マウス操作に、特定のコマンドを割り当てます。
[マウス操作]の中から割り当てたい操作を選択して、[新しいコマンド]から実行するコマンドを選択して[決定]をすることで、コマンドを設定できます。
[リセット]を行うと、すべての設定がデフォルトの状態に戻ります。
[ファイル一覧]
ファイル一覧でのマウス操作のコマンドを指定します。
- 対象の指定
一覧で選択された対象ごとに異なるコマンドを実行するように設定します。
この設定は、各マウス操作ごとに指定することができます。
[画像表示]
画像表示部でのマウス操作のコマンドを指定します。
実行するコマンドに指定するスクロール動作については、[スクロール]タブでの設定で詳細を指定します。
- カーソル位置の指定
画像表示領域を4分割して、マウス操作をどこで行ったかによって、それぞれ異なるコマンドを実行するように設定します。
この設定は、各マウス操作ごとに指定することができます。- 右クリックメニューを表示する
右クリックは、通常ではポップアップメニューを表示するためコマンドの割り当てができませんが、この設定を無効にすることで、右クリックにもコマンドを割り当てることが可能になります。
[スクロール]
- 動作
大/小スクロールそれぞれ、実際に行う動作の詳細を指定します。
ここでの設定は、キーカスタマイズで大/小スクロールを指定した場合にも共通の設定が適用されます。
<スクロール量>
スクロールの移動量を設定します。<スクロール端でファイルを移動する>これ以上スクロールが出来ない状態でスクロール操作をした際、指定した移動コマンドで表示ファイルを移動します。<スクロール端で反対側の端の隣に移動する>
現在が上下スクロールの先頭・最後で、横スクロールが可能な状態であれば、横に座標をずらして縦スクロールの位置を現在の反対側に移動させます。左右スクロール時も同様です。 縦にも横にもスクロール可能な画像を、N字(横スクロール時はZ字)の軌道で表示させることで、単一のスクロール操作で画像の全体を閲覧することが可能になります。
また、重複幅を指定すると、座標を移動した場合に以前表示していた領域と移動後の領域で重なる部分を調整することができます。
スクロールでのファイル移動の設定が有効な場合、座標をずらす設定が優先されます。
例えば、横のみスクロール可能な画像を開いている場合、両方の設定を有効にしておくと、上下スクロールによって横に座標が移動して、横方向のスクロールの最後の位置まで移動してから、ファイル移動のコマンドを実行します。
- ドラッグによるスクロール
ドラッグ時の動作にスクロールを指定した場合の、ドラッグ1ピクセルあたりの移動量を指定します。
[詳細]
- ホイール
<ホイール操作のあそび>画像表示部でのホイール操作にコマンドを割り当ててある場合に、コマンドが実行されるまでのホイール回転のあそびを指定します。<スクロール端でファイル移動する際のあそび>ホイール操作によってスクロールをし、スクロール端でページ移動をおこなう場合に、スクロール端に達してからファイル移動が実行されるまでのホイール回転の遊びを指定します。