「型」をつくらなければ、製品はできません。「型」も作ります。
@元になる「マスター型」を
  作製します。
  水研ぎ&ポリッシャーで
  磨きをかけます。
 A離型の為、しっかり
   FRP用 WAXをかけます。
   塗って拭き取りを3回
   繰り返します。
離型剤にはいろいろ種類   があります。
BWAXが乾いて硬化したら
  型用ゲルコートを
  吹き付けます。
Cゲルコートが乾いたら
  FRPを積層していきます。
 
D乾いたら、マスター型を
  はずし、磨きをかけます。
E型完成
  モノによっては木枠など
  も組み立て張り込みます。
  この型に張り込みをし
  はずれたモノが製品に
  なります。  
(簡単にまとめ)

マスター型は製品より一回り大きく成形します。「のばし」といいます。
抜け角度を確認しないと大変な事になります。
WAXにも種類がたくさんあります。用途に応じ選んで使います。
FRP積層枚数は、製品を量産する都合や強度、樹脂により変えていきます。

今回は割りがはいらない型の紹介となってます。

バンパーなど複雑な形状になると「割り型」になります。