|
フェレットとは?
フェレットとはイタチ科の動物です。
仲間にはスカンク、ラッコ、アナグマ、テン、カワウソ、クズリなどがいます。
フェレットの学名はマステラ・フロといい、同じイタチ科の中でもより近いマステラ属の仲間には、毛皮で有名なミンクのほか、ホンドイタチ、オコジョ、イイズナなの日本に住んでいるものもたくさんあります。
スーバーフェレットとノーマルフェレット
スーバーフェレットとは去勢・避妊をし、臭腺を取り除いたタイプであり、逆に生まれたままの状態のタイプをノーマルタイプと呼びます。
ノーマルタイプのものは成長するにしたがって、肛門の両脇にある臭腺から臭いをだすようになります。この臭いは強力で、手術をして取ってしまわないと
飼っているほうが日常生活を送れないほどにまでなってしまいます。
また、メスは交尾をさせないと排卵が起こらないので発情をし続け、貧血性の病気になり、おしまいには死んでしまいます。
これに対し、スーパーフェレットのほうは、これらを防ぐ為に臭腺を取り除き、オスは去勢、メスは避妊の処置をし、予防接種も済ませてあります。
現在、ペットとして主流になっているのは、スーバーフェレットのほうです。
フェレットの特徴
・大きな声でなかない
フェレットはあまり鳴き声を出さず、小さな声でクッククックとしか鳴きません。
例外でよほどビックリした時には、「アーッ」という大きな叫び声をあげます。agehaは今までに1度だけ聴いたことがありますが、人間の叫び声に匹敵するほどでこちらの方がビックリするほどです。
・臭い
スーバーフェレットの場合は臭腺を除去してあるのが、それでも獣の臭いはあるていどします。個体差もありますが、定期的にお風呂などに入れていればそれほど臭いは気になりません。
・散歩
屋外のお散歩はまったく必要ありません。屋内で1日2〜3時間ほど遊ばせてあげるぐらいで十分です。外へ連れていくのもたまにはいいかもしれませんが、犬と違い飼い主と一緒に歩いてくれるようになるまでは結構時間がかかります。
・お風呂
フェレットは水が大好きです。これも個体差はありますが、ほとんどのフェレットはおとなしくお風呂に入ってくれるでしょう。
でもお風呂に入れすぎはよくありません。皮膚病の原因になるからです。1,2週間に1回ぐらいで十分です。
|