京がんも
豆腐をもとにしたおでん種の代表格が、崩した豆腐にゴボウやニンジンを入れて丸い形に揚げた「がんもどき」である。鳥のガンの肉に似ているというのがその由来。
がんもどきは主に関東の呼び名で、関西では飛龍頭(ひりょうず)はヒロウスと呼ばれている。
京都には「京がんも」という具だくさんのものがある。タケノコやシイタケやひじきなどが入り、中心にウズラの卵が包まれている。
【材料】(6個分)
木綿豆腐 200g
タケノコ水煮 10g
生シイタケ 10g
キクラゲ 10g
とろろ 25g
片栗粉 小さじ1/2
ゴマ 小さじ1
ウズラの卵 6個
【作り方】
@タケノコ、生シイタケ、キクラゲは2cmの長さで薄切りにする。
A重しをして水切りをしておいた豆腐をボウルに入れ、さらに@を入れて混ぜ、とろろ、片栗粉、ゴマを加えて練る。
B生地を6等分してから、ウズラの卵を包んで丸い形にまとめる。
C中温の油で薄いキツネ色になるまで揚げる。
サトイモ団子きんちゃく
【材料】(6個分)
油揚げ 3枚
サトイモ 6個
ニンジン 1/2本
塩 小さじ1
【作り方】
@ゆでたサトイモをすり鉢に入れ、つぶす。
A千切りにしたニンジンと塩を加えて混ぜる。
BAの具を油揚げの袋に入れる。
C竹串を刺して袋の口を閉じる。カンピョウで巻いても可。