訓練記

  我流訓練定義    

        自分の訓練定義とは、躾とは躾日記で一緒に暮らす上で絶対守ってもらわないと困るルールと定義したが、愛犬とポジティブに
        いろいろなことに挑戦するために必要なルール作りと考えます。

        訓練心得
        T コマンドの統一化
          オーナー家族で話し合い、コマンドを統一な物にしましょう。
          人によって、コマンドが違うのでは、犬も困ってしまいます。
          英語にするか、日本語にするか迷いますが、我が家では英語と日本語がごちゃ混ぜになっています。
          きっと、どちらかに統一したほうが良かったことでしょう。
          また、コマンドは聞かないからといっても連呼しないことが大事です。
        U 体罰禁止
          基本的には、体罰禁止である。
          あくまでも、愛犬と楽しむためにすることなので絶対禁止です。
          ただし、コントロールできずに危険な行為をした場合は、叱る必要はあると思います。
        V やり過ぎない
          訓練の入りが良いと、楽しくなってついやりすぎてしまう傾向があると思いますが、長時間の集中は無理なので手短に行いま
          しょう。
          自分は、やりすぎてしまって反応が鈍くなってしまいました。
          もう終わり、ぐらいがちょうどいいかも
 
        下記に、行った訓練を書きます。
        あくまでも我流が含まれているので、もし間違った表現がありましたらご一報下さい。         

  アイコンタクト
       訓練をする上で、とても大事なことです。
       指導士を注目し、次の指示を待つ行為は全てのコマンドにつながります。
       最初は、おやつやおもちゃなど目線の近くに持って行き、アイコンタクトができたら、おやつやおもちゃを与えます。
       アイコンタクトをとることにより、良いことがおこると思わせることが大切です。
       ドックショーに行くと、ハンドラーさんが注目させるためにやっていました。
                        

 つけ    
        一番の基本のコマンドで、犬を指導士の左側につかせます。
        すべてのコマンドによる動作は、この状態から始まり、この動作ができたなら、こっちのもののような気がします。
        最初は、紐付きで行い、できるようになったら紐無しで練習しましょう。
          手順
            @「つけ」「あと」などのコマンドをかける。
             このとき、自分の左ももの当りをたたく、ハンドサインをだす。
            A犬が左についたら、誉めます。
              最初は、おやつやおもちゃで誘導して、主人の左側にいくといいことがおこると思わせたほうが良いと思います。
              慣れてきたら、右のポケットにおやつ、おもちゃを入れておき、できたら与えることにより、右のポケットを注目するように
              なり、自然に左につくようになります。
              自分は、最初におやつ、おもちゃを使わなかったので苦労しています。(現在は使っています。)

 脚側歩行 
犬を指導士の左側につけたまま、指導士の歩行速度にあわせて歩行します。
練競技会、試験では必須です。
リーダーウォークのことであり、重要かつ基本であり、通常の散歩はこの状態で行くのが理想です。
やり方は、躾コーナーでも書きましたが、リードを長く持ち、犬が自分から離れようとした瞬間に強くショッ
クを与える。
大事なことは、普段からリードのテンションをかけるのではなく、離れた瞬間をとらえてショックを与えるこ
とと、うまくできたら誉めることです。

主人に歩行中も、注目させるために、最初はうまくできたら右ポケットからおやつをあげます。
普段の散歩も単調ではなく、いきなり止まったり、ゆっくり歩いたり、Uターンしたり、ジグザグに歩いたり
して、どの状態でも左側をついて歩行できるように練習しましょう。
    慣れてきたら、紐無し脚側歩行を最初はロングリードなどを使用し、ドックランなどで練習しましょう。
         


  停座(座れ)
基本的なコマンドです。
訓練競技会の種目も始めと終わりには、必ずこの姿勢をとらせるし、散歩時も信号待ちや落ち着かせる
ときにも使用します。
犬にとっても楽な姿勢のため、すぐ覚えてくれるでしょう。
  手順
    @「座れ」「シット」などのコマンドをかける。
      このとき、人差し指を差し出すハンドサインをだす、慣れてくるとハンドサインだけで座ります。
      座らない場合は、上から腰の当りを押してあげて座らせます。
    A犬が座ったら、誉めます。
      座った犬が、指導士を注目することが大事であり、 次の指示を待っている状態になります。
     
    訓練競技会では、こぶし一つ分ぐらいの間隔で、体がまっすぐになることが理想でが、これが、結構難しく修行中です。
     

   

    伏臥(ふせ)
基本的なコマンドです。
これも犬にとっても楽な姿勢のため、すぐ覚えてくれるでしょう。
最初は、停座からの続きでやるとすんなり覚えれる気がします。
  手順
    @「ふせ」「ダウン」などのコマンドをかける。
      このとき、手のひらを地面に押し付けるようなハンドサインをだす、慣れてくるとハンドサインだけでふせます。
      ふせない場合は、停座させて前足を持ってやさしく、ふせ姿勢をとらせます。
    A犬がふせたら、誉めます。
      このとき、後足がくずれて休め状態にならないように注意する。
      ふせた犬が、指導士を注目することが大事であり、次の指示を待っている状態になります。



  

   まて
          基本的なコマンドです。
          これは、脱走したときなどの不測の事態なった場合に静止することができるため、必ず覚えましょう。
          理想は、いかなる時も静止できるようにしたいものです。
          実は、永遠のテーマだったりする気がする。
            手順
              @「まて」「ウエイト」などのコマンドをかける。
                このとき、手のひらを犬に向けて押し付けるようなハンドサインをだす、慣れてくるとハンドサインだけで静止できます。
              
               A犬が静止したら、誉めます。

  招呼(こい
           基本的なコマンドです。
           これは、脱走したときなどの不測の事態なった場合に呼び戻すことができるため、必ず覚えましょう。
           また、フリスビーやレトリーブ競技などには、必須で理想は、いかなる時も戻ってくるようにしたいものです。
           オーナーに呼ばれる事が、何よりもうれしい状態、つまりオーナーが愛犬にとって魅力的な存在になる必要もあるような気
           がします。
             手順
               @停座をさせておいて、少し離れて手でおいでおいでをしながら、「こい」、「カム」などのコマンドをかける。
                 最初は、紐付きで近くでやり、こちらで紐を手繰り寄せます。
                                  
               A犬が指導士の前に来たら停座させて、指導士の左横につけさせて誉めます。
          

  立止
           
         訓練競技、試験などに必須となる、停座している、愛犬を立たせて待たせるコマンドです。
         1歩進んだ、紐無し立止もあります。
          手順
            @指導士の左横に停座をさせておいて、「立って」などのコマンドをかけます。
                 このとき、手のひらを犬の顔の前にさっとかざすようなハンドサインをだす、慣れてくるとハンドサインだけで立止で
                 きます。
                 最初のうちは、1歩踏み出して立つことを促します。
                
               A犬が立って一定時間止まったら停座させて、誉めます 
                 PD試験、競技会のときは、立止したまわりを指導士が左右一回づつ回ります。