2004.2.9〜12まで流氷を見に北海道に行きました。 


 氷爆祭り

 北国の冬ならではの雪と氷という自然の恵みを生かして、創られた
 氷の造形物が、渓谷を流れる石狩川沿いに並び、夜は7色のカク
 テル光線を浴びた氷の造形物が夢の世界へと導いてくれます。

 エゾ鹿の親子

 朝、ホテルの部屋下にやってきたエゾ鹿の親子
 食料が乏しい、冬の北海道を必死に行き抜いている。
 この次期は、木の皮などを食べて飢えをしのいでいるらしい。
 

 保護のかいがあって、最近は生息数が殖えているらしいが
 そのせいもあり交通事故も増えているとのこと
 特に早朝と夜間の走行は注意が必要!
 自分も、バイクと車の両方で轢きそうになった。
 

 オホーツク海の流氷

 面積は、日本の約1.5倍、北海道の約16倍に当たり、海面のほ
 ぼ80%は、冬期間結氷する。オホーツク海の最南端、北海道の海
 域でも1月中旬から3月下旬 までの間はほとんど流氷で覆われ、
 流氷が見られる海としては、地球上で最も赤道 に近い海(北半球
 では最も南の海)である。


 流氷が最初に誕生するのはアムール川の河口付近であり、寒気の
 中で生まれた流氷は間宮海峡をすぐに氷で閉ざす。
 そこからあふれた氷はサハリン北部の海に押し出され、南下を始
 める。


 
自然の偉大さ強大さを実感させられた!

 オーロラ号

 流氷砕氷船「オーロラ」
 運行期間  1月20日〜4 月の第1日曜日
 総トン数/491トン 定員/ 425 名 全長/45m 幅/10m 
 最高速度/14.3ノット 氷海速度/3ノット


 流氷が船底にあたったときの振動が圧巻!
 ただ、流氷は生き物のように移動するため、前日接近していても、
 今日は影も形もないということがあるらしい。
 今回は、幸運にも前日に影も形もなかった流氷が、強風に運ばれ
 て数時間前に接岸らしく、超ラッキーである。

 流氷とウミネコ

 極寒の中、元気に飛ぶウミネコ達
 今回は、残念ながらオジロワシやアザラシには、逢うことができなか
 った。
 当然のだが、クリオネも見えなかった。
 ただ、この流氷の下には無数のクリオネが泳いでいるでしょう。

 スターダストパーティー

 川湯温泉は、ダイヤモンドダスト現象にあえる地区です。
 気温がマイナス20度〜30度になると、空気中の水蒸気が凍りつ
 いて氷 の粒たちは星降るようにキラキラと舞い降ります。
 ここでは、この美しい氷の名前にちなんだあったかフェスティバル
 を開催しています。
 イベント期間中は、温 泉街がイルミネーションで飾られ、人工的に
 ダイヤモンドダスト現象を再現する「ダイヤモンド ダストパーティー」
 が開催され、スポットライトの光でキラキラと光かがやく氷の結晶が
 とても幻想的

 雪の摩周湖

 北海道阿寒国立公園の東の川上郡弟子屈町にあり標高858mの
 カムイヌブリ(摩周岳)がそびえている。
 大きさは長軸6.75km、短経3kmで 最深が211.5mで、平均水探は
 138mである。
 ここを訪れるのは三度目だが、初夏の晴天、霧、雪といろいろな顔
 を見せてくれた。

 十勝 白鳥祭り

 十勝川では、北より飛来した多くの白鳥たちに会えます。
 エサのパンの耳を持っていると、あっという間に白山の鳥だかり!