小野川温泉


小野川温泉 尼湯

小野川温泉尼湯共同浴場 尼湯の太宰豪

■施設名   尼湯共同浴場
■値段    200円
■住所    山形県米沢市小野川町
■電話    なし
■時間    5:00-22:00
■定休    
■その他   つるや商店または山川商店にて支払い
■訪問日   2006/10/28 

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
80.3℃
PH6.9
蒸発残留物5659r/s
無色透明硫黄臭卵味塩味極上 

朝霧の小野川温泉は静かで落ち着いていて、そうして極上の湯を実感させてくれました。

この日、わたくしは赤湯で朝湯に浸かり、ひどく満足して小野川を訪れました。
旅も4日目で、疲れも感じているし、そろそろ帰路を走ろうかとも思っていたのですが、それでも小野川温泉は有名どころだし、大儀だけれど、足跡くらいは残しておこうと、気力振り絞って訪問したのでした。

そんな風にして訪ねた尼湯。
全国に共同浴場はあまたあれど、このユニークな名前は一度聞いたら忘れません。
温泉街中央にデンと鎮座し、吾こそは「ザ・小野川」と主張しているようです。
建物の脇には源泉の湯枡もあって、そこでは温泉卵を茹でています。
うむ。湯量申し分なし。湯温申し分なし。
立ちのぼる硫黄臭もわたくしを酩酊に誘います。

向かいの土産物屋さんに入浴券を所望し、いざ入湯です。
一歩、中に入ってその美しい浴場に感銘を受けます。
全てそうあるようにある、共同湯の王道的配置。

浴槽にはアチチの硫黄泉がなみなみと注がれ、洗い場に同量の湯が静かに流れさって行きます。
美しく、見事で、壮観の光景です。

野人のわたくしは豪快にかぶり湯を2杯3杯あびて、熱い熱い45℃の浴槽にどぼんと浸かりました。
源泉温度が80℃も有るゆえをもって、湯口ではかなり多量の加水もありますが、それでもひどく気持ちのいい湯です。
湯が生きています。
湯の鮮度が抜群です。

窓から差し込む朝陽に、立ちのぼる湯気がキラキラ光っています。
こんな朝風呂を旅の宝石と言わずして何と表現すればよいのでしょう。
すばらしき小野川温泉に、ひとり、源泉で感謝の乾杯を致しました。

 

 

 

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