また、夏が来た。




生まれ育った村から、今の地に家族で引っ越してきた。

雑木林を開拓した住宅地の片隅で暮らす我が家。







いるかな? クワガタ。 


飛んでこい! かぶと。


(・・・)




遡る事、数十年前。

近所の椎の木公園にヒラタやコクワがいて、
お袋と童心に返って、戯れたりしていた。



楽しいひと夏の想い出。



しかし、、、そんな日々も長くは続かなかった。





いつもの公園を横切り、タバコを買いに出かけたある日。

樹液のしみ出る一番お気に入りの木が、根元から伐採されていた。


嗚呼。


ウロの中。 最後までかき出せなかった大きなヒラタのオシリが・・・今でも脳裏に焼きつくのみ、である。

そんな公園も、今は終わっている。



そして、犬の散歩コースにあるコクワのポイントも、知らぬ間に消え去ってしまった。





2階の窓から、外を眺めてみる。

森らしきものは見えるけど、クワガタのポイントは、もはやありそうにない。

そして、手が届きそうに無い上空だけが、青く、白い。





このページで紹介する虫は、そんな元雑木林の香りの中で、かすかに生き残って来たクワガタ達。


拾えるのは、毎年♀が数頭ぽっきり。 ♂にいたっては、ボウズの年もあるけれど、


そんな彼らに出逢い、


夏の訪れを感じ、



そして今日も、




暑くなりそうだ。







■2004年
04-6-23

朝、玄関先をトコトコ歩いていた。
04-6-30

ずいぶんと小ぶりな♂君。

犬の散歩途中、オヤジが拾ってきた。
04-7-24

とある早朝。
ゴミ袋の下でジッとしていた所をお袋がゲット。






■2005年
05-8-1

この年は、♀のみ、少し。






■2006年
06-6-28

相変わらず、僕は♀ばかり。
06-7-12

やはりお袋が♂ゲット。
しかも60ミリもあるよ。
我が家のレコードなり。
06-7-25

やーっと、オラに♂君臨!

チビ太ずら。




こんな感じで、過去日記のヒラタクワガタ記事を、まとめ直してみた。
全部、写真に残してるわけじゃないけど、今の所この程度なり。






又、そんな天然のヒラタクワガタのブリードを試みた事があるけれど、全然大きくならず、今は中断。





いずれは、採集記なども載せて行きたいが、さて。







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