ADDRESS セル番地を表す文字の作成
 
 
 ADDRESS(行番号,列番号,参照の型,参照形式,シート名

セル番地を表す文字(絶対番地や相対番地)を作成する関数。
この関数を単体で使ってもあまり意味はありません。
セル番地の文字を利用できる関数と組み合わせるとよいでしょう。

行番号 ・・・ 1から65536までの数値を指定します。
列番号 ・・・ 1から256までの数値を指定します。
参照の型 ・・・ 省略可。(1が指定される)
1から4又は5から8までの数値を指定します。
1:行列絶対番地 2:行のみ絶対番地
3:列のみ絶対番地 4:行列相対番地
参照形式 ・・・ 省略可。(1が指定される)
0又は1を指定します。
0:R1C1形式で表示  1:A1形式で表示
シート名 ・・・ 省略可。シート名を文字列で指定します。




次のような値がセルに入力されているものとします。




ADDRESS(B2,B3,B4) $A$3 列はA列になる。

ADDRESS(C2,C3,C4,C5,C6) Data!B$5 行番号のみ絶対番地になる。

ADDRESS(D2,D3,D4,D5) R[7]C[3] R1C1形式になる。