宇佐美初津地区の事故防止対策(平成9年12月議会 一般質問)
交通事故多発地点、宇佐美初津地区の事故防止対策についてお伺いします。
国道135号は、宇佐美で2車線となることから、スピードを上げ走行する車両が多く、初津ではつづら
折りカーブとなることから、このカーブで多くの事故が発生しております。
この地区では過去10年間で救急車が出動する事故が132件発生し、9人の方が亡くなっています。

直線部分の八幡地区と初津地区を分けてみますと、132件のうち108件、82%が初津地区で
発生
しているのです。原因はスピードの出し過ぎと言われております。

9月6日6時40分、ウォーキング中の54歳の方が亡くなりました。二度と起こらないために質問
します。

宇佐美から湯川にかけての海岸線は景色がよく、早朝、日の出を見ながらのウォーキングや
ジョギングを大勢の人が楽しんでおります。事故に遭われた方も、楽しくウォーキングしていた
ところ、一瞬のうちに54歳の命を奪われました。

交通事故多発地点宇佐美初津地区の事故防止対策について、どのように取り組んでいるのかお伺い
します。
鈴木藤一郎市長
質問の事故発生個所におきましては、以前にもスピードの出しすぎによる事故が発生
してますことから。安全で、安心して歩ける歩道を確保し、市民を交通事故から守るため
にも、県熱海土木事務所、伊東警察署とも協議をいたしまして、速度規制標識の増設を
はじめ、歩車道境界に防護さくの設置を要望してまいります。
質問後の経過

直ちに要望

平成10年2月4日着工

平成10年3月25日完成

延長140メートル歩車道間にガードレールが取り付けられた。
        

平成12年度は,すべり止め舗装
分離帯の改良

視線誘導施工の工事を行う。


つづらおりカーブが続く初津地区







平成13年5月25日撮影

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