FIND,FINDB 文字位置検索
(英字の区別あり)
 
 
 FIND(検索文字,対象文字,開始位置

 FINDB(検索文字,対象文字,開始位置

検索文字で指定した文字が対象文字の何文字目にあるのか求めます。
英字を使用したときは大文字・小文字を区別して判断します。
FINDは半角や全角文字をすべて1文字と数えます。
FINDBは全角文字を2文字として数えます。

検索文字 ・・・ 探したい文字を指定します
対象文字 ・・・ 元になる文字を指定します
開始位置 ・・・ 探し始める文字位置を指定します。
省略すると1が指定されます。




次のような値で計算するものとします。


FIND”A”,”JAPAN”,1 2
先頭から数えてAは2文字目なので。

FIND”A”,”JAPAN”,3 4
3文字目以降から検索される。

FIND”a”,”JAPAN”,1 #VALUE
小文字のaがないためエラーになる。

FIND(”day”,”Sunday”,1 4
dayは4文字目から始まっているので。

FIND(”DAY”,”Sunday”,1 #VALUE!
DAYは大文字なのでエラーになる。

FIND(”秋”,”春夏秋冬”,1 3
は3文字目にあるので。

FINDB(”秋”,”春夏秋冬”,1 5
全角文字を2文字分として数えるので、秋は5文字目になる。





SEARCH  文字位置を検索する関数です。また、英字の大文字・小文字を区別しまません。