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<噛み癖> ほとんどの子供のフェレットには噛み癖があります。しかし、この噛み癖もちゃんとしつければ直ります。 期間は3、4ヶ月で直る場合もあるし、3年ぐらいかかる場合もあります。 タロスケの場合もう4年近くなりますがまだ完全には直らず、遊んでいる時など興奮するとじゃれて噛んできたりします。 ●しつけ方 フェレットは鼻先を叩かれるのをとても嫌がります。 これを利用して噛んできた時に鼻ピンをすることにより、 フェレットが噛む=鼻ピンをということを覚え、噛まなくなるようにするしつけ方です。 これが一般的なしつけ方です。 しかし、あまりフェレットの嫌がる鼻ピンばかりやっていると、フェレットと人間との信頼関係がくずれ、フェレットが 人間を警戒してしまう事にもなりかねないので注意することが必要です。 フェレットは大きな声や物音に敏感です。これを利用したしつけ方もあります。 まず噛んできたときに、 フェレットの耳元で大きな声で「ダメッ」と言います。大きな声にビックリしたフェレットは噛む事を辞めるでしょう。 タロスケはこの方法で噛み癖を直しました。 声だけでなく、噛み付いてきたときに手で口を抑え体を動けないようにして、 「ダメでしょ」といいながら、しばらくの間フェレットを動けなくするのです。「ダメ」という言葉を覚えダメ=噛んではいけない ということを覚えさせたのです。 今ではほとんど噛み付かなくなったのですが、たまに遊んでほしいときやじゃれ付いている時などは、軽くですけど噛んできます。 その時のフェレットの噛んでくる理由を考え、遊んでいる時などは大目にみてあげましょう。 ただ叱るときは愛情をもって叱るようにしてください。いずれフェレットも人間の気持ちを理解してくれるようになるでしょう。 <トイレのしつけ方> ●しつけ方 フェレットは四隅に排泄をします。だから部屋のあちこちにしてしまうといったことはありません。 だいたい自分で排泄すつ場所を決めています。対策としてはいつもするところにトイレを設置するか、ペットシートなどを ひくようにします。もし部屋の中でいつもしてしまう所で困る場合がある時は、そこに物を置いて角をなくしてしまうのがよいでしょう。 タロスケの場合子供の頃はいろいろな場所をトイレと決めていたみたいですが、大きくなってからはケージの中に戻ってちゃんと トイレをするようになりました。 <膝の上で寝るようにしつけるには> 膝の上でフェレットが寝てくれたら可愛いですよね!! でも落ち着きのないフェレットを膝の上に大人しくさせるのは大変です。 でも愛情もって根気よくしつければ、フェレットは必ず膝の上でイビキをかきながら、くつろいでくれるようになるでしょう。 ●しつけ方 まずしつけをするのは冬にして下さい。夏は暑いのでまず膝の上で寝ようとはフェレットは思いません。寒い時期、膝の上は暖かいのです。 さて今度は膝の上でじっとしてくれるようにしなければなりません。ケージから出したばかりの元気のいい時にいくら大人しくさせようと思ってもそれは無理です。たくさん遊ばせてフェレットが疲れて寝ようとしたときが狙い目です。その時に自分の膝の上にフェレットを持ってきます。膝の上から降りようとして暴れても、そこでめげてはいけません。フェレットが暴れれば下ろしてくれると思ってしまうからです。そうして意地になってもフェレットを膝の上に居させて下さい。そのうちフェレットも疲れて寝てしまうようになります。 でもこれは1回やっただけでは成功はしません。何回も根気よく繰り返しているうちに、膝の上がフェレットにとって居心地の良い所となっていくのです。 経験からいうと床から近い場所よりイスなどに座ってやった時のほうがよく寝てくれました。 |
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