ファイナルDT
思う所があってSerow225WEとR1-Zを手放して手に入れたDT125Rです。１９６８年のDT-1の衝撃的デビューから延々と続いてきたヤマハの本格的２ストオフロードシリーズは、このDT125R
２０００年式で終止符を打つことになりました。ワークスカラーの美しいデザイン、２ストらしい官能的なエンジンフィーリング、車体やサスもSerowに比べれば、しっかりしたものです（Serowはしっかりしてないから面白いのですが(^O^)。林道で、街乗りで２ストサウンドを思い切り響かせてやれば、「バイクは１２５で充分だな」とも思います。ただし、このDT125Rで満足したい人は決してLANZAに乗ってはいけませんよ！(^O^)
エンジンは楽しいDT125Rでしたが、直進安定性の強いハンドリングはどうも馴染めませんでした。買った直後一ヶ月間で600ｋｍ乗ったんですが、その後の一年半でオドメーターはようやく1,600km。あまりに出番が少ないので下取りに出してApe100を買っちゃいました。コミコミ３５万円のバイクが1,600ｋｍ走っただけで下取り２０万円、はぁ1ｋｍ当り1,000円だぁ・・・＾＾）