エコランってなあに? |
HOME EcolandEconomy-Run,略して Eco-Run。少ない燃料でいかに長い距離を走れるかを手作りの車両で競うモータースポーツ。発祥の地はイギリスですが、現在では我が国で行われる2つの競技会が実質的に世界の2大競技会になっています。その2大競技会とは 本田宗一郎杯エコノパワー燃費競技会:ご存知本田技研株式会社が主催する燃費競技会。昨年までは財団法人日本自動車研究所の茨城県谷田部高速周回コースで行われていましたが、1997年からはあの「ツインリンクもてぎ」で開催されています。エントラントの使用エンジンはホンダ製の排気量50cc以下のものに限られます。 昭和シェル石油−Car Graphic マイレッジマラソン:三重県鈴鹿サーキットで行われる燃費競技会。使用エンジンに制限はありません。模型飛行機用エンジンからワンオフまで多彩です。Roland Eco-Run Club はこの競技会に1992年から参戦しています。Car Graphic元総編集局長 小林彰太郎氏の挨拶が聞けるのも車好きにとってはひとつの魅力? レギュレーションは両競技会ともほぼ同じ。決められた距離を決められた時間以内で走行し消費した燃料が少ない方が上位というもの。多くの人が勘違いしているのが「1リットルのガソリンを積んで、それがなくなるまで走りきる」っていうやつ。これじゃあ500km/l走るマシンは24時間以上走らなくっちゃあならないよね。マイレッジマラソンでは鈴鹿の東コース(約2.5km)8周を平均速度25km/hに相当する 約42分以下で走らなければ失格です。 |