那須湯本温泉


那須湯本温泉  川原の湯

■施設名   川原の湯
■値段    組合員専用 組合加入施設宿泊者は入浴可
■住所    栃木県那須郡那須町湯本
■電話    0287-76-2619(那須観光協会)
■時間    5:00〜23:00
■定休    
■その他   
■訪問日   2005/01/02  

酸性明礬泉 
行人の湯源泉
69.9℃ 
白濁硫黄臭酸味

スキーや観光でにぎわう那須湯本のメイン道路から一段下った川沿いに、昔ながらの民宿街があります。かつてはこちらがメイン道路だったのでしょうが、せまく建て込んだ街路は今ではひっそりとしています。
それでも民宿がいまでも20軒近く営業していて、低料金での滞在や湯治を楽しむことができます。
共同浴場の川原の湯はそんな民宿街の下手にひっそりとたたずんでいます。
この浴場は一般の人は入浴することができません。組合員のみ入浴可能という形の浴場です。組合員並びに組合加入の民宿宿泊者のみが入ることができます。
いってみれば昔ながらの外湯への通い湯治のスタイルです。
雪に覆われた道を歩いてこの川原の湯の扉を開けたとき、浴室のすばらしさに息を飲みました。
小さな小さな素朴で質素な浴場ですが、その浴室のスタイルはすばらしいものでした。
木枠で造られた二つの浴槽と、やはり木で造られた総ての内装。那須湯本の湯は、酸性の硫黄泉だから必然的に木の浴場になるのでしょうが、とても美しい眺めです。
心が安らぎます。
やや白濁した硫黄臭の湯は昼夜を問わず流れ続けます。カランなどはありません。
柔らかな木の肌触りの浴槽に昼下がりどっぷりと肩までつかり、そして夜にまた雪明かりの民宿街を歩いてここにきました。
家族連れがお湯に入っていました。若夫婦が帰省してきたのでしょうか。おじいちゃんは孫と楽しそうに入浴しながら、共同湯の作法を孫たちに教えています。
私にはこんな温泉めぐりが一番楽しいような気がします。 

 

 

 

戻る   太宰楼トップ