さて始めてのキャンプの日がきました。
キャンプを甘くみていた私たちは、テーブル、椅子、エアーマット、燃料、ランタンなど今どきのキャンプには普通にあるような道具なしで、かなりの貴重な体験をしてまいりました。
概観は下の図のような感じ。みかん箱のテーブルに、川原に落ちていた石を椅子代わりにし、ランタンの変わりに懐中電灯をひもでぶらさげ(かなり暗い)、そして、テントは黄色のひまわり柄。今となっては、いろんなキャンプ場に行きましたが、こんなキャンプをしているグループを見たことがありません。
知らないって怖いものですね。こんなんでも、楽しくキャンプができるからです。なきゃないで、結構おもしろいのです。
いかにトラブルを乗り越えていくか!!まさにサバイバルキャンプです。
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だいたい炭の火のつけ方も知らず、マッチで火が着くと思っていたくらいです。
でも、それでもチェーンはねばり、なんとか炭に火が着きました。そして、その炭でご飯を炊こうと思っていたのです。炭の上に飯盒をのせても、さっぱり炊ける気配がしないじゃないですか。(あたりまえです)結局ガスコンロでご飯を炊き、明日食べる用のカレーを煮込み、夕食のパーべキューになりました。
バーベキューといってもガスコンロに焼肉用の鉄板を乗せたもです。
それでも外で食べるとご飯はおいしいもの。お腹もいっぱいになって夜もふけてきたし、ランタン(この頃はランタンというものを知りませんでした。)がなくて懐中電灯だけの明かりだったので暗くて何にも見えないということで寝ることにしたのですが、ここにきてまた問題発生です。どう考えても川原の石がごろごろしている上に寝袋だけというのはまずいんじゃないかということになったのです。
でも、テントマットやエアーマットなど持っているはずもなく、考えた末、車の中にあった捨てるはずのベニヤ板をひくことになったのです。
結局は板なので寝心地は最悪でしたが、石の上よりはまし、ぐらいな感じで朝までぐっすり寝てしまいました。 |
2日目の朝は寒いぐらいでした。昨日作っておいたカレーを暖めるためカセットコンロの火を着けようとしたら、火が着かないのです。カチッカチッとむなしい音ばかり。ガスボンベを取り出してみると、見事にカラッポでした。確かに昨日はいっぱい入っていたはずなのに・・・一晩で抜けてしまったのでしょうか?謎のまま、火がなければ何にも出来ないということがわかりました。管理人さんはまだ朝なのできてないし、蒔も買うことが出来ず、またもやピンチになってしまいました。
身の周りで燃やせそうな物をとりあえず探す事になりました。そこで、きのうテントの中に敷いたベニヤ板を燃やそうと言うことになり、ベニヤ板を解体し、石でかまどをを作り、火をたき、その上にカレーの入った鍋を置いてみました。
そしたら、なんとプクプク沸騰してきたのです。このあたりまえの事に大喜び。このときの感動は忘れません!!大事な鍋はススで真っ黒になってしまいましたが、冷たいご飯にかけた熱いカレーはとってもおいしかったです。 |
さて、荷物もたいしてなかったので、撤収はすぐにできました。川でタロスケをつれて記念撮影をし、楽しんだ後、さぁ帰ろうかと車に乗り込んだまでは良かったのですが、エンジンがかからないのです。なんとバッテリーがあがっちゃたのです。
またもやピンチです。
バッテリーを他の車から充電させてもらうと、隣のキャンパーの人に尋ねると、その人たちもバッテリーが上がったというではありませんか(T_T)
キャンプ場にtelで問い合わせてみるとJAFやそういった関係の所に連絡してみてください。と言われ、JAFを呼ぶことにしたのですが、本川根は遠すぎて行けないなどというのです。いったいなんのためのJAFなんだ!!と怒りつつも、なんとかしなくちゃ帰れなので、いろいろ問い合わせているうちに、さきほどの隣のバッテリーがあがった人たちが、充電する道具を持っている人たちを探し連れてきてくれたのです。パチパチ〜
エンジンがかかった時またもや感動!カレーが沸騰した時以上かもしれません。
みんなにお礼をいって、キャンプ場を後にしました。
帰り温泉により、アゲハは車の中でぐっすり寝てしまいましたが、初めてのキャンプはピンチあり、感動あり、人とのふれ合いありの、どっぷりキャンプにはまってしまうほどの楽しいキャンプでございました。 |