[イメージ・・・表示]
- 表示設定
画像の拡大縮小処理や画像表示部の背景、画像の周りの余白や見開き間隔のサイズを指定します。
- HalfTone: Windowsによる縮小処理です。
- バイリニア: 低画質、高速です。
- バイキュービック: 高画質、低速です。ただし、縮小処理には向きません。
- 面積平均法: 高画質、低速です。縮小専用。
- Sinc補間法(Lanczos3): もっとも高画質、もっとも低速です。
- 見開きの判定条件
画像の表示方法を自動判定にしている場合に、見開きにする条件を指定します。
横に長い画像は常に見開き表示はされません。そこに、2枚が同時に画面内に表示できるという条件を加えるかどうかを指定します。- 先頭ファイルは常に単ページで表示する
見開き表示の設定に関わらず、開いたフォルダ/書庫の先頭画像は必ず1枚のみで表示します。- シークバーの開始点を常に左にする
画像表示部のシークバーは、見開きの綴じ方向が右綴じの場合は開始点が右になり、左に進む形になっていますが、これを常に左から開始するようにします。
<詳細>
- マウスカーソル
画像表示部でマウスカーソルを表示するかを指定します。
また、非表示にする場合の細かい条件を指定する事が出来ます。- スクロール
画像のスクロールが可能な場合に、スクロールをアニメーション表示するかどうか、またその場合の速度を指定します。この設定は、マウスでドラッグしてスクロールする場合には影響はありません。
<全画面表示>
- バー・メニューの表示方法
初期表示で表示させるバー等の表示方法を指定します。
マウス移動による表示をする場合は、メニューやツールバーは上端、シークバーは下端、ツリーは左端、ファイル一覧は初期表示内で指定した位置にマウスを移動させることによって一時的に表示されます。
- 画像を閉じた時に全画面表示を解除する
閉じるコマンドを実行したか、ファイルの移動で表示する画像が無くなった場合などに、全画面表示を自動で解除するかどうかを指定します。
- 全画面表示中はスクリーンセーバーを起動しない
Leeyesを全画面表示している間、スクリーンセーバーの起動を抑止します。
<グリッド>
- 表示設定
グリッドを表示した場合の、線の色と間隔を指定します。- 調整の単位
画像表示画面でグリッド間隔を調整する場合の、値の増減の単位を指定します。
<ルーペ>
- 表示設定
ルーペを表示した場合の、ルーペ内の倍率と、ルーペのサイズを指定します。
ルーペの倍率は、画像表示部に表示された状態からの倍率です。例えば、画像表示を50%、ルーペを2倍という設定の場合、ルーペ内は実際は100%の倍率で表示されます。- 調整の単位
画像表示画面でルーペのサイズを調整する場合の、幅/高さの増減の単位を指定します。- 表示中の動作
ルーペの表示中の動作の設定をします。
<カーソルがウィンドウから出たらルーペを消す>
ルーペ表示時は、マウスが画像表示の外に出た場合でもルーペ表示を継続するために、マウスの動きを監視しています。これにより、まれに一部のアプリケーションとの動作がおかしくなる場合があります。そのような場合にのみ、この設定を適用する事で問題を回避してください。<ルーペを画像領域から出さない>
カーソルが画像表示部の端にある場合に、ルーペの枠が画像表示領域からはみ出ないようにします。
[イメージ・・・動作]
- 画像を開いたときの動作
画像を開いた際の表示状態を設定します。
<常に全画面表示で開く>
画像を開いたときに、常に全画面表示状態にします。<常にスライドショーを開始して開く>
この設定は、移動メニュー内のコマンド実行によって画像が開かれた場合には動作しません。
画像を開いたときに、常にスライドショーを開始します。<ファイル一覧の選択を開いた画像と同期させる>
この設定は、移動メニュー内のコマンド実行によって画像が開かれた場合には動作しません。
画像表示部で表示されている画像と、ファイル一覧側の選択項目を常に同期させます。
移動メニューによって表示画像が変更された場合、その時点の選択はすべて解除され、新たに表示された画像のみが選択されます。- 最初/最後のファイルでの動作
ファイル一覧の最初の画像を表示中に前の画像に戻る場合、または最後の画像を表示中に次の画像に進んだ場合の動作を指定します。
<先読み>
- 先読み設定
表示中の画像の、次の画像を先に読み込んでおくかどうかを指定します。先読みを行う場合、次の画像を開く場合に高速に表示されますが、その分メモリを使用します。
<展開済みの画像を先読みする>
先読みする画像数を、進む・戻るそれぞれの方向で指定します。<展開前の画像ファイルをメモリ上にロードする>
対象画像がJpeg等の圧縮された画像の場合、Bitmap形式でメモリに保持するため、サイズはファイルサイズよりも大きくなります。
画像表示の設定が、見開きまたは自動になっている場合は、指定した画像数の2倍の枚数が先読みされます。
読み込み対象のファイルをメモリにロードしておき、その後の画像の展開を高速化します。対象ファイルが、メディア内やネットワーク先にある等、読み込みが遅い場合には特に有効です。
展開済み画像の先読みが有効な場合、既に先読みされた画像の次の画像からが読み込みの対象になります。また、進行方向のファイルだけが対象になります。
対象が書庫内のファイルの場合、ファイルを解凍した状態でメモリに保持されます。
<スライドショー>
- スライドショー設定
スライドショーを開始した際に標準で設定されるファイル移動コマンドと、コマンドが実行される間隔を指定します。また、スライドショー動作中の背景色を指定します。
移動の動作は、メニュー等から一時的に変更することができます。
<コマンド設定>
- ジャンプの移動量
ジャンプを実行した際の動作を設定します。
画像数全体のうちの割合で移動する場合はその割合を、枚数を指定して移動する場合はその数を指定します。- 拡大/縮小
拡大/縮小を実行した際の倍率の増減値を設定します。
<拡大/縮小した倍率を表示倍率に指定する>
拡大/縮小後、画像の表示倍率を指定するモードに変更します。
これがチェックされている場合は、拡大/縮小によって指定された倍率を維持して別の画像を開きます。チェックされていない場合、拡大/縮小は一時的なものとして扱われ、別の画像を開いた際はもともとの表示設定で表示されます。
[ファイラ]
- 全般
<自動更新を有効にする>Leeyes以外のアプリケーションで表示中のディレクトリに変更があった場合に、自動で一覧やツリーの情報を更新します。<隠しファイルを表示する>隠しファイルの属性を持つファイルを表示するかしないかを指定します。- 一覧
<対応しないファイルも表示する>ファイル一覧には、通常は対応ファイルのみが表示されますが、この設定によってそれ以外のファイルも含めてすべてのファイルが表示されるようになります。対応外のファイルを開いた場合、そのファイルに関連付けられたアプリケーションを起動します。<書庫内はサブフォルダの内容も表示する>書庫内の、サブフォルダ内も含めたすべてのファイルが一覧に表示されます。フォルダは表示されず、ファイル一覧には書庫内でのフルパスが表示されるようになります。- 一覧詳細表示
ファイル一覧に表示するサイズ・種類について、表記の書式を指定します。- エクスプローラ標準メニューの表示
指定した操作で、Leeyes上でのメニューの変わりにエクスプローラなどで表示される標準のメニューを表示させることが出来ます。
<ファイル操作>
- 名前の変更
<選択項目のクリックで名前の変更を行う>選択項目をシングルクリックすることで、ファイル名の編集を開始するかを指定します。<拡張子は変更させない>名前の変更時に拡張子が変更できないようにします。有効にすると、ファイル一覧にファイルの拡張子が表示されている状態でも、ファイル名の入力欄には拡張子が表示されなくなります。<拡張子がなければ元の拡張子を付加する>
この設定は、エクスプローラで拡張子を表示しない設定にしている場合は意味がありません。名前の変更を確定した時に拡張子が削除されている場合のみ、もとの拡張子を自動的に付加します。
この設定は、エクスプローラで拡張子を表示しない設定にしている場合は意味がありません。- 削除
<確認ダイアログを表示しない>ファイルやフォルダの削除を行った場合に、削除するかどうか確認するダイアログを表示せずに即座に削除動作を実行します。<ごみ箱へ移動する>ファイルやフォルダの削除時に、ごみ箱に送るかまたは直接削除するかを指定します。- インクリメンタルサーチ
ファイラ上でキーを入力すると、入力した文字から始まるファイルが自動的に選択されますが、Shiftキーが押されているかどうかによって、この動作をするかしないか切り替えるように設定します。
入力キーにショートカットキーが設定されている場合は、そちらが優先されます。- ドラッグによるファイル操作を行わない
Leeyes上でドラッグによるファイル操作を行うかどうかを指定します。
<ツリー>
- 動作
<ツリー展開時に対応書庫を列挙する>ツリーを展開する際に、書庫を列挙するかどうかを指定します。<選択ルート以外は自動で折りたたむ>
書庫を列挙しない設定になっていても、なんらかの方法で書庫を開いた場合、開いた書庫はツリーに追加されます。ツリー上で選択位置が移動した場合、現在の選択位置以外の場所でツリーが展開されていた場合、それらすべてを自動的に折りたたみます。<サブフォルダの有無をチェックする>ツリーを展開した際に、含まれるサブフォルダがさらにサブフォルダや書庫を含んでいるかをチェックします。チェックしない場合、サブフォルダや書庫を持っているかどうかに関わらず、展開可能を表す「+」のマークが表示されます。<項目選択時に横の位置を自動で合わせる>選択したツリーの項目の名称が長くてすべて表示されていない場合、最大限表示できるように横スクロールの位置を調整します。
<移動時の動作>
- 動作
<選択項目がなければ先頭を選択状態にする>フォルダや書庫を開いた時に、ファイル一覧の先頭の項目を選択状態にします。<書庫内の項目がフォルダひとつの場合は自動で開く>
先頭画像を開く設定と、画像と一覧を同期させる設定がともに有効な場合、画像が開かれると常にそのファイルが選択されるため、この設定は無視されます。また、親階層へ移動した場合ももとの位置が選択状態になります。書庫を開いたときにフォルダひとつのみしかなかった場合に、そのフォルダを自動で開くかどうかを指定します。- 画像の表示
<フォルダ/書庫を開いた時に先頭画像を開く>フォルダ/書庫を選択した場合に、その中に画像があった場合にそれを開くかどうかを設定することが出来ます。<開く画像>
フォルダ・書庫それぞれ、画像を開く選択動作を細かく指定することが可能です。ツリー・ファイル一覧のどちらからでもない選択には、メニュー操作によるファイル選択や、ファイルのドラック&ドロップなどがあります。画像を開く設定にしてある場合に、そのフォルダ/書庫のなかにあるどの画像を開くかを指定します。
<配色・表示>
- 配色
リストやツリーの背景色・文字色を指定します。- ファイル一覧の配色
ファイル一覧に表示される項目を、その項目の属性や拡張子ごとに配色します。
標準では、7つの属性が用意されています。これらは削除することはできません。特定の拡張子をもつ項目の色を指定する場合は、[追加]ボタンを押して拡張子を入力します。
また、色が指定してある項目でも、チェックをはずしておくことで標準の色で表示されるようになります。- 一覧にグリッドを表示する
ファイル一覧に格子状の罫線を表示します。
[サムネイル]
- 表示方法
表示するサムネイルのサイズと、画像を縮小する際の処理方法を選択します。
- HalfTone: Windowsによる縮小処理です。
- バイリニア: 低画質、高速です。
- バイキュービック: 高画質、低速です。ただし、縮小処理には向きません。
- 面積平均法: 高画質、低速です。縮小専用。
- Sinc補間法(Lanczos3): もっとも高画質、もっとも低速です。
- サムネイル上のアイコン
フォルダ/書庫の先頭画像のサムネイルが表示されている場合に、フォルダ/書庫のアイコンをどのように表示するかを指定します。- 表示情報
サムネイル表示時にあわせて表示する情報を選択します。- スクロール
サムネイル一覧の一回のスクロール量を設定します。標準に設定した場合、コントロールパネルのマウスのスクロール設定が使用されます。- 画面上に見えないファイルも読み込む
デフォルトでは、サムネイルは画面上に表示されているファイルしか表示されません。ここで見えないファイルのサムネイルも先に読み込むように指定することが出来ます。
<保存>
- 保存
表示したサムネイルを保存するかどうか、また保存する場合にはすべて保存するか、またはフォルダ/書庫内の先頭画像のみを保存するかを指定します。
<保存場所>サムネイルの保存場所を指定します。指定が無い場合、Leeyesの実行ファイルと同じ場所に「Thumbnail」フォルダを作成し、保存します。
[履歴]
- 最近開いたファイル
最近開いたファイルの保存数とメニューへの表示数を指定します。
[クリア]ボタンを押すと、現在保持する履歴が破棄されます。
<最近開いたファイルをフルパスで表示する>[ファイル]−[最近開いたファイル]に、ファイル名をフルパスで表示するかどうかを指定します。<最後まで開いた場合はフォルダ/書庫のみ保存する>フォルダ/書庫内の最後の画像を開いていた場合、そのフォルダ/書庫のみを履歴として保存します。この履歴を開くよう選択した場合、先頭の画像が表示されます。- 前に戻る/次へ進む
前に戻る/次へ進むメニューの、移動履歴の保持数とドロップダウン時の表示数を指定します。- 入力の履歴
フォルダの選択、検索画面でのそれぞれの入力履歴を保存する件数を指定します。
[起動]
- 起動時の表示フォルダ
Leeyesの起動時に、前回終了時に表示していたディレクトリを表示するか、フォルダ表示もしくは本棚表示で常に同じ場所を表示するかを指定します。
前回終了時の場所を表示する場合、ファイルも前回選択していたものを選択した状態で起動します。
<終了時に開いていた画像を開く>起動と同時に前回終了時に開いていた画像を開くかどうかを指定します。
[その他]
- メインバー
メインバーのアイコンやボタン名の表示方法を指定します。- ステータスバーの選択ファイルをフルパスで表示する
表示されるファイル名を、フルパス表示にするかどうかを指定します。- 最小化時にタスクトレイに収納する
ウィンドウの最小化を実行した場合に、タスクトレイに収納します。
画像ウィンドウを分離している場合、どちらのウィンドウを最小化してもタスクトレイに収納されます。