ファイル名を一定の条件で分割して、それぞれ別の項目として出力します。分割した結果、残った文字列が名前項目として出力されます。分割条件が複数ある場合、分割されたあとの名前をさらに分割します。
分割は、各条件ごとに2分割をするのみです。条件の指定は、一つの区切りを指定して、それ以前/以降を分割するか、二つの区切りを指定して、囲まれた語句を分割するかを指定できます。それぞれ、区切りを名前の先頭もしくは末尾の指定された位置から検索し、最初に見つかった個所で分割します。
例) 区切り文字を"."とし、「それ以降」を「拡張子」として分割
Leeyes.exe → Leeyes || .exe
("Leeyes"が名前として、".exe"が拡張子として出力される)
囲まれた語句で分割する場合、区切り文字で囲まれた個所が名前の先頭/末尾に存在しない場合は分割されません。
例) 区切り文字を"["と"]"とし、「それ以前」を「テスト項目」として分割
[サンプル]12345.zip → [サンプル] || 12345.zip
("[サンプル]"がテスト項目として、"12345.zip"が名前として出力される)
12[サンプル]345.zip → || 12[サンプル]345.zip
(テスト項目は空で、"12[サンプル]345.zip"が名前として出力される)
区切り文字は、";"で区切ることで複数指定することが出来ます。
複数指定をした場合、一番初めに見つかった区切り文字で分割されます。