燃えるごみの出し方が変わります

平成15年4月1からごみを出す袋が変わります

ごみを出す袋が変わります
 * ごみ袋に伊東市指定と印刷された透明・半透明の袋「指定袋」になります。

 * スーパー等のレジ袋に「伊東市認定」と印刷があれば、ごみ袋として利用できます。

 * 現在、利用している紙袋・黒い袋・ダンボール箱・レジ袋等は使えなくなります

指定袋の購入先
 * 市内のスーパー・コンビニ・雑貨店等の小売店で販売します。

指定袋について問い合わせ先

 * 伊東市役所 美化推進課 電話36-0111 内線2471
こんな袋になりますよ

袋を持っているのは私の孫です。
細部について
1 目    的
  家庭用(可燃)ごみ袋指定制度の導入については、平成11年7月に「伊東市一般廃棄 物処理計画審議会」(以下「審議会」という。)から、『市民のごみに対する排出責任としての意識改革を促し、ごみの減量化・再資源化も期待できることから、ごみステーションに排出する可燃ごみの容器は、指定袋制度を導入することが適切である。』との答申を受けた。これを受け平成15年度からの導入に向けて、事業の推進を進めるものである。

2 実施内容
 1 実施時期
   実施日 平成15年4月1日
   移行期間 平成15年4月1日から平成15年6月30日まで(3か月間)
   完全実施日 平成15年7月1日

 2 指定袋
   無色透明のもの又は無色半透明で内容物が目視で識別できる透明性を有するもので、使用時の利便性を考慮し、大型・中型・小型の3種類及びレジ袋(指定袋の認定を受けるもの)にも対応する大きさのものを指定袋として規格化する。
指定袋を製造する業者は申請書を提出し、製造・販売(卸)の認定を受けた者とする。
レジ袋については、使用する小売店が申請し、認定を受けることとする。
  1 形 状  平袋式・ガゼット式の2種類
  2 材 質  ポリエチレン製
  3 大きさ ・大 型  容量〜45?
        ・中 型  〃 〜30?
        ・小 型  〃 〜20?
        ・レジ袋  横幅〜40p以上(折り込み部を拡げた状態での幅〜折径)

 3 排出・回収方法
  1 一般家庭から排出される可燃ごみ(粗大ごみを除く。)専用とする。
  2 指定袋以外(段ボール、紙袋、レジ袋等)のもので排出された場合、回収しない。
  3 可燃ごみ以外(資源ごみ、不燃ごみ等)のもの及び不燃ごみと混入して排出された場合、回収しない。
  4 見られると困るものなど個々のプライバシーにかかわるものを、ごみとして排出する場合、紙袋・布・新聞紙等により内 容物が見えないようして、指定袋で排出できるものとする。
  5 回収しないごみについては、回収できない理由を明記したシールを貼り、次回の収集日に改善して排出するよう協力を求める。

 4 事業系ごみに対する対応
   事業系ごみは、本来、事業者の責務において適正に処理し、減量化・再生利用に努めるべきであるが、実際にはステーションに多く排出されている現状がある。このような現状を受け、平成11年7月に審議会から、『事業活動に伴って生じた廃棄物については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の規定に基づき、自らの責任において適正に処理することを原則とする。
   
   ただし、ごみステーションに排出する量が、1回につき45?入り袋3袋以内で合計重量が30sまでの事業者は、その廃棄物を特に市において処理を希望する場合、あらかじめ市長に届け出ることにより自己処理を免除することが適当である。』との答申を受けている。
   
   このことから、答申されている数量以内の事業系ごみについては、関係条例・規則の改正を行うと共に、指定袋の導入に合わせ、家庭系ごみに準じた取扱いとならざるを得  ないものと思われる。
   ただし、この場合にあっても、事業系ごみの排出者に対しては、自己搬入又は業者委託等による処理とするよう要請していくこととする。

 5 関係例規の整備
  1 規則の策定
    「伊東市家庭用ごみの指定に関する規則」を策定し、平成14年6月1日から施行
   した。

  2 条例・規則の改正
    前記4により、「伊東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」及び「同規則」の関
   係条文を改正し、平成15年4月1日から施行する。

 3 指定袋導入による効果及び問題点
 1 導入効果
   導入効果としては、ごみの資源化(減量化)、環境美化、収集作業の効率化、住民意識の向上などの効果が期待できる。

  1 ごみの資源化
   ア 分別が図られ、資源化率の向上につながる。
   イ 分別が図られることにより、ごみの減量化につながる。

  2 環境美化
   ア 町の景観が損なわれない。
   イ 収集場所における漏水、散乱、悪臭発生の防止に効果がある。
   ウ 容器と比べ、少ない占有面積ですませられる。

  3 収集作業の効率化
   ア 作業の安全性が図られる。
   イ 袋の規格を統一することにより、収集作業が簡便化されて作業効率が上がり、結果として労力が軽減される。
   ウ 袋を使用することにより、ごみの飛散を防ぎ衛生的に収集できる。

  4 住民意識の向上
   ア ごみに対する意識の改革につながる。
   イ ごみを出すマナーが向上する。

 2 問題点
   問題点としては、指定袋以外のごみ出しができなくなることから、これまでレジ袋を利用していた市民にとっては、指定袋の認定を受けたレジ袋以外は利用できなくなり、買い物先のレジ袋によっては、指定袋を購入するなどの経済的な負担増となることなどが考えられる。
  1 認定外のレジ袋、紙袋等の利用ができなくなる。
  2 有料で指定袋を買わなければならない。
  3 指定袋は無色又は半透明とするため、排出物によってはプライバシー対策が必要となる。

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