TOPページへ

Q&A のページ
 

Q1

告示1460号による仕口部分の計算は、柱脚だけではなく、柱頭にも金物が必要になるのか。

  

A1

貴見のとおり。

Q2

告示1460号による仕口部分の計算で、N値法で計算した方が告示の表のみで金物を入れるより少なくなると聞きましたが、ホントでしょうか。

A2

少なくなるというか、1ランク下の金物というか、HD金物を表のみでは必要となるところ、N値法では(に)欄の金物で良くなる場合があります。当支部の繻エ氏が、N値法と偏心率のプログラム(EXCEL)をUPしてくれましたので是非使ってみて下さい。
Down Load のページへ
告示の表、N値法、構造計算の順で少なくなるようです。

Q3

告示1460号による仕口部分の計算で、2Fに筋交いの耐力壁があり、1Fに柱が無い、あっても何mもずれている、等の対処法はどうしたらよいのでしょうか。

A3

工事中です。

Q4

HD金物、背割りを入れてあるところ入れてしまっていいのですか。

A4

芯をずらして、105角なら柱外面より26mmはいったところでどうでしょうか。その場合HD金物は幅40mmの物を使用して。

Q5

HD金物、16mmの物ですと基礎幅厚くするのですか。

A5

多分そうしないとまずいでしょう。某誌には15cm以上必要とありました。

Q6

HD金物を使う考え方として、本来なら多く入っていた方がいいのでは?。主さえ費用を負担してくれるなら何本入っても問題は無いと思えるが。

A6

そのとおり。しかし土台部分に40本、ということは1階だけで80本と言う友人がいました。

Q7

HD金物が和室の掃き出し部分に入ってしまうが、こんなことは出来ない。

A7

・通しボルトでなくラグスクリューLS12(コーチボルトの正式名称:首下長さ11cm以上)を使う。ネジ有効径12mm以上あればZマークのない製品でも使用可とのことです((財)日本住宅・木材技術センター)。
・低い倍率の耐力壁に変えて、HD金物を使わない。
・釘打ち用HD金物(幅80mm)を片側に寄せて間柱の真壁工法。
・埋木、単板を貼る方法。

TOPページへ

    (社)静岡県建築士会志太支部