外環は天城の「天」と「天城温泉郷」を表す。
内部の山は天城三山 (万二郎岳、万三郎岳、遠笠山) と狩野氏の紋所、三本杉を併せ表現した。

 位置と地勢
 天城湯ヶ島町は静岡県の東部、伊豆半島のほぼ中央、東経138度43分〜59分、北緯34度50分〜58分に位置し、東から中伊豆町、東伊豆町、河津町、西伊豆町、賀茂村、土肥町、戸田村、修善寺町に囲まれる中山間地域であります。町の三方を天城連山が屏風状にとり囲み、天城山に源を発する狩野川は田方平野を形成し沼津市から駿河湾に注ぐ。町域は、東西12Km、南北に13Kmで135.14Ku、総面積の9割を山林原野が占め、狩野川やその支流沿には、湯ヶ島・持越・吉奈・月ヶ瀬・嵯峨沢・船原・天城日活の天城温泉郷が開かれ毎年多くの湯治や観光客が訪れている。こうした温泉や緑豊かな自然環境と景観は、明治期より多くの文人墨客に愛され、川端康成の「伊豆の踊子」、若山牧水の「山桜の歌」、井上靖「しろばんば」「猟銃」などの作品の舞台にもなっています。

人口  (平成14年1月1日現在) 総計  7,830人 男 3,788人 女 4,042人

森と湯の国ライブピア天城湯ヶ島
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