INDIRECT 間接セル参照
 
 
 INDIRECT(参照文字列,参照形式)

セル番地を文字として入力してあるセルを参照すると、入力してあるセル番地の内容を表示すことができる関数です。
(文章にするのが難しい・・・)

参照文字列  間接的に参照するセル番地や範囲名を指定します。
参照形式  省略・TRUEのときは A1形式で参照する。
 FALSEのとき R1C1形式で参照する。




次のような値で計算するものとします。また、セル範囲C2からC6に売上という範囲名が設定されているものとします。
(R1C1形式の説明は書略します)




INDIRECTG2 10 セル番地G2の値(B2)が参照する値が求まる

INDIRECTG3 50 セル番地G3の値(B6)が参照する値が求まる

INDIRECTG4 セル番地G4の値(B7)が参照するセルには何も入力されていないので0が求まる

INDIRECTG1 #REF! セル番地G1にはセル番地としての文字が入力されていなのでエラーになる

SUMINDIRECT(G5) 150 セル番地G5にはセル範囲としての値(B2:B6)が入力されているので、その範囲の合計が求まる

AVERAGEINDIRECT("D2:D6") 3000 上記と同様にセル範囲(D2:D6)の平均が求まる

SUMINDIRECT(G6) 1500 範囲名「売上」の範囲に対して合計が求まる