Q1 |
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A1 |
新鮮な卵はゆで卵にするとカラがむけにくくカラに卵白がくっついてきてしまいます。 |
Q2 |
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A2 |
昔からカラがザラザラしているのは新鮮な卵と言われていましたがそれは、カラの表面にクチクラと呼ばれる膜があるからでした。現在流通している卵は洗卵している卵がほとんどでこのクチクラは取れてしまっています。したがって、カラをさわって鮮度を見ることはできません。カラのでこぼこのザラザラは古くなっても取れません。カラがザラザラしている卵は比較的老鶏に多く、若い鶏の卵は卵をしっかり作るのでカラがつるつるしています。 |
Q3 |
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A3 |
卵のカラの色は鶏の種類によって変わります。同じ餌を食べていれば卵も同じです。 |
Q4 |
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A4 |
食品衛生法により表示が義務づけられサルモネラ中毒にならないよう生で安心して食べられる期間を付けるようにしています。賞味期限が過ぎても加熱調理をすれば食べられます。食べられない基準は、変色、においがある場合です。 |
Q5 |
卵を毎日食べるとコレステロール値は高くなるのか? |
A5 |
卵がコレステロールの元になったのは約90年前にロシアでウサギに動物油脂を投与した実験。草食動物のウサギの実験結果を人間に当てはめることは無理があるとして最近科学者の間でも見直され始めています。毎日2コ以上食べてもコレステロールは上がらない実験結果もあります。またコレステロールの低い人より高めの人の方が長生きするデータもあります。 たまごに含まれる卵黄レシチンは善玉コレステロール増やし血液の流れをサラサラにします。 |
Q6 |
卵黄に含まれているコリンの働きは? |
A6 |
コリンは、脳を活性化する脂質で、老人痴呆症(ボケ)の予防改善に、既往能力や学習能力のアップにと注目されています。そのうえ、卵のコリンの含有率が高く、吸収しやすさでも群を抜いています。脳の若さを保つには毎日卵を欠かさずに。 |