ROMAN ローマ数字変換
 
 
 ROMAN(数値書式番号

数値で指定した値をローマ数字に変換する関数です。
書式番号には1から4までの種類があり、次のような意味があります。
変換されたローマ数字は文字列として扱われます。

省略 正式な書式でローマ数字を表示します。
省略と同じ働きがあります。
0の書式を簡略化したローマ数字を表示します。
1の書式を簡略化したローマ数字を表示します。
2の書式をさらに簡略化したローマ数字を表示します。
3の書式をさらに簡略化したローマ数字を表示します。




次のような値で計算するものとします。


ROMAN( III ローマ数字の3が求まる。

ROMAN( VIII ローマ数字の8が求まる。

ROMAN(50 ローマ数字の50が求まる。

ROMAN(100 ローマ数字の100が求まる。

ROMAN(499 CDXCIX ローマ数字の499が求まる。
CDで900、XCが90、IXが9となる。

ROMAN(499 LDVLID ローマ数字の499が書式1の形式で求まる。
理屈は良くわかりません。

ROMAN(499 XDIX ローマ数字の499が書式2の形式で求まる。
理屈は良くわかりません。

ROMAN(499 VDIV ローマ数字の499が書式3の形式で求まる。
理屈は良くわかりません。

ROMAN(499 ID ローマ数字の499が書式4の形式で求まる。
理屈は良くわかりません。

ROMAN(4000 #VALUE! 4000以上の変換はエラーになる。