ベルガモ館長初めてのお遍路
■はじめに
四国には今まで三度程遊びに行ったことがあった。最初は、高校二年生の時の冬。親父がガンで亡くなった冬、お袋が家には居たくないからどこかへ行こうということで、おいらが四国へ行きたいと言って親子三人で行った。理由は、その頃司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」を読み終えたばかりで、どうしても四国、それも桂浜へ行ってみたかったからだ。それはまだ瀬戸大橋が架かっていなかった頃の話。二度目は、高校三年の冬、一人で高知へふらっと用事も無く行ってきた。その時には瀬戸大橋は開通していた。三度目は一昨年、お袋と二人で徳島と香川へ遊びに行った。何となく、四国へ行きたい気分だったし、大学の時の友達が徳島県阿波池田に住んでいたので会いに行ってみたいというのもあった。その頃はまだお遍路についての知識も無く、まさか自分が歩くとは思ってもいなかった。
四国遍路について考えるようになったのは、昨年身内の中で一番親しく接してくれていたおばさん(お袋の弟の奥さん)と叔父さん(お袋の兄貴)が亡くなってからだ。叔父さん(お袋の弟)の家に遊びに行ったとき、叔父さんがサンチアゴ巡礼の話をしていたので、何となくその話を聞いていた。その後日本にもそんな様な(歩いて回る)場所があるって話になって、四国遍路の話を初めて聞いた。
その少し前くらいから、中学の時からの悪友「暇部部長」と東海道五十三次を歩き始めていたので、いつか歩きに行ってみたいと漠然と考えるようになった。
今年に入ってからは、今までとは違って海外旅行よりも国内旅行に魅力を感じるようになり、近場、それも県内を色々と行くようになった。理由は身近な場所を自分は全然知らないってことに気がついたから。そんな時、会社の総務部長がお遍路をしているという話を聞き、色々とお遍路の話を聞いたりした。また、部長の薦めもあって、司馬遼太郎氏の「空海の風景 上・下」を読み、また、くしまさんのHP「掬水へんろ館」を見つけたので、時間があれば覗いたりして、少しずつ歩き遍路の知識(触りだけだけど・・・)を増やしていった。
今年の五月くらいからは、周りの友達に今年のお盆の頃は、四国へ歩き遍路に行くと言っていたが(実際に行く気だったからなんだけど)、実際には四国に行くのは決定していたけど、本当に歩くかどうかは行ってみるまで分からなかった。
そんな感じで始まったベルガモ館長の歩き遍路の記録が下に記載されています。
1. いざ四国へ (2004年8月10日)
2. 初めての歩き遍路 (2004年8月11日)
3. 初めてのお接待 (2004年8月12日)
4. 再び徳島へ (2004年12月29日)
5. いざ焼山寺へ (2004年12月30日)
6. 大晦日の歩き遍路 (2004年12月31日)
7. 元日のお遍路 (2005年1月1日)
8. 鶴林寺と太龍寺 (2005年1月2日)
9. 「発心の道場」打ち止め (2005年1月3日)
10. めざせ室戸岬 Part 1 (2005年8月15日)
11. めざせ室戸岬 Part 2 (2005年8月16日)
12. 感動の御蔵洞 (2005年8月17日)
13. なはりこちゃんに会う (2005年8月18日)
歩き遍路を行う前、参考にさせて頂いた、くしまさんのHP。今もちょくちょく拝見させていただいています。