Q:ドライヤーを使わないで自然乾燥しているのに傷むのはなぜ? |
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ドライヤーの熱風は、確かに髪を傷める原因の一つ。でも、自然乾燥だからと言って、全く髪を傷めないわけではありません。タオルドライの時、ゴシゴシこすっていませんか? 髪を挟むようにして、やさしくポンポン!が基本。何度も繰り返して、水分をできるだけ残さないようにします。
なにしろ濡れた髪は膨潤してキューティクルが立ち上がり、とても傷つきやすく、摩擦や刺激に弱いのです。だから、しずくが垂れるほど濡れたままで放っておくのはNG。濡れたまま寝てしまうのも、枕にこすりつけられて、刺激は大。かえって髪を傷めることになりかねません。ドライヤーの熱だけに敏感になるのでなく、とにかく髪をいたわる気持ちを大切に! |
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Q:リンス・コンディショナー・トリートメントの違いが分りません? |
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「リンス」と「コンディショナー」は、一般的には同じ意味。メーカーやブランドによって、名称が違うと考えましょう。こちらは髪の表面に作用して、コーティング効果を期待するもの。つまり、洗い上がりのキシミやパサつきを抑えてくれるタイプです。使い方は髪になじませて、すぐにすすぐだけ。
それに対して「トリートメント」は、髪の内部にまで浸透して補修効果を持つもの。ダメージヘアの必需品ですね。 こちらは浸透させるために放置時間をとったり、ものによっては加温したり、使用方法も「リンス」とは異なってきます。同じブランドで「リンス」(または「コンディショナー」)と、トリートメントがラインナップされているものも多いのですが、髪の状態に合わせてどちらか片方使えば充分です。
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Q:髪の傷み予防には、健康な髪でもダメージヘア用を使ったほうがいいの? |
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通常ダメージヘア用のケア剤は、保湿成分や油脂成分、タンパク質を補うなど、目的に合わせた補修効果を持っています。これを健康な髪の毛に使っても、効果は得られないはず。逆にしっとりしすぎてしまったり、ハリが出てしまったりする場合もあります。
健康な髪で傷みを予防するには、普通のリンスやコンディショナーでも充分。ヘアケア剤に凝るよりも、まず日頃の髪の扱い方に気を配ってみてください。ドライヤーの熱を当てすぎないとか、無理なブラッシングをしないとか、ゴシゴシ洗いはしないとか……。基本的なことを守るだけで、髪は傷みにくいはずです。
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Q:夏の強い日ざしで髪がパサついてしまった気がするのですが、自分でできる効果的なヘアケアを教えて下さい。 |
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髪は痛むと水分保持能力が落ち、乾燥してパサついてしまいます。パサついたと言っても艶が無くなる場合と、しなやかさがなくなってしまう場合がありますが、トリートメント剤でケアする場合はどちらを重視するかによって違ってきます。基本的には艶が無くなってしまった場合には髪の表面を油分やコーティング剤で覆って水分の放失を守るタイプのトリートメントがいいと思います。
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Q:自分に合うシャンプーやトリートメントはどうやって見つけたらいいの? |
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製品には、パッケージの裏にその製品の「特長」が書かれていますよね。その内容を詳しく読んでみてはいかがでしょう?ちなみに4月1日から、化粧品の規制緩和が実施され、シャンプーやトリートメントも配合している成分名を全て表示する事になりました。(これは、商品を購入する際自分に合わない成分が配合されている商品を、自ら避けることができる事を目的にしています。)
同じように見えるシャンプーでも、配合成分までじっくり見ると意外な発見がありそうです。それでも、やっぱり選んだものが失敗続きだとしたら、髪の専門家である美容師さんに、現在の髪の状態をきちんと診断してもらって、自分に合うシャンプーやトリートメントを選んでもらうのがベストだと思います。
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Q:固い髪、自分で大嫌い。毛質が改善できる魔法のようなシャンプーやリンスありますか? |
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ザンネンながら、何を使っても髪質を根本的に変えることはできません。ただ、保湿剤を強化配合した ボリュームダウン専用のヘアケア剤などを使えば、しっとりまとまりやすい状態にすることができます。でも、これは、今生えている部分の髪にのみ有効。新しく生えてくる髪は元のままです。ヘアケア剤を 使い続けることで、少しでも髪質の悩みから解放されるといいですね
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Q:美容室で仕上がるサラサラヘアー、自分でできますか? |
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美容室では必ずブロー、もしくはドライヤーで熱を当てるので、表面のタンパク質が凝固してそれがツヤ感を出すのです。やっぱり自然乾燥だとツヤは出にくいので、家でも半乾き以降は指&指の間で髪をはさみ、少し引っぱるようにしてキューティクルを整えればツヤが出ます。ぜひ試してみてください。 |
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Q:最近抜け毛が気になります。1日何本ぐらい抜け落ちても大丈夫なの? |
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人の髪の毛は約10万本あると言われており、そのうちヘアサイクルと言われる生理現象での脱毛は、1日平均50〜100本程が抜けるといわれています。ですからこの程度なら安心と言えるでしょう。抜け毛はブラッシングやシャンプー時、または朝起きたときの枕の上などで気がつくことが多いのではないでしょうか?ただし、体調や季節、生活環境にも大きく左右されます。あまり多く、長く続くようであれば注意する必要があるでしょう。 |
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いつもしているヘアスタイルにスタイリングして、髪が乾いている状態でカットする方法。 |
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Q:ロングヘアーで髪が綺麗な人は何であんなに綺麗なの? |
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髪質にもよりますが、基本的にワンレングスでパーマをかけたり、レイヤーを入れたりしていないので、髪を痛めていないからです。しかし、デザイン的にはワンパターンですね。 |
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髪が扱いにくくなってからだと思います。どうしてかと申しますと、髪は1本1本が同じように伸びるのではないので、デザイン的にも不揃いになるからです。平均的に1ヶ月〜1ヶ月半がよいでしょう。 |
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ある程度黒髪を軽くしたり動きをつけるスタイルは、毛量調節をするとよいでしょう。ただ毛量調節をするのではなく、デザイン的にいろいろな技法で軽く見せたり、サッパリ感のあるスタイルが作れますので、美容師に相談して下さい。
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ワックスをつけて、指でつまんで毛束を作るようにして上に引っ張ってあげるとハネを作りやすいです。または指の間に髪をはさんで、ドライヤーをかけてスタイルすると良いでしょう。その時髪は乾く瞬間に型が付きますので濡れたままでは駄目です。
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Q:たくさん軽くしてもらったら、まとまりがつかない・・ |
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髪はデザインを考えずに量感をなくすために削ぎすぎるとスタイルになりません。なぜなら短い髪が落ち着きがなくなりスタイルができません。
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髪が長すぎるとボリュームは出ません。トップには、ある程度のレイヤーは入れ、太めのロッドでCカールくらいのパーマをかけると、動きとボリュームがでます。あまりカットで削ぎすぎるとパサつくので注意。 |
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Q:パーマをかけた当日は、髪を洗ってはいけないの? |
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結論から言うと、洗わないほうが良いです。パーマのかかる仕組みは、1剤の還元作用によって毛髪内の結合が切断され、次に2剤の酸化作用により、ロッドに巻かれた状態で再結合することで、ウエーブが形成されます。
ただパーマ処理後は、100%結合が完成していず、求めるウエーブが出来ていないこともあります。一部結合が不完全なままだと、シャンプーやブローによって、ウエーブはくずれやすくなるもの。逆に、空気(酸素)に触れることで、結合が不完全だった部分も結合が回復することもあるので、余裕を見て24時間〜36時間置いてから、洗うのがベストだと思います。 |
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Q:カラーしている髪にパーマをかけるとすごく傷むと思うのですが |
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カラーによる髪のダメージ度にもよりますが、繰り返しカラーを行った髪はダメージが大きく、同じ薬剤を使用した場合でも健康毛と比較して薬剤が浸透しやすく間充物質が流出しやすくなっているため、ダメージを受けやすくなります。カラーによるダメージが大きい髪には、パーマは控えた方が良いでしょう。 |
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Q:パーマをかけても2〜3日でとれてしまうのはなぜ? |
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原因は2通り考えられます。まずお客様の髪に対して薬液の設定が弱いことが考えられます。少し大きめのロッドを使用して薬液をもう少し強く設定すると良いでしょう。次にお客様の髪が非常に健康毛で、パーマがかかりにくく、すぐとれてしまうのではないでしょうか。
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パーマ液の臭いは有効成分の独特の臭いであり、残念ながらさけては通れません。メーカーは香料などで臭いを抑える工夫をしていますが、完璧に消す方法は、今のところ見つかっておりません。 |
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パーマをかけると、キューティクルが浮き上がる可能性があります。キューティクルの浮きは乱反射の原因になり、ツヤがないように見えることもあります。
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Q:パーマはどのくらいもつのでしょうか?人によって違うのでしょうか? |
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パーマのもちには個人差がありますが、スタイルとしてのウェーブのもちは約1〜2ヶ月くらいです。それ以上期間が経つとスタイルをキープするのが難しくなりますので、美容室でのお手入れが必要となります。 |
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Q:パーマをかけた後、いつシャンプーしたらよいのですか?臭うのですぐしてしまうのは? |
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通常パーマ施術当日は避けた方がいいでしょう。しかし臭いが気になる場合はシャンプーをしても問題ありません。 |
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1剤をしっかり、2剤をたっぷり処理することが、基本的には長持ちパーマになります。同じスタイルで、同じ髪質のお客様ならば、後はヘアケア(お手入れ)をいかにできるかにかかります |
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大きいふんわりとしたウェーブニュアンス(カールといった方が良いかもしれません)のことで、毛髪の流れ感覚(遊び)を付けるようなイメージです。自然なくせ毛のような(造り出していないような)ウェーブ(よくJ、C、Sカールといわれます)のことをいいます。 |
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パワーの弱い薬液を使用しているからでしょう。大きめのロッドで強めの薬液を使うと長持ちすると思われます。
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パーマとカラーでは基本的に施術時のpHが異なっています。アルカリカラーはpHが9.5〜10.5くらいの高pH領域で施術しているため髪の膨潤度が高くなり、キューティクルの損傷が大きくなり髪の手触りが悪くなったりします。一方、パーマの施術時のpHは8.0〜9.3くらいです。このため膨潤度はあまり高くありませんが、還元剤が作用して内部に影響があります。ただし、毛髪の損傷が大きい場合はどちらも更に与えるダメージに差がなくなります |
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Q:ブリーチ毛ですが、かかったことがありません。かかってもムラになってしまいます。 |
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ブリーチを繰り返してキューティクルがすべて剥がれ落ちるほどダメージを受けた髪は髪の間充物質が流れ出していて、パーマ液の作用するところが少なくなっています。その結果、かからなかったり、ムラになったりします。髪がやや太めの方などは非常に健康でキューティクルがしっかりしていたりするとパーマがかかりにくくなります。 |
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Q:パーマ中に頭皮がヒリヒリします。悪い影響はないですか? |
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パーマ中に、頭皮がヒリヒリする要因としては、ワインディング時のテンションが強すぎた場合、頭皮に十分な皮脂が存在しない場合など、頭皮が普通より過敏な条件にさらされた時におきます。もちろんパーマ剤という薬品に弱い人は、パーマをかけたときはいつもヒリヒリします。染毛剤の「かぶれ」のようなアレルギー性皮膚炎ではなく、一時的な皮膚炎なので、パーマ剤を取り除くことで炎症やヒリヒリ感はなくなります。身体に悪い影響はないものの、パーマする前の毛髪診断、スキャルプチェックは不可欠です。 |
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Q:硬い髪なのでパーマの後、よりごわごはするのですが、これをとる方法は? |
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一般的に硬い髪は、髪が太く、キューティクルの枚数もしっかりとした丈夫な形態であるといえます。このような髪はパーマがかかりにくいので、美容師はパワーの強い薬液で施術することが多いです。パワーの強い薬液は髪のダメージもその分大きくなりますので、施術後そのままでは髪の状態があまりよろしくありません。キューティクルが開いたままになり、手触り感が悪く(ガサつき、ゴワつき、ツヤがない)、髪内部の間充物質が流出して硬くなる、パサつく、うるおい感がない、等の症状が見えてきます。これを抑えるため、施述後の後処理やヘアケアおよびご自宅でのホームケアをしっかりしてください。pHコントロール効果により残留アルカリが中和され、キューティクルが閉じ、間充物質が補充されることにより自然な質感やツヤ感が蘇ります。 |
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Q:カラーを繰る返すせいか、傷んでパサパサ。トリートメント以外にどんなヘアケアが効果的? |
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カラーを続けていれば、どうしても髪の毛は傷みます。それに加えて、毎日のドライヤーの熱、紫外線、間違ったシャンプーの仕方などでも、ダメージは加速するもの。髪は皮膚と違って一度傷んでしまうと回復できないので、傷みが激しくなれば切る以外方法がなくなります。切りたくない人は、とにかく傷みの進行を食い止めるケアが先決。
パサついてきしむようなダメージは、髪の表面のキューティクルが傷ついて、内部のタンパク質が流れ出てしまっている状態。まずはキューティクルを補修して保護膜で覆い、外部のダメージから髪を守るヘアケアを優先してみてください。ダメージケア用のシャンプー・トリートメントを使うのはもちろん、アウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)を併用すると髪の手触りが違ってくるはず。
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Q:美容室で色をいれてもらったら、3週間くらいで、元の髪に!どうして? |
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美容室でやってもらったのは、ヘアマニキュアかもしれませんね。ヘアマニキュアは、髪の表面を染めるもので、髪の内部には少ししか浸透しないもの。3週間から1ヶ月で、染める前の色に戻るのが普通です。
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Q:「ヘアマニキュア」「ヘアカラー」「ブリーチ」それぞれの違いを教えて! |
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「ヘアマニキュア」は、美容室で「酸性カラー」と呼ぶことも。イオン結合を利用して、髪の表面と表面に近い内部に染料が付くしくみ。鮮やかな色もありますが、黒髪に使えばほんのり色を感じる程度。3週間〜1ヶ月でもとの色に戻ります。
「ヘアカラー」は、美容室で「ヘアダイ」「おしゃれ染め」などと呼んでいたタイプ。市販の「ブリーチ&カラー」「ブリーチカラー」なども、ほぼ同じものです。1剤と2剤を混ぜて塗布すると、薬液が髪の内部まで浸透。メラニン色素を分解(=ブリーチ)しながら、染料が発色するしくみ。微妙なブラウンも、くっきり発色します。1〜2ヶ月で染料だけが抜け、ブリーチしたのと同じ状態に。長持ちはしますが、元には戻りません。
「ブリーチ」は、髪を黒く見せている、内部にあるメラニン色素を分解(脱色)し、髪を明るく見せる薬品です。染料は含まれていないため、当然色はつきません。いったん脱色すると、永久に明るいまま。しかも傷んだ毛先などは、さらに明るくなってしまいます。ブリーチ剤は一般的に2剤〜3剤式だけど、「ライトナー」などと呼ばれる1剤式の軽いブリーチ剤も市販されてます。 |
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Q:髪の毛を明るくしたので、眉毛のブリ−チもしたいのですが、肌には安全なのでしょうか? |
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眉毛は目に近く、万が一薬剤が目に混入したら大変です。また刺激に対しても敏感な部分でもあるので眉毛へのブリーチはお勧めできません。メイクで工夫をすることもできますよ。明るめのアイブロウで眉を描き、眉頭にオレンジ系のチークかアイシャドウをブラシでぼかすと、自然な感じに仕上がりますよ。 |
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Q:ツヤがでるカラーリングがあると聞きました。どんなカラー剤なのでしょうか? |
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恐らくヘアマニキュア(=酸性カラー)の事だと思います。ヘアマニキュアは「半永久染毛剤」という種類に属し、髪の内部を染色する一般的なアルカリカラーと異なり、酸性染料が髪の表面(キューティクルの隙間からその内側)にだけ付着して発色します。黒髪の上に塗った場合、ブリーチを伴うアルカリ剤のようにはっきり発色はしませんが、髪へダメージが少ないという利点があります。また種類によっては樹脂等を配合している物もあるので髪のツヤツヤ感が増し、サラサラ感が出ることもあります。ツヤツヤの髪を重視するならヘアマニキュアも良いと思いますが、色を重視してアルカリカラーにする場合でも、専用トリートメントとホームケアでしっかりケアすれば、自然なツヤが生かせることをご存じですか?Collectionでは「BIOTOUCHカラーコンシャス」を発売しています。
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薬剤のメカニズムは余り変わりありませんが、美容室では事前にカウンセリングを行い、そのお客様の髪の状態、要望、ヘアスタイルなどから最適な薬剤、デザイン、そしてケアを選択し行っていきます。ですから、お客様のイメージに合ったヘアカラーが出来るのです。
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ヘアカラーは髪の内部に作用して明るくしながら色を入れることができます。ヘアマニキュアは髪の表面に吸着してコーティングするだけなので、明るくする事はほとんどできません。 |
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発色原理は変わりません。白髪染めの方が暗めの色素を多く含んでいるものが多く、おしゃれ染めは明るくするものから暗くするものまで、色味も豊富にあります。 |
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ヘアカラーは、髪の内部に染料を発色させるため、ヘアカラーを繰り返す事により、髪の内部のタンパク質などに影響を与え、ぱさつきやキューティクルの損傷が起こります。正しい薬剤の選択とケアが大切になってきます。 |
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ヘアマニキュアは髪の表面を覆っているだけなので、シャンプーする度に色が落ちていきます。弱酸性のシャンプーを使うことによって、少し色持ちをよくすることができます |
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ヘアカラーの中でも弱アルカリタイプや酸性タイプのものもあります。あとはカラー前、カラー後のケアをきちんと行い、仕上がる色のイメージに対して極力ダメージを抑える薬の選択をする必要があります。その他に色味に限度がありますが、ヘアマニキュアは髪を傷ませないです。 |
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希望色に持っていくには、一色のカラー剤ではできない場合もあります。毛束のサンプルなども髪の状態によりあてにならないので、ムラになったりダメージしてしまう恐れもあります。こだわりの色を出すなら、なおさらサロンでカラーリングをする事をおすすめします。
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薬剤自体の選択ミス、時間の置きすぎ、カラー前後のケアができない、などあげられます。 |
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まずはダメージさせないことで色持ちは変わってきます。カラー前、後のトリートメントで髪の状態を保ち、ホームケアをきちんとすることです。カラーとカラーの間にトナーという技術で色味だけを持続させる方法があります。 |
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褐色を防ぐ成分の入った弱酸性のヘアカラー用のシャンプーやトリートメントがあります。サロンのスタッフに相談して、髪の状態にあったものを選んでください。あとは、ドライヤーのかけすぎにも注意をすることです。 |
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Q:オキシュ剤のパーセントの違いによる上手な使い分けは? |
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明度を上げたい場合、しっかりと色味を入れたい時は6%、ダメージをおさえて色味だけを入れたい時は3%〜1%、少し明度を上げつつ色味を入れるときは、4%を基準に使って下さい。但し、毛質によっても使い分けることもあります。 |
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Q:色をミックスさせるとき、何色くらいまでミックスが可能ですか? |
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色をミックスすればするほど、濁ってきます。2〜3色程度で希望の色味は作れると思います。 |
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Q:カラーブームであるが、カラーによるかぶれなどの恐ろしさを教えてください。 |
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使用上の注意点では必ずパッチテストをすることになっていますので、初めての方は必ずパッチテストをしてください。 |
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Q:すでにカラーをしていますが、つやを最大限に出すことができますか? |
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クリア剤や暖色系の色味を使います。くすみのない色の方がツヤっぽく見えやすいです。ダメージがひどい場合は、クリア剤を塗布する前に分子量の高いPPTを使用すると良いでしょう。 |
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前、中間、後処理をしっかり行い、求める色味に対して的確なパワーのカラー剤を選ぶ、デザインで提案する、OXYのパーセンテージをうまく使い分ける、などです。 |
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Q:自分でカラーをしてムラになっている髪を綺麗にする方法は? |
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セクションごとにブロッキングして行う(だいたい染めムラになりやすい箇所は同じところの可能性が高いので)。またはムラの状態にもよりますが、ハイライトを細かく入れていき、横ムラを縦の線で消していく、その上から希望の色をのせるとだいぶ落ち着きます。 |
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Q:トーンダウンで希望色より暗くなってしまった場合の対処法は? |
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ブリーチ剤でリフトシャンプーをする、もしくは沈んだ部分にグラデーションでライトナーを塗布する方法があります。但しダメージ毛になりやすくなるので十分注意してください。
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Q:13レベル以上のハイトーンからマット味を出さないトーンダウン方法は? |
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色素補正をします。1プロセスなら希望色に赤味やオレンジ味をミックスしますが、仕上がりの色味により配合比は異なるため、難しければ2プロセスではじめに希望色より2レベル程度高めの薬剤で赤味を足してから、一度流して希望色を入れます。
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