万座鹿沢口から草津に向かって走って、石津という集落を過ぎます。
とても気持ちの良い高原風景を走り抜け、あまり目立たない小さな看板を左折します(草津方面からだと右折)。
そのままぐんぐん高原の道をのぼって行きます。何もありません。何も出てきません。本当にこの道なんだろうか?
不安になってきた頃、次の看板が出てきます。右折してますます標高を上げます。
やはり周囲には何もありません。およそ4キロほど走り続けるとぽつんとそれらしき建物が見えてきました。
それが目指す大東文化大学のセミナーハウスです。
ここの男子浴場には温泉がひかれており、一般の人も300円だせば入ることが出来ます。
素晴らしいロケーションに立つところです。
過去幾多の名ランナーやラガーマンたちもこのセミナーハウス汗を流したに違いありません。
たった独り広々した浴室に遊びました。
浴槽の湯は実測で40℃。源泉が63℃もあるので加水しているようです。
しかし大変気持ちの良い湯です。無色透明無味無臭ながらやはらかな湯は長距離運転に疲れた身体に優しくなじみます。
湯舟には若干の黒い湯花も見られます。
洗い場の一部は成分で黒ずんで、なかなかこの湯も素性がよいことが推察されます。
人気のない高原の、人気のないセミナーハウス。
しかしその浴場はとても満足できるお風呂でした。