湯原温泉から山陰に向かう前にここだけは寄っておこうと引き返して来ました。
真賀温泉館には国道から石段を登って行きます。古びた石段をあがりながら、ながれる湯の香をかぐと温泉情緒を感じます。石段を登って普通の民家のような玄関を開けるとそこが真賀温泉館です。
男湯と女湯が150円、殿様が浸かったという幕湯は250円、家族湯は1000円です。
私は幕湯に浸かりましたが、ここは自然の大岩から湯が沸き出していてそこに湯舟と建物を建てたのですから温泉の使い方としては最高のものといえるでしょう。
幕湯の浴槽は深くて、どっぷりと身体を浸けて、あるいは湯舟の縁に腕と顎を乗せて身体をぷかりと浮かせるとえもいわれぬ至福感に浸れます。浴槽底の岩から湧く湯は、清澄で柔らかでぬるめで、いつまでも浸かっていたくなります。肌へのぬるぬる感もありますし、泡もつきます。
鮮度抜群、やさしい入浴感ばつぐんの温泉でした。