<専用のケージを使用>
 フェレットの専用ケージを購入しましょう。フェレットは身体が細く狭い場所でも通り抜けてしまうので、隙間の幅は、 他の動物より狭く作られています。
 出入り口にはフェレットが開けられないようにカギホックが付いています。
 ひとつのケージで大体2匹から6匹ぐらい飼う事ができます。数が増えるにしたがってケージの高さのあるやつにすれば大丈夫です。 

<ケージの中に入れるのも>

トイレ
 市販の専用トイレを使用するといいでしょう。そして中に猫用の砂をひきます。
しかし、タロスケはトイレを利用していません。最初は中に砂をいれてやってみたのですが、砂を全部散らかしてしまうからです。
しばらくトイレの場所が決まるまでいろいろ試してみたらいいと思います。


寝床
 市販のハンモックをつるしたり、タオルをケージの中に敷いてあげます。  市販のハンモックは値段が結構高いので、自分で作ってあげてもいいでしょう。
 フェレットは狭い所が好きなので、何匹飼っても寝床はひとつでも大丈夫でしょう。
ウォーターボトル
  市販のペット用ウォーターボトルを使用するようにしましょう。大きさは15cmぐらいのものが丁度いいと思います。
 これはケージの中にいれるのではなく、ケージの外に取り付けるものです。
 フェレットが口を付けると水が出てくる仕組みになっています。最初はここから水が出て来るんだよということを教える為に、 ボトルをちょっと握って水を出してみましょう。フェレットもそこから水が出てくることに気付いてくれます。

エサ入れ
 弱いプラスチック製などの素材でできている容器はフェレットがかんで飲み込んでしまう危険性があるのでやめましょう
また軽いもので出来ている食器はフェレットがひっくり返してしまいます。
 市販のフェレット専用食器があるのでこれがオススメです。大きさも丁度よく、フェレットはこれをひっくり返すことはまずないからです。


<環境を整える>
 フェレットの温度感覚はほとんど人間と一緒です。人間が暑いと思えばフェレットも暑いし、寒いと思えば寒いのです。
 しかし、フェレットは寒さには比較的強いのですが、暑さにはまるで動物です。うっかり日の差す場所にケージを置いたりしないよう 気をつけてください。夏は出来るならエアコンで部屋の温度を調節してあげた方がよいでしょう。かといって風が直接あたる 所にケージをおくのはいけません。エアコンの直撃がフェレットに悪い事は人間以上です。
 病院の先生も言っていましたが、夏は調子の悪くなったフェレットがとても多いそうです。自分で温度調節ができないので、できるだけ 気を使ってあげましょう。  
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