[有 パチ夫の館フロントへ戻る]

スシ王子!

DVD発売情報


DVD-BOX

2008.1/18発売

仕様
本編全4枚+特典ディスク
計5枚組
19,950円

特典
  • メイキング
  • インタビュー など

  • 出演
    米寿 司堂本光一
    河原太郎 中丸雄一 源 ウミ 加藤夏希
    武留守リリー 平良とみ  袴田吉彦
    朝比奈庄月 篠井英介 奥平海月 山下真司

    スタッフ
    プロデューサー
     桑田潔、藤本一彦、中沢晋
    演出
     堤 幸彦、丸毛典子、木村ひさし
    脚本
     堤 幸彦、佃 典彦 ほか
    原案
     堤 幸彦
    音楽
     見岳 章
    主題歌
     Kinki Kids「涙、ひとひら」
    放送局
     テレビ朝日
    公式ホームページ
     http://www.tv-asahi.co.jp/sushi-oji/
    視聴率
    7/27指南の壱 8.8%
    8/3指南の弐7.3%
    8/10指南の参6.9%
    8/17指南の四5.7%
    8/24指南の五7.1%
    8/31指南の六8.1%
    9/7指南の七8.3%
    9/14指南の八7.9%
    平均視聴率7.513%
    堂本光一関連作も気になったらクリック!Amazonへ

    ドラマレビュー
    最終平均評価点 5.4/10

    評価点評価点
    放送前の感想-放送後の感想-
    指南の壱5指南の七3
    指南の弐7指南の八5
    指南の参7  
    指南の四7  
    指南の五5  
    指南の六4  

    放送後の感想
     申し訳ありませんが、6話目からの各回におけるレビューは割愛させていただきます。放送後の感想で総評という形で、締めさせていただきたく思います。勝手をお詫びします。

     う〜ん、堤さん演出、堂本光一さん主演ということで、期待していたのだけど、内容的にも視聴率的にも期待はずれという感が否めないかもしれない。作り手側もそういった予感の保険ということなのだろうけど、金曜ナイトドラマ枠で放送することにしたのは、ダメージを最小限に留める上でやはり、英断であったと思う。

     3人演出家がいたのだけど、堤さん演出の回はちょっと薄味の印象であり、木村さん演出の回は味付けが濃いのだけど、一味何か足りないという感覚を覚えた。結局、私の口に一番合ったのは、第3話と第4話を演出した丸毛典子さんだったかもしれない。全体を通して、CGを多用させた編集といい、仕事は細かかったが、その見せ場自体も細々しており、小ネタもあまりに細々しすぎていて、笑いにはつながりにくかったという感が残る。

     決して成功したとはいえない本作であるが、ドラマ放送開始時にはドラマの撮影自体は終了しており、既に映画撮影の準備に入っていた。映画の公開も既に決定しており、大まかな流れは変えようがないと思うのだが、今回のドラマの反響を得て、作調をある程度、変化させる必要性には迫られるのではないかと感じている。映画版はアクションを中心とした見せ場重視で作られるらしく、それも舞台はニューヨークということになるらしい。堤監督の軌道修正に期待したいところ。

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    指南の八 9/14放送 視聴率7.9% 演出:堤幸彦

    評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    指南の七 9/7放送 視聴率8.3% 演出:堤幸彦

    評価★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    指南の六 8/31放送 視聴率8.1% 演出:木村ひさし

    評価★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    指南の五 8/24放送 視聴率7.1% 演出:木村ひさし

    評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

     ストーリーとしては、最終エピソードとなるであろう東京での対決を前に、その直前に勝浦に寄って、巻き寿司を極めるといった内容に。ゲストは貫地谷しほりさん、大友康平さん、成宮寛貴さんと、相変わらず深夜にしては豪華な布陣だ。

     演出は、「トリック」組の木村ひさしさんにバトンタッチ。木村さんは「トリック」のときも、結構、ごちゃごちゃと味付けの濃い目の小ネタを入れ込む傾向の強い人だったので、今回もその傾向は強かったと思う。キャラクターの色付けの仕方もいろいろと工夫はしているのだろうが、どうも空回り気味で笑いには転化できていなかった。そうしたキャラクター性を濃くした割りには、握り対決があっさりと勝負がついてしまったりと、バランスにも欠けたように思う。

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    指南の四 8/17放送 視聴率5.7% 演出:丸毛典子

    評価★★★★★★★☆☆☆ 7

     それにしても、深夜枠らしからぬ豪華なメンバーだなあ。堤作品にはドラマ「H2」、映画「サイレン」にも出演している市川由衣さんを始め、葛山信吾さん、西村雅彦さん、若林豪さん、夏木陽介さんと、深夜枠ではもったいない布陣だ。

     そして、握り対決の際のくだらないCGは結構、お気に入りだ。恐らく、かなり手間のかかる作業をしているはずなのだけど、その結果としてできたのが意外とちまちまとしたシーンというのが、バカバカしいこのドラマらしいところだろう。小ネタも満載で、夏木さん演じるづけの閻魔と呼ばれる男の、「ギリギリ県境だ」という意外とセコい発言がウケた。丸毛さん演出の回はなかなか快作であった。

     キャストの布陣にしろ、CG編集にしろ、それなりの手間と金がかかっているであろう本作。堤幸彦という監督が関わっているし、ジャニーズも関わっているし、映画版の製作も決まっているし、ということで、それなりの製作費が下りていることと思う。ただ、深夜であったとしても、5.7%という視聴率はかなりキツい。本来であったら、5.7%まで下がると、製作費も削られそうなものだが、このドラマ、放送開始前にクランクアップしてしまっている。こうした事態を予見していたのかは知らないが、視聴率のせいでいきなり話が早回しになったりといったクオリティー減退はなさそうなので、とりあえずは安心か。

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    指南の参 8/10放送 視聴率6.9% 演出:丸毛典子

    評価★★★★★★★☆☆☆ 7

     前回までが、宮古島編ということで、今回からは舞台を気仙沼に移しての展開。どうやら、2話ずつ分割して、4つのエピソードとして見せていくという形を取るらしい。今回は、演出からは身を引いているが、堤さんは脚本の段階から絡んでいるということで、堤さん色の強い企画ということになるだろう。

     今回も相変わらず、いかがわしい悪い奴らがはびこっているわけで、そうした輩との握りバトルという運びとなるようで、ストーリーは基本的にワンパターンで攻めるようだ。それでも、クセのあるキャラクター、細かい小ネタの数々はツボをつついてきてくれていて、結構、楽しませてくれた。

     ストーリーもワンパターンの中にも、司(堂本光一)が前回の勝負での勝利に天狗になってしまっているという展開を踏まえ、カンヌンキギダキ(神様が頂く分だけ)という言葉で話の筋もまとまっていたし。演出が代わってどうなるかと思ったが、丸毛さんの小ネタっぷりはなかなか肌に合うらしい。

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    指南の弐 8/3放送 視聴率7.3% 演出:堤幸彦

    評価★★★★★★★☆☆☆ 7

     初回に比べれば、よっぽどか面白くなったと思う。寿司修行、そして、握りバトルを小ネタと意外と細々(こまごま)としたCGを使いながら、バカバカしいタッチで進めていく。鮫島(袴田吉彦)との握りバトルも見せ場として、なかなかうまく作っていたと思うし、教訓もうまいこと反映させていたし。

     そして、最終的にはスシとはまるで関係がないが、ウオノメ症候群で力が増大した司(堂本光一)が悪者どもを倒すアクションへと突入。撮影がずれ込んでしまった時間の都合を、秘技ティダ隠しなどという技をでっち上げ、司には力で太陽をも隠すことができることにしてしまうあたりは何とも自由なドラマである。

     このタッチで進められていくのであれば、個人的には結構、お気に入りになるかもしれない。バカバカしさと細々とした見せ場を、細々としたCGで盛り上げ、最終的にはアクションで締める。この型を忘れなければ、安定したギャグドラマに落ち着きそう。

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    指南の壱 7/27放送 視聴率8.8% 演出:堤幸彦

    評価★★★★★☆☆☆☆☆ 5

     う〜ん、思ったよりもテンション低目でのスタートとなったなあ。これだけB級色の強い題材なのだから、もう少しゴチャゴチャした内容になるのかと思っていたけど、意外とすっきり薄味といった感じに収まってしまったかなあ。

     映像トリックもここのところの堤作品らしく、かなり控えめだった印象だったし、宮古島のスケールの大きな景観がさらにストーリーにこれといった初回らしい華々しさに欠けるあたりを際立たせているように感じた。

     まあ、これまでの堤作品を思い返してみても、初回でドカ〜ンとデカい球を打ち上げるというよりも、徐々に盛り上げにかかるという印象を持っているから、これからの加速を望みたいところ。

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]


    放送前の感想
     今、日本で最も多忙な監督といっても過言ではない堤幸彦監督が演出を担当する異色のエンターテインメント・ドラマ。主演は、連続ドラマは2002年放送の「リモート」以来、実に5年ぶりとなる堂本光一さん。堂本さんは、近年、舞台をメインに活躍していたが、今後は映像での演技にも力を入れるとの公言通り、ドラマ放送開始前に映画版の製作が決定している(2008年GW公開予定)。

     本格的なカンフーアクションを取り入れる予定のこのドラマだが、香港色ではなく、日本色を出すために、寿司というフィルターを通し、そうしたアクションをスタントなしでこなせる主役級の役者ということで、堂本光一さんがキャスティングされ、堂本さんのイメージから、「スシ王子!」というタイトルとなった。恐らく、堤監督が演出をすると聞かなかったら、何と安易な企画だと思っていただろうなあ。

     堤監督といえば、「トリック」で金曜ナイトドラマ枠を一躍、メジャーにしたこの枠の立役者のひとり。その堤監督が、金曜ナイトドラマに凱旋した記念碑的ドラマであるともいえる。深夜枠であるこの枠らしい脱力のストーリーと、アクション・グルメ・人情・恋愛の全てが盛り込まれた高いエンターテインメント性ジャニーズが初の金曜ナイトドラマ進出、さらに、ドラマ放送開始前に映画化を発表と、話題性も十分。そうでありながら、脚本に劇団・B級遊撃隊の佃典彦氏(劇場版の脚本は「下北サンデーズ」でも組んだ河原雅彦氏)を起用するあたりは、舞台にも精通する堤監督らしい作家性であるといえるだろう。金曜ナイトドラマだからこそできた企画であると思うし、やはり、テレビ朝日を牽引しているドラマ枠はこの枠だなあ、と痛感。テレビ朝日は、もっとゴールデン枠にもしっかりとしてもらいたい

     よく分からないストーリー設定なので、とにかく見てみるほかないと思う。昨年の「黒い太陽」のときもそうだったが、この時期のテレ朝の深夜はサッカー中継やら何やらが立て込んでいるらしく、放送開始は7月も終わろうかという7月27日からとなり、話数の少ない短期決戦ドラマとなりそう。ちなみに、ドラマで主人公の成長を描き、映画ではアクション等の見せ場を主軸とした構成となるらしい。

    [有 パチ夫の館フロントへ戻る][このページの先頭へ]