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山田辰美の土曜はごきげんのサイトhttp://www.digisbs.com/gokigen/ |
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2007年 3月 3日(土) |
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今日は静岡市内から車で20分ほどの緑に囲まれた足久保にやってきました。 平成8年に優良畜産農家として農林水産大臣賞を受賞し、昨年には、養鶏で初めて静岡農水産物認証を取得した清水養鶏場にやってきました。 鶏の鳴き声につられて鶏舎に入って鶏を観察。 たくさんの鶏にびっくり一列2000羽、7列で14000羽います。 鶏たちは突然の訪問の和加奈さんを歓迎、コ、コ、コ、と挨拶。 鶏は落ち着いた環境の中で生活しているので突然の訪問者にも驚きはしません。 むしろ、こんにちはと迎えるようにのぞき込んできます。 ここには雄の鶏がいないのでコケコッコーとなく鶏はいません。 卵を産む午前中の時間特に8時から10時頃が一番卵を産む時間です。 その頃は鶏も卵を産むために興奮し、コッ、コッ、コッ、コッ、と盛んに鳴いています。 たくさんの卵、大きさもいろいろ大きいのから小さいのまでたくさんの卵があります。 鶏は産み始めはSサイズの卵から産み始めます。いきなり大きい卵は産みません。 日にちを追うごとに卵は大きくなっていきます。ですから小さめの卵は若い鶏のしっかりした良い卵です。 卵を保存するには冷蔵庫に入れ、低温で保存してください。最近の冷蔵庫にはドアポケットではなく、温度の安定した奥に卵を置くものもあります。 清水さん卵はどんな風に販売しているんですか? 私の所の卵は美味しい黄身の卵という意味で美黄卵として販売しています。 スタジオから「私この卵食べたことあります。」とあり、ビックリと感謝! 美味しい卵を作るためにどんなことをしていますか? |
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餌を自家配合しています。非遺伝子のトウモロコシ、魚の魚粉、米ぬか、カキ殻などの原料の他消化吸収を高めるための酵素、乳酸菌の栄養となるオリゴ糖などの添加剤も与えています。 清水さんの美黄卵、カラが白でなくうっすらベージュがかった色をして美味しそうな色をしていますね。 美黄卵は、この国産の鶏、ゴトウ孵卵場のゴトウさくらの桜色をした卵と赤玉の2種類がありメインにさくらを生産しています。どんな卵か割ってみましょう。 |
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レポーターの熊谷和加奈さんと | どんな卵か割ってみましょう。 | ||
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コン、コン、コン、 そんな割り方では割れませんよ! カラの堅いのにびっくりしました。 たまご、割れました。すごいですよ、山のように盛り上がっています。厚さ、3センチくらいはあると思われます。 うみたての卵は水溶卵白、濃厚卵白、黄身と三段階に盛り上がっているんです。ツマヨウジで刺しても黄身は壊れません。しっかり立っています。 今日は卵のこといろいろ教えていただき今までと卵の考えが方が変わりました。ありがとうございました。 |
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