今回は楽して釣れればラッキ−的気分で、自宅から1時間半もかからずに着いちゃう気田の石切に行って来た。29日7時に家を出て現地着8時半、即宴会が出来てしまう好都合な渓なのだ。これで大物が釣れれば言う事なしなのだが、甘くはなかった。今夜の飲み物は、痛風持ちのおいらは缶チュ−ハイと焼酎でおとなしく飲む。痛風を宣告されてから1WK断酒しているので久々である。期間にしたら大した事ないけど、わしにとっては我慢した方なのだ。酒の話はこの位で、肝心の釣りの方は、わしは朝気合を入れ3時半に起き、酒の残った頭で釣り支度、ゲ−トから暗い林道をライトもなくせっせと45分歩き堰堤の上から入渓した。水量がやや多め、川虫を取るも皆無、出水の後のためか羽化したためか、結局テンカラで釣り通す。途中後頭部が重痛くてちょいと二日酔い、寝不足も手伝い河原で一眠り、結局10時半何となくめげてしまい納竿。坊主は逃れたがチビアマゴに遊んでもらった一日でした。魚は居るんだろうけど、テンカラで釣れるタイミングではなかったとの結論を付けつつ、帰りの林道を坐骨神経痛と痛風に痛め付けられた右足を引きずり、痛む尻をさすりさすり車まで辿り着いた。こんな楽チン釣行も半病人熟年釣り師には堪える、でもギブはせんでね〜〜。他に趣味らしい趣味はないもんで、体と頭が働かなくなるまで、しつこくやるしかないのだと、一人納得の釣行であった。

近場で一杯and釣りはついでだで

石切で唯一の大場所、いかにも大物が居そうな場所だけど釣れた例がない。

戦国の世の落人の末えいと言われた藤原氏宅への入り口。京丸山への入山口ともなっている。

林道から望むガスに覆われた山々。今日の天気が良く晴れた日ならテンカラで爆釣していたかも?
何かと屁理屈を付けて釣れない結果をフォロ−する。女々しい釣り師なのだ。

06、釣行記へ