ、2時間くらいで収まる内容だ。ドラマにしても映画にしても、何でもかんでも丁寧にやればいいというものではないはず。省略がうまい演出家さんや脚本家さんこそが真に実力があるといえるんじゃないだろうか。

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Vol.8 8/22放送 視聴率17.5% 演出:永山耕三

評価★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 2

 後半に入って、急激につまらなくなってきたなあ。いくら何でも、スローすぎるぜ、展開が。今回の内容なんて、普通のドラマだったら、省略してもいいような部分じゃね?そんなところを延々と1話まるまるかけて、バカじゃないの?やっぱし、月9はダメだなあ。

 先週、自動車教習所を辞めた理一なのだが、キッパリと辞めたかと思えば、すぐに映画を撮り始めようとするわけでもなく、だらだらとフリーター生活を始める。今、フリーターの人が多いというけど、こういう夢を追っているという割りには特に何かしらの行動に出ない、みたいな人が多いんだろうなあ。まあ、そこは現代を映していて、リアルっちゃあ、リアルかもしれん。しかし、ドラマというエンターテインメントという媒体を通して見てみて、面白いリアルと面白くないリアルがある。このドラマの場合は、面白くないリアルのほう。

 そして、衣咲のほうも、せっかく覚悟を決めていたキッズショップの開店が、契約上のトラブルで雲行きが怪しくなってきた。ヘコむ2人は酒に任せて、ヤッちゃうわけだな。ヘコんだら酒に溺れ、酒に任せてセックスか。何だか、まるで発展性のないドラマだなあ。

 これで早々に関係を持ってしまった2人なわけだが、これからの展開はどうするってときに、現れたのが、真木蔵人扮する梶という新キャラ。8回目にして、新キャラ?それでなきゃ、話を持たすことができなかった脚本家さんの完全なる力量不足。

 今回はラブストーリーも特段、気になった展開はなし。蛯原扮する傲慢チキ女・雪絵がいきなり謙虚になって、英介と別れたくらいか。ラブストーリーも、理一のスローダンスもまるで進展なしじゃ、何のための第8話だったのか。ホント、最近の月9は一体、何がやりたいのかがまるで分からん。

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Vol.7 8/15放送 視聴率15.7% 演出:平野眞

評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

 これでいいのか、月9?あと1ヶ月あるんだぞ。あと4回、何で話を引っ張るつもり?いい加減、イライラしてきた。話が全然進まない。確かに、今の時代、何か決断をすることもなく、フリーターなりニートなりを続けている若者は多いと思う。そういうフワフワした状態をこのドラマは「スローダンス」と呼んで、美化しているわけだけどもね。

 理一くんは、年増の男と女(英介と衣咲)に何の義理もないのに、夢を託されて、そそのかされた形で教習所を辞め、映画監督の夢に再び立ち向かうことにした様子。あ〜あ、やっちゃったってか。

 でもさ、理一くんは今の時代、ちゃんと就職できたということを幸せに思う気持ちというものはないのかね?教習所の教官だって、君が受かった代わりに、落ちた若者だっているはずじゃないか。そういう人たちは、今も職探しに励んでいるかもしれない。映画監督という途方もない夢のために、君を雇う代わりに散っていた若者たちを犠牲にしたとは思わないのかなあ。今は就職するだけを目標としていて、その職場になじめずに、何年も勤めずに辞めていく若者が多いと聞くけど、こんな感じの人が多いんかなあ。その理由が思っていた職場と違うからというのが一番多いらしい。だけど、理一くんは少なくとも、教習所の教官の仕事は嫌いじゃないんでしょ。この人は今の時代では、かなり幸せな就職をしたと思うのだけどな。ドラマだから、仕方がないと思って見ていても、もったいないなあ、と思ってしまう。そもそも、周りの仲間の中に、教習所辞めるな、と言う現実的なキャラがいれば、まだ救いようがあったが、みんながみんな、「理一、映画監督になれ」状態では個人的にまるで入り込めない。

 このドラマは器用に理一のスローダンスぶりと、ラブストーリーの2つの話を両立させることはできないようだ。理一はスローダンス状態には終止符を打ち、スローダンスのくだりはそれなりに進展。しかし、ラブストーリーのほうは停滞したまま。理一と衣咲が結ばれるまで、引っ張りすぎよ。前回の告白から、男としてなのか人としてなのか、とか悩んで、散々、意味のない展開をした後に、ようやく54分たって、キスシーン。理一くんと衣咲は急接近したけども、その他の状態はまだまだ混沌したまま。かなり複雑に絡んだ関係は、この回ではほとんど進展することなく、ちょろちょろとあと4回、消化していくということなんでしょうか?

 このドラマは、果たしてこの展開が必要なのか、必然性があまり感じられない場面が多すぎる。これなら、11話じゃなくて、5話か6話もあれば、十分に出来るくらいの内容しかない。これだけ、話をとりあえずつないでいる感のするドラマも珍しいな。「オレンジデイズ」のときもそうだったけど、妻夫木の出る青春葛藤ドラマみたいなのは、雰囲気優先で話を無理クリに伸ばしている感がスゴいするのね。ドラマって、本来、次の展開が気になるものなんだろうけど、気にならないもんね。妻夫木はこういう等身大キャラを演じさせたら、うまいんだけど、こういう題材はどうも連ドラにするほど、やるテーマがない。妻夫木にはもっと別の役どころのドラマに出演してほしい。

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Vol.6 8/8放送 視聴率15.6% 演出:成田岳

評価★★★★★★☆☆☆☆ 6

 何だか複雑になってきたなあ。理一くんのウジウジスローダンスぶりは相変わらずだけども、ラブストーリーのほうはかなり複雑な様相を呈してきた。

 何と、衣咲が理一に告白?衣咲さんの心は理一くんのことが人として好きということなのか、それとも男として好きということなのか?まだ6話だし、あと5話もあるのに、主人公の2人がそう易々とくっつくはずもなかろう。そんな理一くんには歩美も告白で、好きだと宣言。2人の女性の間で揺れる理一くん。モテていいよなあ。

 理一くんは相変わらず、映画監督への道を諦めるかどうかが踏ん切りがつかない様子。それで、何とか踏ん切りをつけようとしているのに、衣咲さんが夢諦めるな、とそそのかすわけだな。これはドラマだから、夢を追いかけるという展開のほうがふさわしいのかもしれないけども、ああいうホントに映画が好きな人は絶対に映画関係の仕事、特に映画監督は止めたほうがいいと思う。映画監督は自分の好きにできるまでが大変。好きにやって、金を稼げる監督にならないといけないから。映画の製作費を出資する映画会社なりの意向もあるやろうし、プロデューサーとの意見の不一致なんかもあるでしょ。そういうシガラミの中で映画は作らんといけない。特に実績のない新人監督だと、全てが自分の思い通りにはならないのはなおさら。理一くんみたいなウジウジタイプの人は、映画監督になったらなったで悩むんじゃないかなあと。個人的には、嫌いじゃないという理一くんでいえば教習所の教官くらいの仕事がちょうどいいんじゃないの。今のご時世は、ろくに仕事口にもありつけない人たちがいっぱいいるんだから、幸せだと思わなきゃ。決心しようとしている理一くんをそそのかそうとしない、衣咲さん。

 さて、実乃ちゃんのほうは実乃ちゃんでかなり変化がありました。昔の男と会って、仄かな期待を抱いていたものの、僕は結婚します宣言。あちゃ〜。そこで、寂しい心の内を英介に明かそうとするものの、昔の男に戻って、フラれたから、また戻るではバツが悪いので、何も言い出せず、2人で行った鹿児島で手に入れた焼酎をチビチビ。そんな実乃ちゃんも幸平(田中圭)と接近か?幸平くんもここまで来るのに時間がかかったのう。それはそれとして、高岡蒼佑は出番あれだけ?

 さて、気になるのは、英介の存在。接近していたはずの衣咲はいつの間にか理一に傾いている。実乃ちゃんとも一夜の関係で微妙な思いが残っている。別れているのか、まだ付き合っているのか、よく分からない状況の雪絵(蛯原友里)なる女性もいる。英介は夢にひた走るタイプで理一くんがジェラシーを感じるタイプの人間。今後も、理一くんの心を掻き乱す存在になるに違いない。

 確かに恋愛模様はかなり複雑になってきて、その複雑な関係が実によく整理されているから、54分見るなら飽きない。だけども、連ドラとして夢中になるほどの面白さはないかなと思う。この複雑な関係性も思いっきり停滞気味の理一くんの選択までをつなぐために無理矢理引き伸ばしているような感が否めないし。脚本はよく書けていると思うけど、私はこういう題材があまり好きではない。別にエッセンスとして使うのはいいと思うし、2時間ドラマ程度ならちょうどいいかもしれん。でも、やはり、11話もある連ドラじゃ、話が長すぎるんじゃない?妻夫木、深っちゃんらのナチュラルな演技で場は持っているけども、間延びは否めないな。

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Vol.5 8/1放送 視聴率14.9% 演出:永山耕三

評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

 理一のスローダンス状態は相変わらず停滞したままだが、ラブストーリーの面は少なからず進展した。それにしても、このドラマの中での人間関係はホントにめんどくさいことになっているなあ。

 このめんどくさい状態の引き金は広末扮する実乃ちゃんなわけだ。この実乃ちゃんには医師に合格したら、結婚しようという子供のような約束をしている男がいた。しかし、その彼とはここのところ音信不通。彼のほうもそんな約束は忘れているだろうと高をくくっている気持ちとは裏腹に、そんな子供のような約束を信じたい気持ちもある。そんな寂しい気持ちを紛らわそうと、藤木扮する英介の焼酎探しの鹿児島旅行についていってしまう。そこで、実乃ちゃんは自分が衣咲に忠告していたのに、心の寂しさに負けて体のガードを緩めてしまう。英介も実乃ちゃんの心の寂しさを感じ取ったのか、二人はHしちゃうわけだ。

 しかし、ここで思いもよらぬことが起こるわけ。実乃ちゃんが忘れようとしていた昔の男から電話がかかってきて、彼はあの約束を覚えていたのだった。英介との一夜限りの関係は2人の間だけの秘め事に。英介もせっかく実乃の心の寂しさに共鳴したのに、あっさりフラれちゃって、寂しくなったのか、衣咲に急接近。ところが、理一は小林麻央扮する歩美への思いが薄れ、次第に衣咲への思いを強めてきたみたい。しかし、その思いとは裏腹に衣咲は英介への思いを強めていく。思いのすれ違いに次ぐ、すれ違いというわけだ。周りには話を引き伸ばす駒のようなキャラクターが山ほどいるし、このドラマは狭い範囲内で実に複雑な人間関係に発展している。

 まあ、ラブストーリーとしては人間関係が複雑に変化し始めて、それなりに面白くはなってきたが、こんな話を大真面目にやることもなかろうに、とも思ったりする。そもそも、兄弟で一人の女性を取り合いっこしているのは、どうなんだろう?このドラマは理一と衣咲の仕事にも恋愛にも夢にも起こる心の揺れを表現したいドラマなんだろうと思う。だから、妻夫木と深っちゃん以外のキャストはこの2人の心を掻き乱すことがメインのキャラを演じているということなんだろうね。心の揺れを表現するという意味ではこの真面目な雰囲気は必要なんだろうと思う。でも、その心の揺れの部分は毎回、同じような展開で話が進まない。だから、その間、ラブストーリーで食いつないでいるという感じ。このラブストーリーがラブコメで十分という感じなんだよなあ。

 それにしても、このドラマはちょくちょくフジテレビの宣伝を入れてくるな。温水さん(今回は出ていなかったけど)は「電車男」の宣伝用だし、理一のアパートには「ODAIBA ADVENTURE KING(お台場冒険王)」なる看板?張り紙?があったし、理一と歩美がデートで見る映画を選んでいるときに言った「象の映画」っていうのも、フジテレビが製作した「星になった少年」のことだし。衛藤さんはフジテレビのイヌか。内輪ネタなのか、それとも、宣伝なのか、どちらにしても、このネタに視聴者が気付かないと意味がない。

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Vol.4 7/25放送 視聴率16.5% 演出:平野眞

評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

 何だか、毎回、やっていること同じドラマだなあ。もうそろそろマンネリで飽きてきた。

 確かに、このドラマの台詞の一つ一つはセンスがあると思うよ。シャレた台詞もよくあるし、言葉遊びも巧み。ここは新鋭・衛藤さんの若いセンスが光っている。しかし、基本的にこのドラマ、話が一向に進まない。というか、このドラマ自体にストーリーはあるのか?私個人の感覚では、このドラマは「展開」を描いているのではなくて、「状態」を描いている。

 話の基本線は妻夫木扮する理一の心の葛藤。このまま自動車の教習所の教官に身を埋めていくのか、それとも、一念発起、夢だった映画監督を目指すのか。人生というものは勝手なもので、片っぽに心が傾くと、もう片っぽから誘いの手が入ってくる。理一の心はいつまでたっても「中央分離帯」でゆったりと漂っているままだ。つまり、このドラマは深っちゃんも含め、主役2人のなかなか定まらない心の迷いの「状態」を描いている。だから、ドラマには何気ない、実に刹那的な台詞で埋め尽くされている。まあ、こういう若い世代のリアルな心理をテンポよく脚本に出来ているというのは誉めてもいいことなのだろうけど、こんなのを11話も続けて見ていくのは、やっぱり退屈だなあ。

 まあ、そんな迷いばかりではつまらないので、添え物のように付け加えられているのが、ラブストーリーだ。どうやら、昔の男に踏ん切りをつけた広末扮する実乃は藤木扮する英介に猛アタックをかけている。英介は実は衣咲が狙っている相手。実乃はたぶん、衣咲の気持ちを知っていてやったのだろう。確実に同じ店で働く者同士、絶対、仕事がやりづらくなることは必至。理一は理一で、小林麻央扮する歩美と再び付き合えたはいいが、あまりいいムードとはいえない。お目当ての恋の相手からはみ出しつつある理一と衣咲。まあ、彼らは自然と何でも話せる間柄に。こういうあまりに近すぎる相手だと好きだということになかなか気付かない。この手で来たか。これもラブストーリーの定石の一つやね。

 全体的に話が停滞して、イマイチ興味が沸かない。何だか、マッタリとしたドラマだなあ。毎回、特に気になる大きな展開もないし。まあ、平凡に生きている私たちの生活に気になる大きな展開なんてあるわけないのだけどれども。そういう目で見れば、特に何もないこのドラマは真に迫ったものなのかもしれない。でも、そんなフワフワ状態の話を3ヶ月も引っ張るのは正直、キツい。悪いドラマではないと思うが、この話は連続ドラマとして作るのは、いささかどうかと思う。

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Vol.3 7/18放送 視聴率15.8% 演出:成田岳

評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

 前回は、タイトルの意味でもある、夢と現実のハザマでこれからの自分のことを考えてふわふわ漂っている感じがよく出ていると思ったし、個人的にはラブストーリーを主眼とするより夢か現実かで悩む今どきの若者像(妻夫木)と三十路のいわゆる負け犬層(深っちゃん)という、年代や境遇の違いで変わってくる考え方みたいなものを打ち出してほしいと思っていた。

 しかし、今回はやっぱり、と言うべきか、ものすごくベタベタなラブストーリーに回帰していると思った。やはり、演じている役者が妻夫木、深っちゃん、広末、藤木、という錚々たるメンバーであるので、ある程度の濃密な時間を作り出していることには成功していると思うが、基本的にやっていることは既視感が抜けない、王道ドラマの焼き直しのような印象を受ける。まあ、王道ドラマだからこそ、これだけのメンバーを揃えたのだろうが、裏を返せば、これだけのメンバーでこんな王道ドラマをやるのはもったいないなあ、と思ったりもする。

 この前、チラッと見た「エンタの神様」で長井秀和が言っていたけど、まあ、恐らくは妻夫木と深っちゃんがくっつくんでしょう。間違いない。今回はその見えた結果まで引っ張るまでに話を逸らしておこうという展開だったか。妻夫木扮する理一は学生時代の恋人である歩美(小林麻央)と再接近。そして、深っちゃん扮する衣咲は理一のお兄さんの英介(藤木直人)と接近。衣咲って、英介のことが好きだったんだあ。まあ、この英介と衣咲の間にも別の雪絵(蛯原友里)という女性の存在がある。このくっつくであろう2人に絡んできている女優(?)2人の実力のなさが明らかで、そこが見ていて不甲斐ない部分。小林麻央は無表情だし、台詞も棒読み状態。蛯原友里もなあ、「特命係長・只野仁」のほうが役柄的には面白みがある。やはり、主要な4人と周囲の人たちの間に演技力において、結構な開きがあるのがイタいわな。

 それはそうと、基本的に最終的にくっつく人たちは最初のうちは対立しているようなことが通例。でも、第3話の時点では、これが結構、仲がいい状態。ということは、とりあえず、あと1、2話は今の状態が続くけど、主演2人の恋はうまくはいかなくて、そこで互いに慰めあっていると…、みたいな展開になるんかなあ?それでも、まだ、あと8話あるから、別の展開もあるはず。夢見る乙女役の広末が恋破れて、新規参入ということもあるのかなあ?

 長井さんも言っておったけど、分かりきった結末のために、私たちはゆっくりと踊らされているだけかもしれん。これぞ、「スローダンス」なんだけどね。こういう話が安定して視聴率が取れることは分からんでもないけど、もうちょっと話の先が読めないドラマが出てきてほしいと思う。

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Vol.2 7/11放送 視聴率17.4% 演出:永山耕三

評価★★★★★★☆☆☆☆ 6

 初回よりよくなったと思うな。全体的な空気感は嫌いじゃない。このドラマって、ラブストーリーなんかなと思っていたけども、今回はラブストーリーというよりは妻夫木扮する理一と深っちゃん扮する衣咲が一歩前に進もうとするドラマの様相が強い。

 2回目にして、タイトルの「スローダンス」という意味が明らかになりましたね。一歩前に踏み出す、その手前で迷ったまま、何となく日々を暮らしていく。理一の場合は、映画監督への夢が諦められないという面もあるのだが、映画監督は夢のままで社会人として本格的に自動車教習所の教官になっていくか。衣咲の場合は、前回に結婚か仕事かの選択を迫られ玉砕、そして、今回、本意ではないミセスブランド改めキッズブランドのチーフになるか否かで迷う。そこは人生経験が豊富な衣咲さんのほうが早く決意を表明する。それに促された理一がどんな決断を下すのか。つまり、「スローダンス」というのは、一歩進む前に人生の「中央分離帯」みたいなところで、そこで、ゆったりと踊るように漂う、今の時代、誰もが抱える心の迷いなんかを表しているんだろうね。ここの部分は結構、明確に話が打ち出されていて、いいと思った。

 しかし、それに添え物のようにくっ付いたラブストーリーはちょっと曲者ね。これが結構、複雑なわけよ。中でも藤木直人扮する英介が関係を引っ掻き回していくというわけ。この英介という人はいかにもいい男像を体現する野郎で、理一くんもそんな兄貴にジェラシー感じまくり。この英介というヤツが何を考えているかが分からんし、誰とくっ付きたいかというのもよく分からない。それぞれのキャラクターにはそれぞれに思いを寄せている人がいるわけで、しかし、その思いを寄せる人は別の人に思いを寄せているようで、何だか複雑すぎて、閉口してしまう。でも、誰が誰とくっつくぞ、というのが見えない分、ラブストーリーとしては優秀なのだろうが、いかんせん、ちょっと現実味がないと思うなあ。

 それに、登場人物の関係性が極端に早く仲良くなっちゃうというのもどうかと思うな。理一くんと衣咲さんって、この前、会ったばっかりなのに、ここまで自分の人生を掘り下げた議論を出来る間柄になってしまったわけ?う〜ん、早急すぎるような。ま、何だかリアルな心理描写をしているようで、どこかしら、ものすごくドラマくさい設定もあったりする。それが月9の面白さなのかもしれん。だけども、雰囲気的にはここ1年近く見てきた月9の中では一番無難で悪くない感じを醸し出していると思う。これからの展開に期待ということで。

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Vol.1 7/4放送 視聴率22.5% 演出:永山耕三

評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

 う〜ん、イマイチだったかな。真面目にやりたいのか、コミカルにやりたいのか、個人的にはハッキリとしてもらいたかった。でもまあ、その中途半端さが月9の魅力でもあり、永山耕三の特色でもあるんだけどね。

 妻夫木演じる理一は映画監督の夢を諦めきれずに、自動車の教習所の教官をしている。そして、深っちゃん演じる衣咲はアパレルショップの店長を演じている。とあるコーヒーショップでのイザコザが原因で、二人は出会うわけで、その後、衣咲さんが理一の教習所で教習を受けていて…、という話。

 何だか、今回の深っちゃんの役は、妻夫木相手に自分の主張をまくし立てたり、三十路付近の女の焦燥を演じているあたり、どうも最近、再放送していた「カバチタレ!」を思い出してしまう。あの役はシリアスか、コミカルかで言ったら、コミカルの部類に入る。その系譜を受け継いだかに思える今回の役はこのドラマの色に合っているのかは微妙なところだ。妻夫木の役が割合、よくあるノーマルな役どころだったから、このドラマは「カバチタレ!」のようなコミカルの色が強い作品では決してないように思う。だから、妻夫木と深っちゃんのキャラの温度差があって、シリアスにしたいのか、コミカルにしたいのか、釈然としない幕開けだったかのように思う。永山耕三の演出も手際よくまとめられているのはさすがだが、シリアスなのかコミカルなのかでいえば、どっちつかずだったかと思う。

 そしてそして、久々の広末ね。まだ、24歳だったっけ?今を生きる若者のチャラい部分を代表しているかのような役柄だったけど、広末さん、ママになっちゃったわけだし、女優歴も長いから、ちょっと前のトチ狂ったイメージではなくて、最近は落ち着いてしまったイメージでちょっと似合っていないかなあ。でも、かつてはファンだった身の上、これからの展開に期待しとこうかな。それと、藤木ね。またコイツの役はクセがあるなあ。「愛し君へ」のときのヒネクレキャラがどうも好きになれなかったので、今回も初回を見た限りでは黄色信号かな。

 それにしても、このドラマの中での世間は狭い、狭すぎる。コーヒーショップで出会ったその後に、理一くんの勤める自動車教習所に衣咲さんが通っている、という偶然もかなり出来すぎているのに、偶然に偶然が重なって、そんなに頻繁にばったり出くわすか?さらに、衣咲さんが理一が高校生のときに教育実習で理一の学校に来ていた?そのとき、衣咲先生が発した言葉で理一の人生が180度変わった?さらにさらに、理一がかつて思いを寄せていた小林麻央扮する歩美とバッタリ再会、それも相手はスッチー。ホント、このドラマはどこまで世間が狭いんだろうか?話が出来すぎている気がする。

 また、理一の教習生の1人として、温水さんが登場。温水さんは「電車男」でも同じ役で登場するらしいです。恐らくは、このドラマの中で起こった事件の書き込みとかをするのだと思う。こんな偶然ばかりが起こっている「スローダンス」とは別の場所では「電車男」というまた偶然が起こっているということなのですか。それらをつなぐ共通人物もいるわけですし、今回のフジのドラマは狭い世間の中で回っているんですなあ。

 まあ、その他言いたいこともあるけども、まあ、ネタ温存ということで、今回はここらへんで。まあ、いい意味でも悪い意味でも月9っぽい内容だわな。初回視聴率は予想以上の高スタートですし、この出来すぎ感を吹っ飛ばすくらいの何かをこれから作り出してくれることに注目しましょうかね。

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放送前の感想
 映画監督の夢を諦めた自動車教習所の教官とアパレルショップの店長が繰り広げるラブストーリー。「ロング・バケーション」「ラブ・ジェネレーション」「ラブ・レボリューション」など、月9の王道のラブ・ストーリーを手掛けてきた永山耕三が演出を担当。教官役を妻夫木聡、店長役を深津絵里が扮する。妻夫木聡は「オレンジデイズ」以来、1年3ヶ月ぶりのドラマ主演、深津ちゃんは「末っ子長男姉三人」以来、1年9ヶ月ぶりのドラマ主演。そして、広末涼子が「元カレ」以来、2年ぶりにドラマ出演で女優復帰。さらには、藤木直人をあえて脇役で使う。藤木くんは主役よりも脇役向きだと思うな。藤木直人も「愛し君へ」以来、1年3ヶ月ぶりのドラマ出演。ドラマ出演が久々の主役級4人の組み合わせが面白そう。内容は王道っぽいのだけど、キャスト見たさで見てみようかと。

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