07年GWがわしの解禁日なのだ

渓流が解禁となり早や二ヶ月、やる気満々の釣り師たちは各地の渓へ馳せ参じ、渓魚たちは釣り師に騙されあえなく最後を終えた者、運良く生き延び生き永らえた者、あるいは情けある釣り師に棲み家の川へ戻され事なきを得た者など、人生いろいろ渓魚もいろいろなのだ。3日は天気も良く、今夜の宴会のつまみや酒を用意、午後出発し新緑の兵越峠を越え遠山支流八重河内「梶谷川」4時着、さっそく宴会場兼寝床を用意する。何時もなら林道終点車止めへ行けるが、手前300m工事中でストップ、道路脇に場所を確保しチョット早いが宴会始めである。七輪宴会でホルモンワンパタ−ンは芸がないので、今回は「豚ブロック肉のトマトソ−ス煮込み」なぞとしゃれた料理を手づくりした。これが結構評判がよろしく、最初は軽くビ−ル、二の矢がワイン、三の矢がにごり酒、締めに焼酎で比較的早めに終宴となった。
翌朝4時起床、支度を済ませ林道から山道へ、1時間ほどで渓に降り立つ。やっぱ足に堪えますなあ〜〜。お連れは余り歩きたくないので降りた所からゆっくり釣り上がる。わしは最上流の大滝を写真に収めたいので、しばらく釣らずに2時間ほど歩き、そこから竿を出す。最初はテンカラ、途中で餌に切り替える。朝方の水温8゜C、天気は良く水温も上昇したと思われるが、水量が渇水のため魚の反応は今ひとつ、餌でもテンカラでも同じくらい。目的の大滝の写真も取り2時に納竿、落差のある渓を何とか歩き車へ5時無事到着する。今日のキ−プは6匹お連れの長兄の土産、お連れも何とか8匹お持ち帰り、天気にも恵まれ楽しい宴会も出来たし、わしらの解禁日Happyな中に終了となった。

工事車両の脇に車を止めテントを設営、寒さや雨に備えるが、雨もなく寒さもテントの所為か差ほどではなく、宴会が十分楽しめた。
今日の天気は快晴、新緑もまばゆい。日なたは暑いくらい、渇水が今ひとつ釣欲に水をさす。
中々の水深のある淵、昔はアマゴがお迎えしてくれたのに、あのアマゴたちは何処へ行ったしまったのか?寂しい限りである、
如何にも大物が潜んでいそうな淵、でも最初に反応したのは20cmのオチビ。
落差のある渓相、渇水なので錘を重くしてエゴの中を狙う。程々の魚は反応してくれる。
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最上流の最初の滝
その上の二番目の滑滝
最上流の釜を持つ三番目の滝、少し巻いて上から写す
滝上流の渓相、以前に入ったが、魚は確認できず
新緑の映える渓 魚の引きを堪能させてくれた豊満ボデイの大和君