REPLACE 文字列置き換え
(置き換え位置指定)
 
 
 REPLACE(元の文字列,開始位置,長さ,置き換え文字

元の文字列の中の一部分を他の文字に置き換える関数です。

元の文字列  元になる文字を指定します。
開始位置  元の文字列のどの位置から置き換えるのかを指定します。
長さ  元の文字から何文字分置き換えるのかを指定します。
置き換え文字  置き換えたい文字を指定します。

この関数を使うと、指定した部分を他の文字に置き換えることができます。




次のような値で計算するものとします。
セル番地A1にはエクセル2000、A2にはワードとい文字が入力されているものとします。


REPLACE(A1,1,4,A2 ワード2000 先頭から4文字分がワードという文字に変換された。

REPLACE(A1,5,4,A2 エクセルワード 5文字目から4文字分がワードという文字に変換された。

REPLACE(A1,5,4,”97” エクセル97 5文字目から4文字分が97に変換された。

REPLACE(A1,5,0,A2 エクセルワード2000 長さを0にすると、置き換え文字が指定した位置に挿入される。

REPLACE(A1,0,4,A2 #VALUE! 開始位置が0だとエラーになる。





SUBSTITUTE  文字列内の一部分または複数の部分を他の文字に置き換える関数です。(文字検索指定)