アツコの子守唄




我が家のわんちゃんのお話を少しだけ聞いて。









運命の出会い


以前飼っていた黒プーが、天国へと旅立ってから数年。


静かにペットレスから立ち直った我が家で、

「また犬が飼いたいねぇー」なんて会話がチラホラと出始め、、、それはそうなんだけど、

まさか、”この日”になるとは思ってもみなかった。



2003年 忘れられない、とある一日。



その日は、何かの用事でオフクロと浜名湖方面まで出掛けた帰り。

確か、この辺りにペットショップがあった事をボンヤリと思い出し、

ドライブがてらにお店を探すも見つからず。


「わからへんねぇ、、、まま、戻ろっか。。」


と、あきらめて帰ろうとしたその時、

以前勤めていた会社の同僚が、その店でワンコ買った話してた事が頭をよぎり、

超久しぶりではあったが、急に電話なんぞして、軽い挨拶の後に道順をおしえてもらった。




ジュリーは、そのお店の一番奥の、一番隅っこの犬舎の中で、

他の兄弟らしき仔犬と重なりあって寝ていた。


あくまで見るだけ、そんな目的ではあったが、可愛いものは実に可愛く、

しばし目を細めつつ眺めていた、その時、

スヤスヤと眠りこけてる中で、ある1頭だけが、いきなりヌクッと起きだし、

そのまま一直線に、ガラス向こうで眺めるオラに向かってトコトコと歩んできた。



「にいに、ワタシを連れてって・・・。」



そんな風に囁いたか、囁かないか、、、は、ともかくも、


店員のお姉さんが、


「抱っこしてみますか!」


と、絶妙のタイミングで営業トーク。



ピヨピヨ甘え鳴く子犬、どこまでも柔らかくて、暖かくて、愛おしくて、、、

もう、、、駄目ずら、、、オラもオフクロも完全に絶頂なり。



元々ワンコ飼いたかったワケだし、それが今日になっただけさ!

と、自分達に言い聞かせる様に、速やかに決断なりけり。



こうして、数年ぶりにワンコが我が家にやって来た。



”事実”というものは、それを逆算してしまえば、ワンコに限らず、

すべからく”運命”にはなってしまうものなれど、


でも、


ジュリーは売られていた子犬なわけで、

ちょっとのタイミングのズレで、よそ様に行ってるわけだから、

それを思えば、よくぞ我が家に来てくれました!


そんな運命にやっぱり感謝する他はないのである。

初めて 我が家で過ごす仔犬時代。 そんな懐かしい日々。







冬場は、コタツがお気に入り。




オフクロに甘ちょ抱っこ ボーナス確定!!!



2004年9月
少女時代




2004年
12月、急性胃腸炎で一日入院。
点滴の為、ルーズソックスみたいな。
12月、両親旅行で不在。
コタツの中でいじける、の図。




2005年
before after




2005年




2006年




2006年末〜2007年正月  妊娠中
妊娠中のジュリー、今思い出しても胸が熱くなり。
ソファから降りる時もピョンと降りるんじゃなくて、大きくなったお腹をいたわるかの様に、
ズリズリと滑り台みたく優しい降り方して。

うん。
妊娠〜出産を経験して、顔つきも変わった。
ハソが気持ち短くなり、丸く、優しい顔になったよ〜。






2007年1月16日初産 〜 人工哺乳の日々。

※写真は、過去日記にありマス。






●オマケ

目が開いた!!!!!! <滝涙 自力でチョコボールうんち出した!!!




産箱からチョロチョロ出てきた頃。

顔を右に振ったり、左に振ったり、
見るもの聞くものすべてがめずらしいよねぇ。

どう、新しい世界は♪
ハウスでお母さんと寝る前に、コタツ布団で甘え。

「にいにっ」

二人だけの夜の世界。






●妹の家に行ってからの写真です。






●メモ、綴る 〜 ジュリーの一番長い日





 出産予定日ドンピシャの朝、そこにはガタガタ震えるジュリーが。


 不安そうな表情に、家族全員で励ます。いよいよだ!こちらも全神経を集中させる。

 そしてAM10:30 

 「キャーーーーーン!」 今まで聞いた事が無いようなジュリーの鳴き声で、赤ちゃんが出てきたよ。
 赤ちゃんは、アーアーと産声をあげたよ。



 へその緒を切ってあげたよ。


 初産だけど、無事に安産だー! ジュリーの体、ヒーターみたく熱くなっとる。




     晩飯の牛丼を買いに行く車中、涙がジワーッと。

     照れくさいので抑えているつもりも、信号までにじんで来て、変だなぁ〜って思ったら、

     外は雨が降ってきた。

     嬉雨か。






 ジュリー、母乳が出ず・・・

 でもね、実にいいお母さんやってるよ。
 人工哺乳中は心配そうな顔で赤ちゃんを見てるの。
 哺乳が終わると、しっかりお顔を舐めてあげてるの。オシモの世話もちゃんとやってるよ。



 「赤ちゃん取らないよ!ジュリー!」 取られると思うのかしら。 こんな恐いジュリー見た事無いや。
 かまれた! 深夜3時の出来事。



 家族全員でローテーションを組んで、2時間毎にミルクを与えていた。<準備と後片付けを含めると実質は1.5H毎
 おいらは遅番。 人工哺乳も難儀やなぁ〜。 でも、頑張るぞい!



 人工ミルクは、ブリーダーのお姉さんに教えて頂いた、エスビラック。
 成長に合わせて与える量や濃さも調整し、温度や管理も家族全員で頑張りました。

 今でも、店頭でこの青い缶を見かけると、胸がキューンとなるの。



 毎日毎日、体重を計って一喜一憂したよ。今日は20g増えたよ。 その20gは、家族の希望となり。







 ピンク色でハート型の小さな陰部。 脱脂綿で刺激すると、ジュワーッとオシッコが出たよ。



 ピンクの鼻や肉球が、だんだん黒くなって来たよ。



 ネズミの糞みたいな、ウンチが出てるよ!
 ミルクがしっかりと消化され、栄養となってる証拠だね♪ それが何より嬉しいのだ。



 今年は暖冬だけど、暖房やヒーターがどうか壊れませんように!



 早く目が開かないかなぁ〜!



 閉じていた目が、少しずつ開いて来たよ。まだ見えないみたい。


 離乳食、けっこうスムーズに食べてくれるの。食べ終わった後は、グチュグチュさ。
 離乳食は、チョビワンをミルクでこしたもの。
 まずはミンチ状で与え、最後の一口二口はペースト状にして食べやすく調整してたの。







 そーーーっと、ハウス覗いたら、チビが僕の顔をジーーーッと見つめたよ。もう見えるんでちゅねっ!



 ヨロヨロッ、ドテっ。 でも、なんとか立てる様になったよ。



 まだ足腰がしっかりとしてないから、全身をしならせる様な武者震いをするん。
 スローモーションみたいだよ。



 いっちょ前に、足で体を掻いてるの。



 ヒョイと抱くと、フワフワと綿菓子みたい。柔らかくて、壊れそうだよ〜。



 四足でヨロヨロ踏ん張って、ポトリ。 ウンチもネズミの糞からチョコボールみたいになってきたよ!



 歯が少しあるよ!



 ピヨピヨ鳴きながら、産箱から自力で脱出しとるがね。 もう入り口を低くしてあげたよ。



 お母さんが世話しに産箱に入って、出てくると、その後を追うように、チビもチョロチョロついて来るんだよ。



 遠くで(ストーブの前)遊ばないようにと、お母さんがチビをお腹の下でかくまってるよ。



 「ソファーから降りられないよ〜!」と、ギュルル、ギュルルと鳴くんだよ。



 なにげに咬まれると、犬歯がチクッとするよ。



 なかなか立派なウンチに! 良いウンチ出て羨ましいわぁ〜!



 自力で水飲み場を見つけれるようになった!



 アッと言う間に、ソファーから一人で降りれるようになったよ!



 ボールでよく遊ぶようになった! すぐお母さんに取られちゃうけど。



 僕が帰って来ると、トコトコ走ってきて、全身で喜びを表現するの。時々こけるよ。



 お母さんとバトルする様になったよ。お母さんに突撃〜! 
 最初は「仕方ないわねぇ〜。」な、お母さんも、あまりに凄い突撃に段々マジになって行くんだ。
 (ほんとのマジじゃないけどね)

 でも、・・・そろそろ子離れの時期かしらん。



 この冬、寝不足や疲れもあったけど、誰一人として風邪をひかなかった。
 病は気からと言うのは、ほんとかもねぇ〜。



 仔犬は作文書けないけど、もう何回涙腺緩んだかわからないよぉ〜。
 大変な面もあるけれど、こんな感動的な日々だとは、ね。




 いよいよ明日でお別れだねぇー。。。





 妹の家にチビを引き渡しに行く。

 新しい環境で少し遊んだら、眠くなったのかな? 

 「にいに! もう帰ろうよ」 そんな上目づかいの顔で、僕を見つめるんだ。 

 そんなチビの不安そうな顔が頭にこびりついて。


 「もうここの家の子になるんだよ!いい子にしてくんだよ!幸せになるんだよ!」
 ・・・自分の命より大切な仔犬だったから。ぽっ。




 家に戻り、チビがいない寂しさに号泣。。。




※後日 

     チビちゃん、幸せな様子で安心したよ。すくすく成長してるねぇ。

     続きは日記にて。




 

チビをペロペロなめてあげる時の、優しいお母さんの表情。 僕は一生忘れません


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