あさちゃ〜の独り言 過去分

 13/02/12
 自作エンジンに合せて燃料噴射のコントローラを作っています(エンジン横にある配線が数本繋がっている基板)。欲張って燃料の制御だけでなく、ガバナー機能やバッテリーフェールセーフ機能、飛行データの記録機能まで入れたので時間がかかりましたが、ベンチ上ではほぼ完成です。
 昨年はOS140のコントローラを使っていたのですが(インジェクターはOS200用)、どうしても合わないところがあったり、始動時のチョーク量が難しかったりで、いまいち使い難かった(違うエンジンに使ってるので当たり前ですが・・・)ので自作しました。
 今は200用より容量の小さい140用のインジェクターも使いないか試していますが、噴射時間を延ばしてもある一定以上噴射量が増えない感じで、インジェクターの限界みたいです(スペアーが沢山あるので使えるといいんですが・・・)。まあ、インジェクターも自作できればベストなんでしょうが、ちょっと難しそうなので。
 13/02/05
 ようやく届きました。ゴールドの18MZ。
 で、まず、14MZと同じように、スイッチGをオプションのプッシュスイッチに交換しようとしました。が、何と元々付いているスイッチが14MZよりずっと小さく、スイッチを交換するとカバーが閉まりません。慌ててプッシュスイッチと同時に買ったレバースイッチを見ると、こちらは小さなサイズになっています。カタログでは18MZと14MZのオプションスイッチは共用できる様だったのですが、18MZ用は14MZにも使えるけど、その逆はダメってことね(T_T)
 フタバに聞いたら「プッシュスイッチは需要が極端に少ないので18MZでは対応しません」だって。まいったな〜、右スナップができないよ〜(プッシュスイッチで右スナップ、後ろのレバースイッチで左スナップと使い分けてるので)せっかく買ったのにスタント用に使えないよ〜
 大枚はたいてる以上、諦める訳にはいかないので、二つのスイッチを見比べると寸法差は4mm程で、半田付けしてある基板を取ってスイッチの端子にダイレクトに配線すれば、何とか収まるかもと思ってやってみました。でも、まだ2mmぐらいカバーが浮きます。
 それではとスイッチの半田端子を目一杯短く切り詰め、それでもまだダメなのでスイッチ自体を壊れない程度にやすりで削って、最後は力ずくで押し込んでやったぜい。ワイルドだろ〜。
 14MZからのデータの移行はすんなりいって、受信機を載せ換えて電源を入れると、お〜受信機のバッテリー電圧が表示されるぜい。(スギちゃんから戻らなくなっているぞ〜)
 今週末は風も弱そうだし、18MZデビューだ〜。
 12/11/22
 ずいぶん更新が遅くなってしまいましたが、11/3〜4に岐阜で行われた「中部日本RC曲技クラブ対抗競技会」に参加しました。
 私は何とスピンでエンストし、おかげでチーム成績は15チーム中13位になってしまいました(ちなみにエンストせずに最後まで飛んだと仮定すると9位になれたと思います、まあ、いずれにしても大したことはありませんが・・・)。大会でのエンストはここ数年(多分7〜8年)したことがなくかなりショックでした。
 実は前週の日曜日の1フライト目の2パターン目のスピンで初めてエンストし(それまではスピンでのエンストは1度もなかった)、スローが低すぎたのかと思って、2フライト目はスローを上げて飛ばして見たのですが、やはり、2パターン目のスピンでエンスト・・・ここで日没コールド。もう大会まで飛ばせる機会はないし、さてどうしよう・・・となった訳です。
 エンストは2回とも2パターン目で、大会では1パターンしかやらないから大丈夫だよとクラブ員は慰めてくれましたが、スピン4回中2回エンストなので確率50%と考えるのが妥当でしょう。このまま大会に出るのはリスクが高いと判断し、大会前日の昼休みに会社の前のグランドでエンジン調整を行ないました。過去の経験から恐らくスローが濃すぎると考えていたので、まず、調整前の状態で長めにアイドリングさせて様子をみましたが安定しています。次にスローを薄く調整し再度アイドリングさせると、20秒ほどで回転が下がりだし、更に数秒で止まってしまいました。予想と違う展開にちょっと焦りましたが、今度は濃く調整しなおして様子をみると今度はずっと安定してアイドリングしています。結局この調整で大会に出場したのですが、結果は裏目に出てしまいました。地上と飛行中では条件が違う事は判っていた事ですが、地上で不安定になる側へ調整して行く勇気はありませんでした。
 今週末は飛ばせる天気と思うので、どちらの調整が正解だったのか結果が出るでしょう。多分、薄くするのが正解だったと思います。薄くするか濃くするか二者択一、確率50%の掛けに負けた訳です(調整せずに一か八か止まらない方に掛けるという方法もあったかもしれませんが、こちらも確率50%・・・)。
 写真は我が「大井川フライング」チームの1ラウンドのK林選手と助手のN又さんです。まだ、正面近くに太陽が有る為、まぶしそうなのが分かると思います。

 11/27追記:やっぱり薄くしたら止まらなくなりました。これでアシュラの修理に入れます。来週からは久しぶりにアイオロスです。
 12/10/12
 久々の更新になってしまいましたが、何かあった訳ではなく単にいいネタがなかっただけです。
 7日に静岡県秋季飛行大会兼静岡県選手権に出場しました。今年はホストクラブだったため、準備や運営で多少バタバタしましたが何とか無事終了する事ができました。
 私は1ラウンド目は風が苦手方向だった上に、太陽がまぶしくて姿勢を見失って逆舵を打ったりでメロメロになってしまいました。2ラウンド目は風も変わり大分落ち着いて飛ばせたので、何とか3位に滑り込みました。
 写真はエキスパートクラスの入賞者ですが、優勝した秋○さんが「絶対にオレが写っている写真を使え」と煩かったので・・・・
 12/08/06
 今年も恵那で行われた中部エキスパート夏季大会に出場しました。
 去年の反省?を込めて飛ばしなれたアシュラで、準備万端で前日から乗り込んだのですが・・・緊張の為、全く指が動かず、更にストールターンでラダーを逆に切るという有り得ない様な失敗をして自爆しました。
 疲労感だけが強く残った一日でした。
 12/07/19
 ティルトローターのBA609が先々週の朝日テレビに続いて、週刊新潮の取材があり、今度はちゃんと記事になりました。でも、「ラジコンでもやっぱり堕ちていた」のキャッチコピーはどうなのよ・・・実際に何回か落ちているし、読者の目に留まるためには分かり易い表現が必要なのでしょうが・・・
 記事ではティルトローターは操縦が難しいという事を言いたいという話で、なぜ難しいかも説明したのですが、一般の読者にはそんな説明はほとんど無意味なので、結局難しいんだということしか書いてありませんでした。
 で、今週末はTBSの取材の要請がきました。来る者は拒まずという主義なので受ける予定ですが、生中継での飛行はいくらなんでも無理です(^_^;;;;
 全く人気者(人間ではなく機体の方)は大変です。
 12/07/02
 6/30にテレビ朝日の報道ステーションの取材がありました。巷を賑わせているオスプレイの絡みで、同じティルトローターのBA609の飛行を撮影したいという事でした。金曜日に連絡があって翌日土曜日に取材ということでかなり急だったのですが、たまたま前週に飛ばすつもりで準備してあったので対応できました。
 趣旨はティルトローターはヘリと飛行機の両方の特性を持っているので操縦が難しいのではないかという事を言いたいみたいですが、図などで説明するより模型でも実際に飛ぶところを見せる方が一般に受け入れ易いという事でしょうか。
 取材の様子は下記に載っています。他のニュースとの関係があるみたいですが今週中には放送されるみたいです。
 7/4追加:ストーリー的に無理があった様で、放送では使用しない事になったそうです。
 8/6追加:後日、「やじうまテレビ!」で使用されました。

 http://www8.plala.or.jp/kobago/
 http://kobago.fc2web.com/diary12/diary06b.html#630h 

 で、取材は無事に終わったのですが、飛行の最後で急にエンジンが吹き上がると共に機体が右へ流れました。慌てて降ろしたので右のエンジンナセルと右主脚ハッチを小破してしまったのですが、後で確認するとティルトサーボが全く動かなくなっていましたが、この時点ではエンジンが吹き上がった理由は不明でした。
 帰宅してからサーボを外して手で回しても動きません。分解すると電子部品が焼けた時の独特な匂いがしてきました。確認すると基板上のICは焼けているしモーターはロックして全く回転しません。モーターがロックして過電流が流れてICが焼けたか、逆に先にICが焼けてモーターに過電流が流れて焼けたかどちらかでしょう。
 焼けた原因には心当たりがありました。実は引込み脚サーボがトルク不足だったので、受信機バッテリーを5セル6Vのニッカドを使っていたのですが、ティルトサーボは4.8V専用と謳われている物でした。まあ、大丈夫だろうとタカをくくっていたのですが甘かった様です。
 結局、サーボが焼けた時に過電流が流れて一時的にバッテリー電圧が低下し、そのためピッチサーボかエンコンサーボが誤作動しエンジンが吹き上がったという事だった様です。しかし、他にも4.8V用のサーボがあるので対策を考えなくてはなりません。サーボへのコードの電源ラインにダイオードを入れて、電圧降下させる事を考えています。
 それにしてもこの程度で済んだのはラッキーだったかもしれません。下手すれば完全なノーコンになっていたかもしれないのですから。ということで怪我をしたくなかったらメーカーの指定条件はちゃんと守りましょう。

 12/06/26
 アイオロスに積んでいるYS170の部品を交換して175にしてみました。交換したパーツはクランクケース、クランクシャフト、ピストン、コンロッド+ベアリングとオイルシール類です。
175のクランクシャフトはシャフト内の穴が貫通していないので、レギュレータへの圧力がどうなるのか心配でしたが、レギュレータはそのままでニードルを数コマ再調整だけで普通に回りました。効果は200回転弱170より回るようになりました。また、心配していた燃費もほとんど変わりませんでした。
 品番ではキャブレターも175になって変更になっていますが、あえて変えていません。排気量で3%しか増えないので、そのままでも問題ないだろうと考えましたが正解だった様です。
 ちなみに、分解して気づいたのですが170のフロントのベアリング周辺に黒い油が大分付いていて、そろそろオーバーホールの時期だったみたいで丁度良かったかも知れません(酷くなっていた油漏れもほぼ止まったし)。
 パワーが出た分ニトロを下げようかな〜
 12/06/11
 9、10日に開催されたオールジャパン中部予選に参加しました。1日目は曇り時々雨の微風だけれど雲高が低く度々中断、2日目は晴天で後ろからの爆風で脚を破損や棄権が続出という、なんともワイルドな天候でした。
 1ラウンド目は時々雲に入りながらも微風に助けられて、そこそこの点数が出ました。しかし、一発逆転の願いを掛けた2ランド目はメカトラブルが出て、緊急着陸、The END、結局いつもの順位に収まりました。原因と思われるエレベータサーボと延長コードは、速効でオーバーホール&交換の刑に処してやりました。プンプン。
 二重反転プロペラは調子良く働いてくれました。もう少しパワーがあればと思う瞬間もありましたが、「近目をゆっくり」という方向性には合っているので、このまま少し飛ばしこんでみようと思っています。
 そうそう、AKB君SEKのCDありがとう、静岡までの長い道程ずっと聞きながら帰りました。アイシテラブル〜・・・
 12/06/04
 二重反転プロペラの問題点(パワー不足と騒音)を何とかすべくいろいろ検討した結果、前のプロペラが作った乱流の中で後ろのプロペラが回転している事が原因だろうと考えました。そこで、前後のプロペラの間隔を広げれば良くなるだろうと、前のプロペラの後ろに入れるスペーサーを2種類(5mm厚と10mm厚)を用意し飛行テストをしました。
 まず、10mmのスペーサーを入れて試したところ、音がかなり静かになったと同時に引きも少し良くなりました。更に5mmを追加した(合計15mm前に出した)ところ、更に引きが良くなり、YS170に近いパワー感になりました。
 予想は的中でこれなら自信を持ってオールジャパン予選に行けるな、と思いながら飛ばしていると、上昇中にうなる様な音がしたので緊急着陸し確認、なんと後ろのプロペラが空回り状態になってました。あ〜、予選まで6日しかないのになんてこった・・・
 帰宅してエンジンを分解したとこと、ギアをクランクシャフトに固定しているテーパーコレットが滑っていました。プロペラを何回も付けたり外したりしている内に少しずつ潰れて効かなくなってしまったみたいです。
 テーパーコレットはすぐ作れるけど、テスト飛行する時が無い!!どうしよう・・・
 12/05/22
 19、20日に岐阜県の西濃フライングクラブ専用飛行場で行われた日本選手権中部地区予選に参加してきました。最大の目的は3週間後に同じ飛行場で行なわれるオールジャパン予選の予行演習ですが、二重反転プロペラを大会で使用して自分なりの評価を行なうことも目的のひとつでした。
 幸い2日とも雨の心配はなく、午前中は微風、午後は少しだけ強めの風という感じで、大会としては非常に良い条件で飛行ができました(1番くじを引いてしまった以外は・・・)。
 二重反転プロペラは事前に判っていたことですがやはりパワー不足で、特に風が出ると上昇の後半でかなり苦しい状態でした。ただ、良かったのは微風だった3ラウンド目では上昇で機速が落ちた時に、ラダーがを入れなくても真直上がって行ってくれた(仮に曲がっても余裕が無くて入れれなかったと思う)のは、二重反転の効果としてはっきり感じ取れました。
 パワー不足は後のプロペラが前のプロペラの乱流で効率が落ちているのが原因ではないかと思われるので、スペーサを作って間隔を広げてみる予定です。
 それにしても、今年は冬から春先の気象条件が悪く、みんな練習不足だと聞いていたんだけど・・・みんな巧いじゃん!
 12/05/01
 二重反転プロペラのアシュラの飛行を行ないました。過去の実験でも感じていた直進性や座り、ブレーキの効きの良さは今回も確認できました。音に関しては人によって感じ方が違うかも知れませんが、少しうるさいかなと感じました。そして、過去の実験で問題になったパワー不足に関してはちょっと微妙な判定になりました。
 ギアボックスでパワーロスが出るため、その分、十分なパワーがあるエンジンを用意したのですが・・・風が少し強くなると、オンコーナーの後半などで中々進んで来ない感じがして、やっぱりまだパワーが足りないか〜と思いながら飛ばしていました。
 ところが着陸して感想を聞くと、「等速で落ち着いて飛び、舵も丁寧に見える」と非常によい評価を貰いました。ちなみに、その後YS170を積んだアイオロスも飛ばしたのですが、こちらは本人は十分なパワーがあり飛ばし易いと感じたのに対し、「スピードが早すぎるし舵が荒い」とさんざんの評価でした。
 結局、本人の感じ方と見ていた人の評価が全く正反対になってしまいました。二重反転プロペラの評価が良かったので喜ばしいことなのですが、自分の感覚が全くずれていた事がショックでした。問題は機材ではなく人間にあるみたいです・・・トホホ。パワー不足と感じなくなる様に頑張って自分を馴らします。
 12/04/23
 二重反転プロペラ用エンジンASA210CPIをアシュラに積みました。ちなみに通常プロペラ用と比較するとエンジン本体(マウント込み)が約+100g、スピンナーが+20gの合計約70gの重量増です。また、YS170との比較だと+130g程度の重量増です。
 風が良ければ飛ばすつもりでしたが、残念ながら1日強風でエンジン調整だけにしました。
 F3A用の二重反転プロペラはもう10年以上いろいろ試していて、今回の物は3代目になります。「3度目の正直」という言葉もあるので、そろそろ実用になって欲しいところです。
 12/03/12
 週末毎に雨や強風で修理が終わったアシュラをなかなか飛ばせずにいましたが、昨日ようやく復活飛行ができました。トリムずれもほとんど無くかなり正確に直ったみたいです。
 同時にエンジンをインジェクション仕様に変更しました。理由は元々使っていたOSのヘリ用の91キャブの口径が不足ぎみで、パワーが伸びなかったからです。口径を拡大した140RX用のスロットルとコントロールユニット、FS−200FI用のインジェクターを組み合わせています。
 スロットルの口径拡大はてき面で、前より200回転以上回るようになり、生憎の午後からの強風にも負けずに、最もパワーが欲しくなるクローバーの最上部でも、風に向かってグイグイ進んでくれました。
 12/02/01
 アシュラ復活!!エルロンのコードのつなぎ忘れで、草むらへの不時着中破から丁度3ヶ月で修理完了しました。
 せっかく塗り直すのならと遊び心がでて、胴体のAsyulerの文字色を変えてみました。元は主翼と同じブルーとグリーンのメタリックのグラデーションでしたが、ゴールドイエローとレッドメタリックのグラデーションにしました。赤系統の部分が多くなってメリハリが無くなった感じはしますが、個人的には悪くないかなと思っています。
 重量増加には最大限気を使ったので多分7〜80gの増加で済んでいると思います(主翼の増加量は26gでしたが、胴体はリンケージパーツなどが付いたままで比較にならないので計っていません)。
 早くメカを積み直して飛ばしたいです(^_^)。
 12/01/26
 ひょんな事からYS170のカムシャフトのベアリングを交換する必要が出ました。でも、熱したくらいでは全く外れる気配もありません。
 しかたないのでプーラーを作りました。仕組みは市販の物と同じですが、汎用性は考えてないので他のベアリングには使えません。
 材料費は数百円ですが、作成に2時間以上掛かって、使った時間はベアリング2個を外すのに3分・・・治工具とはそういうものなのですが、何かな〜。
 必要な人には貸しますよ。
 11/12/19
 二重反転プロペラ用エンジン「ASA200CP」のテストを開始しました。とりあえずギアの潤滑状態を確認する為、3000回転程で3分ぐらい回しただけですが、今のところ問題は出ていません。
 ただ、通常のタコメータだと巧く測れないため、バックプレートにホール素子のセンサを付けて、OSのFI用のユニットに入力して回転数を読もうとしたのですが、インターフェース回路が悪かった様で、耳で聞いた回転数よりあきらかに低めに表示されて使用できませんでした(なので3000回転程というのもちょっと怪しい)。
 インターフェース回路は改良したので、次回のテストではちゃんと動作するのではないかと期待しています。
 11/12/05
 3、4日の2日間にわたって豊田市で行われた、中部CL大会に参加してきました。実際は3日は前日からの雨でグランドコンディションが悪く中止になり、2日分の競技をラウンド数を減らして1日で行なうハードスケジュールになりました。
 私は第2種スタントのみに出場しましたが、荒れた風に翻弄されて一通りの演技を行なうだけで精一杯でした。まあ、機体を壊さなかっただけでも良いとしましょう(実際、何機かが風の犠牲になりました)。
 Uコンに詳しくない人の為に写真の説明をします。手前が私の参加機の飛燕で、30年以上前のキットから作った物です。Uコンではスタント機もセミスケールが比較的多いです。
 後方ではF2Bの競技が行われています。やや左奥の赤い服を着ている人がパイロットで、手前側を飛んでいる機体は逆四角宙返りか四角8字の演技で、背面からの引き起こしの途中です。
 左端の一番奥で椅子に座っている3人が審査員です。また、手前側の数人は助手や次の順番の選手です。
 11/11/08
 5、6日の2日間で行われた、中部日本RC曲技クラブ対抗競技会に参加してきました。あいにくの天候で全員が消化できず、各クラブ3名の飛行で順位が決まり、我が大井川フライングは8位でした。
 今回はP11での最後の大会になるので準備万端で臨みましたが、幾つかミスが出て得点は伸びず、消化不良感が残りました。う〜ん、残念。
 写真は我がチームの3人目のWさんです。
 11/10/24
 昨日行われたフタバ大会に参加してきました。「アシュラ」で出場するつもりでしたが前日のアクシデントで、急遽「アイオロス」での出場になりました。
 「アイオロス」を飛ばすのは2週間前の検定会以来で、その上、エレベータ舵角を変更した後、未フライトだったため、どうなる事かと思いましたが、何とか大きなミスなくまとめられました。
 写真はデモ飛行を行なうフタバの音田選手です。この腕があったら前日のアクシデントも巧く切り抜けられただろうな〜と思いました。
 デジカメをを忘れて携帯での撮影なので、ピンぼけなのはご容赦ください。
 11/10/17
 昨日、岐阜フライングクラブの専用飛行場で行なわれた、検定会に参加してきました。今回はMDにダブルエントリーで1回目は「アシュラ」、2回目は「アイオロス」をフライトしました。1回目は条件も良かったためか巧く飛び、何と予想外に合格してしまいました。2回目はフィギュアMで斜め前からの太陽で、シルエットになった機体の姿勢を見失って遠くに行ってしまい、それが響いてアウトでした。
 写真はMDにダブルエントリーで2回とも合格した秋山さんです(1回目は疑惑の合格、理由は本人に聞いてね)。
 11/09/26
 昨日、大井川フライングクラブの専用飛行場で行なわれた、「静岡県秋季飛行大会兼静岡県選手権」に参加しました。私は万全の準備で望んだにも拘わらず4位と残念な結果に終わりました。
 写真は2位に入ったK林さんの飛行です。助手はやはり残念な結果に終わったN氏で、後方でうろうろしているのは(たぶん)K林さんに打倒された秋○さんです。
 11/09/20
 「アシュラ」と同じ飛行特性になる様に「アイオロス」の「エターナル」化を試してみました。
 結果はそこそこの効果があり、ナイフエッジの浮きが良くなってロールがずいぶん楽になりましたが、それ以上に嬉しかったのは「アシュラ」と同じ舵の打ち方で同じように飛ぶ様になってくれた事です。
 これで天候で使い分けられます(雨が降りそうな時はコンポジットの「アイオロス」)し、どちらかにトラブルが出ても心配ありません。
 11/09/12
 昨日、富士で行われた検定会に参加してきました。以上。
 ってそれだけ?と声が聞こえてくるのでもう少し説明すると、大会の度に緊張で指が震えてまともに舵が打てなくなる事が続いているので、大会に沢山出て場馴れすれば良くなるのではないかと思い、近隣の大会に片っ端から出ようと考えた第一弾です。従って、出る事に意味があり結果はあまり重要でないので敢えて書きません。
 11/08/08
 8/7に中部エキスパート大会に出場してきました。順位は真ん中辺でしたが、まだ調整しきれていない「アイオロス」で、それなりの演技はできたのではないかと思います。
 それにしても最後の選手の飛行が終わるの待っていたかのように降り出した激しい雷雨にはビビリました。何しろ山の頂上を平らにしたような飛行場なので、雷を避ける術がありません。おかげで表彰式は中止、誰が優勝したのかもよく分からないまま帰路につきました。
 11/08/02
 7/30に「アイオロス」の初飛行を行ないました。エンジンは取り敢えず使い慣れた??OS FS−200S−FIを積みました。全備重量は4770gで上がっています。
 素直で癖もほとんどなく非常に飛ばし易い機体です。アシュラと比べるとラダーの小舵が効かないのと、エレベータの大舵が少し効きすぎる以外はほとんど同じフィーリングで飛び、EXPとAFRを修正してOKでした。ラダーを深打ちした時の癖もほとんど無く、ミクシングは無しで良さそうです。
 ただ、エルロントリムが結構ずれていて驚きました。アルティア200の時もそうだったのですが、コンポジット機の場合はある程度はやむ終えないのかもしれません。まあ、トリムを取った状態では癖もないので割り切って考えるべきなのでしょう。
 ということで今度の日曜日の中部エキスパート大会は「アイオロス」で行きます。
 11/07/22
 「アイオロス」が届きました。少々待ちぼうけしたので嬉しさも100倍です??
 それにしても素晴らしい出来です。中を見なければコンポジットとは思えません。剛性もあるし表面も綺麗、翼前縁の合せ面も分かりません。
 更に驚いたのは付属の機体スーツです。中にクッション材が入った三層構造の、非常によくできた物です。また、ほとんどのリンケージパーツも付属しているので、絶対にお買得と思いますよ。 
 11/06/13
 11、12日の両日オールジャパン中部地区予選に参加しました。天気予報では雨が予想されていたのですが、1日目の初めの数人こそ小雨でしたが、次第に上がって無事2ラウンド消化できました。
 結果は今年もお見送り組でした。P11パターンも2年目となると皆さんレベルが上がって、細かなミスが順位に即効いてきます。したがって、如何にミス無く飛ばすかが重要になります。
 
 結果はこちらをご覧ください。
 11/06/01
 14MZの音声出力にイヤホンを繋げてあります。これで何をやろうとしているか・・・「音楽に合せて3D飛行を行なう」訳ではありません。
 大会時の緊張対策で、BGMを聞きながら飛ばしたら少しは落ち着くかな〜と思ったからです。
 週末に試して効果がありそうなら、オールジャパン予選で試して見ようと思っています。
 曲はもちろん「お気に入りの曲」です??
 11/05/16
 14、15日にF3A日本選手権東海北陸地区予選に参加しました。今年の予選は、本戦と同じ黒部市の新川ラジコンクラブの飛行場で行なわれました。また、去年までと異なりオールジャパンの予選とは別々になったので、若干参加人数が減り、小数精鋭?という顔ぶれになりました。
 天候は雨こそなかったものの、2日を通じて強風に悩ませられました。特に1日目は左後ろの10m/s近くある風で、選手権常連の選手でもかなりてこずっていたようでした。
 しかし、4ラウンドが終了してみると、来るべき人がちゃんと上位に来ていて、巧い人は条件によらず巧いんだ、とういことを再認識させられた2日間でした。
 私はというと、1日めは風に翻弄され、2日目は緊張で指が動かず。で、いつもの順位に収まりました・・・でも、自作したASA190Rエンジンが、最後まで調子良く動いてくれた事は良かったなと思っています。

 結果

 11/04/20
 17日にビーチ 55「バロン」の初飛行を行ないました。
 人に頂いた機体で、30年以上?前に完成し、メカ積みせずにそのままになっていたらしいです。元々、YS60(2サイクル)を積む様にできていましたが、サウンドを考えOS FS−91Sを積みました。ちなみに重心を合せるためにノーズに500gのウェイトを積んで、全備重量8.1kgですが、パワー的には全く問題ありませんでした。
 双発機は片肺になった時の対処を誤るとあっさり墜落します。止まったのと逆方向に適切なラダーを打てれば問題ないのですが、音の変化に気づいてもどちらが止まったかすぐに判断するのは困難ですし、落ち着いてラダーを当てるのも簡単ではありません。
 そこで、スイッチで左右のエンジンを別々にスローにし、同時にラダーが切れる様にミキシングを掛けました。こうしておけば、片肺になった事に気づいたら、取り敢えずスイッチをどちらかに切替え、エンジン音が大きく変化しなければ正解なのでそのまま飛行させられます。切換えた瞬間エンジン音が小さくなれば、正常な方をスローにしてしまったという事なので、すぐにスイッチを逆に切換えれば良い訳です。更に欲張ってスロー側のエンコンをサイドレバーで自由に変更きる様にし、エンジン始動時の利便性を上げてあります。
 今回の飛行では十分高度を取ってから、片方づつスローにし、生きている側をスローからハイまで変化させてラダーミキシングの量を確認するとともに、片肺状態で水平飛行可能かも試しました。その結果、ミキシング量はほぼOK(片側ハイで手放しで飛行可能)で、水平飛行から緩い上昇まで可能でした。
 11/04/12
 10日に静岡県春季飛行大会があり参加しました。
 結果は3位とまずまずだったのですが、実際はみんな巧く飛んでなく、その中でたまたま3位になったというのが実態です。
 表彰式の審査員講評で「毎年、審査員をしていますが、みなさん巧くなっていないですね。もっと練習してください。」と言われてしまいました・・・
 でも全く収穫がなかった訳ではありません。近めでゆっくり飛ばすよう練習していましたが、それがある程度出せ、演技時間も7分を少し越える事が(つまりゆっくり飛んだ)できました。
 また、190エンジンも課題は残っているものの、大会で使用できるレベルになりました。
 11/03/30
 風杯型風速計を買いました
 コンパクトなプロペラ型を使っている人は多いのですが、風に正確に向けないと誤差が出るので、敢えて風杯型を探しました。
 もっとも風速計そのものの精度が悪かったら意味がないのですが・・・一応±0.3m/sって書いてありました。でも、中国製なのでその記述そのものが信用できるのか??
 11/02/28
 アシュラにカナライザーを付けました。
 巷ではアシュラはカナライザー不要論が大勢ですが、やっぱり有るとフィギュアMが楽になります。
 ナイフエッジでのラダーも少なくて済むので、ロールが曲がる事も少なくなります。
 11/02/07
 昨日、アシュラの初飛行が無事終了しました。
 3回飛行しましたが、非常に素直な特性で癖もほとんど無く(ミキシングの必要がない)、長く飛ばし込んだ機体の様に飛ばせました。
 11/01/06
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
 年末から正月にかけて新エンジン「ASA190R」をアルティアに積んでテストしました。聞いた事ないエンジンだと思った方もいるでしょうが、それも当然で自作したエンジンです。ただ、自作といっても主要なパーツはいろいろなメーカーの物を流用しているので、本当の意味での自作ではありません。
 トータル11フライトした結果は「良好」で、このままアシュラに積んでもいいかな、とまで考えた程でした(アシュラには取り敢えずOS200S−FIを積みます)。
 ちなみにエンジン重量は880gでパイプをカーボンにしたこともあり、今まで(OS160FX−FI)よりも100g以上軽量化になりました。
 パワーは十分で20×10.5PNで7200回転程廻ります。燃費は若干悪くて弱風時にパワーを押さえて飛ばせば2パターンいけますが、強風でパワーを掛けると1パターン半ぐらいで降ろす必要があります。
 エンコンスティックに対するパワーのフィーリングが合わない所があったり、耐久性がどの程度か不明ですが、プロジェクト(大袈裟)の第1段階である、”軽量でパワーのあるエンジンを作る”はクリアすることができました。
 10/12/22
 ようやくアシュラの塗装が完成しました。生地完成の到着から9ヶ月です。
 自分で言うのも何ですがプロ並みの出来です。ただし、3m以上離れて見る事・・・・?? 
 10/11/08
 6、7日と2日にわたって開催された、中部日本RC曲技クラブ対抗競技会に参加しました。2日共晴天ほぼ無風と絶好のコンディションに恵まれました。
 我が大井川フライングの成績は13チーム中5位と残念な成績に終わりましたが、これで今年のF3Aの大会も全て終了です。来週からUコンの大会の練習をしなければ・・・
 10/10/26
 「アシュラ」の塗装がもうひと頑張りで完成というところまで進みました。あとは星と文字を入れて、クリア&磨きです。
 現金なもので前半はマスキングのあまりの複雑さに嫌になっていたのに、後半になって完成が見えてくると全く苦にならなくなります。人間ができていない証拠でしょうか?
 目標だった年内完成は何とかクリアできそうです。
 10/10/12
 OS FS200S−FI、ヤフオクで「つい」落札しちゃいました。きっと苦労するから手を出さないでおこうと、ずっと思っていたのですが・・・心のどこかで一度は試してみたいと思っていたみたいです。
 「アシュラ」の完成が見えてきたこの時期に出品されたのも、何かの巡り合わせと思い(そんな大袈裟なことではないだろ〜)、たぶん「アシュラ」に積みます。たぶん・・・(YS175はいつになるか分からないし)。
 取り敢えず「アルティア200」に積んで調整(挑戦?)するつもりですが・・・
 10/10/04
 昨日(10/3)「静岡県秋季飛行大会」に参加しました。と言っても今年は選手ではなく審査員としてです。数日前までの雨の予想を覆して、晴天弱風のコンディションになりました。
 久しぶりの審査員は最初は慣れなくて大変でしたが(演技を見落とさない様に点数を書くのはタイミングが難しい)、メリハリを付けた採点を心掛けました。
 終了後に選手からは「辛いな〜」という意見もありましたが、もう一人のジャッジも同じような採点になっていたので(二人とも辛かった?)、そこそこ適切な採点ができたのだろうと思います。
 普段の練習や大会ではこれほど真剣に他の人の飛びを見る事はあまりないので、参考になることも多くありました。
 10/09/14
 11日にF3A日本選手権をクラブ員と見学に行きました。
 印象に残ったのは、かなり強めの左後風にも拘わらず、風に流されたり垂直上昇が曲がったりする人がほとんどいなかった事です。やはり、選手権に出てくる人は違うと思いました。
 その反面、ロールの止めがあまかったり、ロール系のセンターがずれたりというミスは結構多く見受けられました。
 いろいろ参考になる事が多く、4時間半掛けて来た甲斐がありました。来年はどこで行なうのでしょうか?比較的近くならまた見に行きたいです。
 写真は7位になった山口選手のスタートです。
 10/08/19
 去る15日にクラブのスケール大会がありました。「皆で楽しくスケール機を飛ばそう」という趣旨の大会ですが、近隣クラブからの出場もあり、また、一応地上審査と飛行審査もあって順位が付き、豪華賞品?が貰えます。
 私は欲張って4機も持っていったので、組み立て、飛行準備、片付けで汗だくになりました。生憎横風が強く、スケール機向きではない天候になってしまいましたが、半年前の初飛行以来放ってあった「テキサン」、2年振りに引っ張り出してきた「飛燕」、強風にびびりながらもホバリングさせた「BA609(ティルトローター)」、前日にエンジンがオーバーヒートで止まる事が判ったためタキシングだけで我慢した「プレシャス・メタル」と、それなりに楽しめました。
 10/08/02
 新エンジンその2です。1号機よりパワフル(の予定)&軽量なのでテストが楽しみです。
 それにしても暑い日が続きます。熱中症には十分気をつけてフライトを楽しみましょう。
 10/07/12
 最近お気に入りの、JRで輸入販売している「BLADE m SR」です。何が良いかというと、操縦感覚がエンジンヘリにかなり近く、また、壁にぶつけたり結構な高さから落としても壊れないことです。
 今はピルエットの練習をやっているのですが、バッテリーが無くなるまでの約5分の間、ずっとピルエットを続けれる様になりました。
 でも、エンジンヘリで同じ事をやろうとすると・・・途中で挫けます。自分に近づいてくると、ビビッて舵が巧く打てなくなり、かってにどこかへ飛んで行きます。進歩ないな〜・・・
 10/06/28
 「アシュラ」の製作がようやく白塗りまで進みました。生地完成が到着してから既に4ヶ月弱、相変わらずのスローペースです。
 既にマスキングを始めていますが、特に胴体の塗装パターンは複雑で曲線が多く、考えていたより遥かに手間がかかり、若干挫け気味です。
 既に「アシュラC」が到着した人もいる様で、気持ちは早く完成させたいと焦るのですが一向に進みません。Tさん、かえっこしようよ??
 10/05/26
 22、23日の2日間、岐阜で行われた中部地区日本選手権兼オールジャパン予選に参加してきました。22日は晴れ時々曇り、午後はやや強めの順風とまあまあの天候でしたが、23日は朝から雨で、結局1日めの成績で予選通過者が決まりました。
 私の成績は・・・あまり書きたくないのですが、完全に自爆しました。離陸後のデッドパスあたりから猛烈に指の震えが出て、舵はまともに打てず、更に頭の中は真っ白状態で、練習時に確認した注意点も完全に消し飛んでいました。
  8ポイントロールが遥か彼方に曲がっていったのを見届けた瞬間「あ〜、今年も終わっちゃたな」と思いました。
 10/04/19
 昨日(18日)、静岡県春季飛行大会に参加しました。P11での初めての大会なので、気合十分で行ったのですが・・・ものすごくフラストレーションを感じる結果となりました。
 今大会は皆さん十分練習したきたのか、県大会としてはめずらしい接近戦になりました。新しいパターンだとみんな気合が入るみたいですね。
 トップまでの点数差はさほどないのですが、その少しが中々できない・・・判っていてもミスが無くせない・・・ちょっと壁を感じています。
 10/04/13
 更新が不定期になってしまってすいません。
 こんどはこんなエンジンを仕入れました。もちろんスタント機に使うつもりです。このままでは使えないのでいろいろ改造します(このままでも使えない訳ではないけど・・・)。
 ごつく見えますが以外と軽量で、実測930g(公称910g・・・さすがMADE IN CHINA??)はYS170より軽いです。
 10/03/11
 スタント機用の新?エンジンのテストです。調子が良ければ「アシュラ」に積もうかと思っています。
 エンジン本体には問題ないのですが、マフラーが外れたり、マウントが緩んだり・・・なかなか連続運転できません。ベンチテストだからと適当な固定をしたことをちょっと反省。
 10/03/04
 待ちに待った次期主力戦闘機である「アシュラ」の生地完成が到着しました。
 最新の機体は飛ばしたいけど懐は寂しいし、ということで、懲りずに自分で塗装することにしました。以前、「アウロス」を塗装した時は、何回も失敗してさんざん苦労した上に重くなってしまったので、もう2度とスタント機は塗るまい、と思ったのですが・・・喉元過ぎて熱さを忘れたのでしょうか???
 目標は年内完成ですが、ちょっと厳しいかな〜まあ、これから苦悩の毎日が始まると思うと、楽しくて楽しくて涙が出そう・・・あれ?
 10/02/25
 ちょっと時間ができたのでこんな物を作ってみました。
 2.4Gにすると送信機の重心が手前に来るのはご存じと思いますが、それが嫌で72MHzのアンテナも付けたままで使用していました。でも、事情を知らないクラブ員にバンドを聞かれたり、大会であらぬ疑いを掛けられるのではないかと心配になったり・・・
 ということで古くなったアンテナの先端をカットし、重りを仕込んだ上で、風向きの確認もできる様にと風見鶏を付けてみました。
 最初は簡単に考えていたのですが、風に向く為には面積は後ろが大きくなければならないのですが、回転軸が多少傾いて動く為には重心は回転軸に一致していなければなりません。これって、結構厄介です。で、重心を合せる為矢じりの部分は半田を盛って重くして、且つ、矢を前後にずらして微調整できる様にしました。動きをスムーズにするため回転軸にはもちろんベアリングを入れてあります。
 10/01/08
 あけましておめでとうございます。
 明日(9日)発売のラジコン技術2月号に「プレシャスメタル」の記事が掲載されます。なんとカラーで11ページも割いて頂き感謝々々です。
 興味ある方は是非読んでみてください。
 09/12/28
 アルティア200にドーサルフィンとカナライザー・バージョン2を取り付けました。ドーサルフィンは背面時の直進性向上の為、カナライザーはもちろんP11対策です。
 バージョン2と言うくらいなら、バージョン1はどうなった、という声が聞こえそうですが、もちろんバージョン1がありました。カナライザーを取り付けた時の癖を消せる様に水平翼は左右別々に取付角調整式、垂直翼の後縁には調整式の舵まで付けました。でも、調整式にしたことで強度不足になってしまい、フィギュアMの底でラダーを深く打った瞬間に、「パン」という軽い音とともに水平翼が消滅しました(T_T)
 で、バージョン2は水平翼をがっちり接着しました。効果は抜群です。「ラダーがエレベーターみたいに効く様になる」と聞いていたのですが、まさしくそのとおりでした。もちろん、ラダーのEXPは増やす必要があるし、それでも、ロール系の舵が少し難しくなりますが、デメリットよりメリットの方が遥かに多いと感じました。
 09/12/10
 5、6日と中部CL大会に参加しました。残念ながら天候には恵まれませんでしたが、2日間有意義に過ごせました。
 思い返すと今年で8年連続で出場していますが、一度も良い成績を残すことができていません。もちろん原因は練習不足なのですが、去年や今年の様にF3Aの大会が11月まであると、実質1ヶ月弱しか練習期間がなく、この季節は風が強い日が多くなる為、練習日が数日だけというパターンに陥ります。
 それを承知で「参加する事に意義が有る」と続けてきた訳ですが、帰路、ほんとにこんなんで良いのだろうか?と考えてしまいました。まあ、趣味なので楽しければ別に何でも良いのでしょうが・・・
 09/11/09
 7、8日と2日にわたって開催された、中部日本RC曲技クラブ対抗競技会に参加しました。2日共晴天ほぼ無風と絶好のコンディションに恵まれました。
 我が大井川フライングの成績は17チーム中8位と残念な成績に終わりましたが、これでP09の大会も全て終了です。来週からはP11を頑張って覚えなければ・・・おっと、その前にUコンの大会の練習をしなければ。
 写真は2日目の記念撮影です。2日目の出場者全員が飛行機を持って横一列で、はいチーズ(^_^)
 09/10/26
 昨日、揖斐フライングで行われたフタバ杯中部飛行大会に出場しました。コンディションは最高で、終日無風で暑くも寒くも無いという絶好の一日でした。
 結果は8位で自分的には十分満足(というか実力からいってこれ以上は望めない)な成績でした。先の中部エキスパート大会といい今回といい、コンディションが良いと巧く飛ぶみたいです。逆にいうとコンディション変化に付いていけない>応用が利かない、ということでしょうか??結構致命的な弱点かも(T_T)
 写真は昼休みに恩田君が世界戦で使用したアシュラでP11のデモフライトに出発?するところです。スタート位置までタキシングして行きました。
 09/10/13
 昨日、ラジコン技術の山本さんに、遠路はるばる「プレシャスメタル」の取材に来て頂きました。
 実機はP−51Dベースに大改造を行いグリフォンエンジンと二重反転プロペラを載せた機体です。それを再現する為、以前にF3A用に作った二重反転ギアユニットを使い、テトラのキットを大改造してスケール化してみました。
 掲載号はまだ決まっていないそうですが、興味のある方はチェックしてみてください。
 09/09/25
 先日、クラブ内の「水上機を飛ばす日」がありました。お昼までの半日でしたが、一年ぶりに水遊び?ができました。
 ちなみに機体は大昔の60スタント機にフロートを付けた物で、重量と抵抗増で上空を飛ばしても全く楽しくありませんが、当時は演技にスナップロールが無いので失速しにくい翼型が使われており、少し慣れると水面を舐めるような着水が楽にできます。
 本当はもう少しスタント性能が良い機体が欲しいのですが、年一回の為にあまり手間やお金を掛けたくないのでもう何年もこの機体です。
 09/09/14
昨日(9/13)「静岡県秋季飛行大会」に出場しました。前日の雨も上り、春季大会の様に風が荒れることもなく、終日、晴天弱風の絶好のコンディションでした。
 成績は今一でしたが、1日楽しく遊ばさせて頂きました。
 唯一の心残りは、閉会式でのじゃんけん大会で、あと一歩の所でキットを逃がした事です(^_^;;;
 09/08/26
 二重反転プロペラのスケール機「Precious Metal」の塗装が大分進んできました。実機の胴体は無塗装でジュラルミンの肌をピカピカに磨いてあります。その感じを出したくて初めてメッキ調(金属調)塗装に挑戦してみることにしました。
 メッキ調塗装の下地は黒でツルツルでなくてはなりません(凸凹があると普通のメタリックみたいになってしまう)。そこで、黒を塗った後、クリアを塗った上で鏡面仕上げを行いました。
 でも、スケール機は形状が複雑なので、鏡面仕上げは大変でした。で、塗装の最後のクリアの後にも鏡面仕上げをもう一度やらなければいけないので・・・う〜ん、めんどくさい・・・
 09/08/10
 去る9日に中部エキスパート大会に出場しました。初めて来る恵那ラジコンクラブの飛行場は立地も環境も素晴らしい所でした。ただ、一点を除けば・・・それは約100m前方に高さ数十m?の山があり、その真上を飛ばさなくてはならない事です。前日飛ばした方は「全然平気だよ〜」何て言ってましたが、案の定、トライアングルで高度を落とし過ぎた機体が犠牲になりました。
 山のてっぺんが水平線だと思って飛ばせば大丈夫、と自分に言い聞かせてスタートしましたが、上から入るトライアングルと逆宙返りは加減が分からなくてちょっと戸惑いました。
 結果は久しぶりのシングル順位で、はるばる来た甲斐がありました。来年も大会があるのなら是非来たいなと思いました。
 写真は目慣らし飛行のスタートです。
 09/07/30
 アルティア200緊急手術・・・先日、飛行準備をしている時、エルロンの後縁と主翼の後縁に段ができているのに気づきました。あれ〜?と思って良く見ると、エルロンヒンジを形成しているV字部分の表皮が、内部の部材(バルサ?)から剥離して浮き上がり、エルロンが前後に2mm程も動く状態になっていました。他も点検すると程度の差こそあれエルロンだけでなく、エレベータやラダーもなっています(専用のヒンジ材は入ってないそうです)。
 こんなんで大丈夫なのかな・・・いや、飛行中に急激に剥離が進んだらニュートラルが狂って操縦不能になるかもしれない・・・そう言えば、先週飛ばした時エルロントリムが3コマもずれて、何でだろ〜と思ったけれど、これが原因だんたんだ・・・早く何とかしないと。
 ということで、応急処置として穴を空けて、瞬間を流し込みました。取りあえず固定されたので暫くは大丈夫そうですが、果たしていつまで保つことか(瞬間でヒンジ部分が固くなって割れる可能性もあるし)・・・根本的には一度切り離して、普通のヒンジを入れるのが良いのでしょうが、大仕事になりそうなので見送りました。
 ちょっと構造的に問題があるかもしれませんね。アルティア200を持っている方は良く点検して、早めに対策を打った方が良いと思います(ただし、自己責任でネ)。
 09/07/22
 ラジコンとは関係ありませんが・・・日食の写真が撮れました(*_*)といっても悪石島まで行ったわけではなく会社の駐車場です。
 朝から曇り空でほとんど諦めていたのですが、最大食分の時間に合せて外に出て見上げてみると・・・雲を透かして時々大きく掛けた太陽が「肉眼」で見えます。すかさず、デジカメで撮ってみました。
 デジカメは木漏れ日や鏡で移した像を撮るつもりでしたので、フィルターなどは用意していませんでしたが(そもそもコンパクトデジカメ用のフィルターも無いと思います)、雲が天然のフィルターになってくれました。
 用意していた日食グラスは必要ありませんでしたが、写真まで撮れてラッキーでした。日食グラスは3年後の金環食まで大切に保管しておきます。次は晴れる事を願って。
 09/06/26
 ティルトローター用の全金属ヘッドを作りました。昨年、樹脂ヘッドでテスト時にグリップが割れてブレードが飛ぶトラブルがあった為です。誰も居ない方向へ飛んだのは不幸中の幸いでしたが、振動で主翼やメカニカルパーツが大破しました。
 ティルトローターのヘッドは元々ヒロボーのMRB−3ヘッドをほぼそのまま使用していました。以前ローターが地面を叩いた時にクラックが入っていたのかとも思いますが、一度でもこういう事があるとそのままでは不安で使用できません。で、全金属にする事にしました。グリップなどはヒロボーのパーツが使用できるのですが、ヨークだけは樹脂製しかなく、図面を引いて作る事にしました。ちなみに、3枚ブレード用の全金属ヘッドなんかわざわざ自作しなくても市販品が幾つもあるよ、と考えられたかたも居るでしょうが、市販品はどれもリジットでティルトローターには向かない(と思う)のです。
 シャトルに付けて試験飛行して問題ない事を確認しました。フィーリングはMRB−3よりシャキとしてました。もう暫くで新しい主翼も出来上がるので、テスト再開です。
 09/05/20
 去る5/16、17の両日、富士川河口の飛行場にて「F3A日本選手権北陸東海地区予選兼オールジャパン中部地区予選」が行われ参加してきました。
 1日目は曇り時々雨で何とか1ラウンドをこなす事ができましたが、2日目は朝から雨模様で雲が低く、10時半まで待って2日目の中止が決まり、1ラウンドの成績で予選通過者が決まりました。
 私は例年通りお見送り組です。昨年は出場辞退者が複数出た為、繰り上がりでオールジャパン本戦に出場できましたが、今年はその可能性も全くない順位でした。
 写真は1日目の目慣らし飛行の離陸です。雲が低いのが分かると思います。晴天ならば富士山が奇麗に見えるのですが・・・
 09/04/27
 昨日(4/26)、今年初めてになるF3A大会の「静岡県春季飛行大会」に出場しました。低気圧の急発達で全国的に暴風が吹き荒れましたが、現地の朝霧高原は山間の為、地上での風は何とか飛行できる程度です(多分平均風速だと5〜6m?、でも時々10m以上の突風)。しか〜し、山から吹き降ろしてくる風は非常に荒れていて、地上では風向風速がくるくる変わるし、高度が上がると急激に左後の風が強くなる為修正が困難です。とどめを刺す様にここ朝霧高原は標高が800m近くあり、空気が薄い為パワーは落ちるし、機体は浮かないし、おまけに舵の効きが明らかに落ちます。まあ、皆が同条件なので愚痴ってもしかたないのですが・・・飛ばすのは大変でした。
 結果はF3Aクラスで2位に入れたので、近年では良かった方なのですが、飛行順が最後だったので、他の人の助手などをやる事で、事前に風の影響を把握できて対処がし易かった為です。しかし、着陸では風に煽られてハードランディングしてしまい、僅か30フライトの機体がボロボロになってしまいました(T_T)
 09/04/03
 去る3月29日にアルティア200の初飛行を行いました。3月12日に手元に届いてから必死でメカ積みを行い、2週間強で初飛行にこぎつけました。3フライト目でエンコンサーボが取れて(*_*)エンストしたりと小さな?トラブルもでましたが、計4回飛行させてほぼ調整ができました。
 09/03/24
 待ちに待った次期戦闘機のアルティア200が到着しました。早速、リンケージに取り掛かりましたが、短期間で仕上げようと焦ったため、頭がパニックになりかけました・・・アハハハハ!?情けない(;_;)
 09/03/11
 160に換装後、37フライト目でエキマニが折れました。2サイクルのマニが折れたのは初めてなのでビックリしました。よく見ると補強の溶接部分から疲労破壊しています。でも、無理な力が掛かるような保持方法ではないと思うんだけど・・・それとも、特定の回転で共振を起こしていたのかな?
 次期戦闘機用の手持ちが有ったのですぐ交換できましたが、40フライト毎に折れていては堪らないので、対策をしてみました。これで効果があるといいのですが・・・
 09/01/30
 最近、風が強い日が多くほとんど飛ばしていないので、ネタ切れ状態です。 で、思い付いた(思い出した)ことを書いて行こうと思います。
 写真は「サリュート」のエレベータとラダーサーボです。エレベータサーボが変な積み方になっていますね(接着剤がはみ出ているとかは見ないでください)。エレベータリンケージは一般的な二股ですが、両方のエレベータホーンとリンケージの分岐点を結ぶと3角形になります。普通にサーボを積むと、サーボホーンは円運動をしますから、前後に動きながら左右にも振れますので、結果的に分岐点である3角形の頂点が左右に動く事になります(もちろん途中に振れ止めなどがあるので、サーボ部分での振れがそのまま頂点の振れになるわけではありませんが)。おおざっぱに計算してみると頂点が5mm横に動くとエレベータホーン部分で1mm弱動く事が分かりました。左右が逆方向に1mm弱動くので、左右差はその倍になります。結構大きいと思いませんか?
 そこで、サーボを横に積む事にしました。これならば上下に動いても左右には振れないので影響ありません。まあ、今までこんな積み方をしたF3A機は見た事ないので、普通に積んでも飛行にはほとんど影響ないのかもしれません。でも、僅かでもずれるよりずれない方が良いわけで、敢えて試してみました。え、効果はどうかって?鈍感な私には感じる事はできませんでした。
 08/12/22
 F3A機に新しいエンジンを試しています。既に(2〜3年前?)メーカーでは廃版になったOS160FX−FIです。140RXでも今のところパワー不足はないのですが、将来(P11や複葉機)に向けてパワーの余裕が欲しくなりました。
 FIのコントローラは140RXよりシンプルで調整箇所も少ないのですが、1タンク慣らしを兼ねてプロペラとパイプ長のマッチングを合せながら地上で調整し、その後ほぼ無調整で15フライト程しましたがエンストもなくスロットルレスポンスも抜群で、140RXのコントローラより制御面で改良されている感じがします。
 パワーはもちろんアップしていますが、それ以上に中スローのトルク感が強く、もう少しパワーを足したいなという時は楽にコントロールできます。しかし、全開時のパワーはものすごく注意しないとパワーに振り回されてしまいそうです。また、パワーが余っているので全開率が少なく、燃費が140RXより良いのは嬉しい誤算でした。
 08/11/07
 ようやく・・・二重反転プロペラ搭載のスケール機がようやく生地完成になりました。別にサボっていたわけではないです。ただ、スケール機は見掛けよりずっと手が掛かるという事を忘れていました・・・初飛行は来年の春かな?
 08/10/15
 久しぶりにFun−VTOLで垂直離陸に挑戦してみました。前回はノーズだけが持ち上がって巧く離陸できなかったので、エンジンの回転数をしっかり合せて今度こそ、と思ったのですが・・・やっぱりノーズが持ち上がってしまいます??ふと気づいてノーズが持ち上がらない様に手を添えてパワーを掛けると、今度は普通に浮き上がり水平を維持しています(Kさん撮影)。
 原因はギアの位置でした。飛行機モードで離着陸が可能な様に、メインギアは重心位置近くに付いているため、地上にいる時はノーズは軽い力で持ち上がってしまいます。飛行機モードを考えればメインギアの位置は変えたくはないので、垂直離着陸モードの時のみ後部で支える方法を考えなくてはなりません。
 でも、簡単にできる方法がありました。左右のエンジンナセルを立てると後部が地面スレスレに来ます(意図した訳ではなく出来上がってからナセルを立てたら当たってしまって(T_T)メインギアを高くした)。ナセル後部にゴムでも付けるか、メインギアを少し低くすればOKです。次は垂直離陸できるぞ〜!?
 地上でのたうっていても楽しくないので、飛行機モードで少し飛ばしました。>> http://www8.plala.or.jp/kobago/

 原因はギア位置ではありませんでした(^_^;;;どうもプロペラ後流が当たる部分の形状の違いで、機首と両翼のエンジンに結構な推力差がでるみたいです。次は機首エンジンのスロットル開度が低めになるようにして再挑戦します(10/20追記)。

 08/10/06
 中部日本RCクラブ対抗に参加しました。残念ながら若干1名(私ではありません)がエンストしたためチーム成績はBB。私の飛行はオールジャパン1rdに引き続き、3回ロールで「世界のナベアツ」になってしまいました・・・
 これにて今シーズンのF3Aの競技会参加予定は終了です。
 08/09/16
 オールジャパンに行ってきました(写真は目慣らし飛行)。素晴らしい飛行場とまずますの天候に恵まれた2日間でした。競技結果は幾つかのHPなどに載っていますのでここには載せません。
 運営や採点基準に納得がいかない部分もあったり、前日と1日めの朝、機体にトラブルが出てドタバタしたりしましたが、充実した2日間でした。
 また、きっと一人だけだろうと思っていた140RX−FIエンジンが、もう一人いたのでちょっとだけ嬉しかったりでした。
 08/08/19
 本番用にと考えていた140RX(ノンFI)エンジンの調整が完了したので、久々にFIエンジンを使って見る事にしました。
 試しに使ってみるだけのつもりでしたが、以外に(というか非常に)調子良く、特に中速のレスポンスやリニアリティーはノンFIエンジンにはないもので、飛ばし込むほど良さが判ります。しかも、初めて気づいたのですが、FIの方が音も若干マイルドで、エンジンが安定して回っている事の証しだと思います。
 という事で、本番はどちらのエンジンで行こうか悩んでいます・・・多分、このままFIエンジンになるような・・・

 08/08/04
 2.4Gのモジュールセットがようやく届いたので、早速サリュートに積んで試してみました。結果は・・・ふつ〜に飛びます(当たり前か)。舵の感じも特に変化は感じませんでした。
 それより気になったのは送信機の重心が手前に来てしまう事。ベルトが掛かる位置をずらすパーツも売られていますが、わりとベルトに頼らずしっかり持って操縦する方なので効果は?で、結局、当面標準のアンテナを取り付けて、伸ばして使用する事にしました。

 08/07/15
 オーバーホールから返ってきた140RXのテストを行いました。このエンジン、元々はFIだったのをスロットルとポンプを付けて、通常のRXにコンバートしたものですが、コンバートした当初から中速が濃くてスムーズに吹け上がらない症状がありました。で、調子良いエンジンとパーツを組み替えて探ったら、ポンプが怪しいということになり、メーカーに送ってポンプを交換してもらった訳です。
 テスト結果は・・・バッチリでした。4フライトしかしてませんが、今までの経験から考えて問題ないと思われます。今までの本番用エンジンより良い感じなので、こちらを本番用にしようかと思っています。で、今までの本番用はFIに組み替えて少し遊んでみようかなと・・・

 08/06/17
 Fan−VTOLを少しだけ浮かせてみました。本当はエンジン調整だけのつもりだったのですが、空があいていたし風も弱まったので、エンジン調整で残った燃料でトライしました。機首のエンジンの回転が高いのか(調整した筈なのに?)機首が持ち上がろうとするのをエレベータで押さえたまま、数cm浮かして様子を見ました。エルロンもラダーも効いて巧くコントロールできますが、何でそんなに機首を上げたがるのかな??機首の持ち上がりさえ調整すれば、少なくとも地面効果の効く範囲では安定したホバリングができそうです。

 08/05/19
 F3A日本選手権&オールジャパン予選が終了しました。強い横風に悩まされた2日間で、私は例年通りお見送り組みになりました。取り敢えずF3Aは一段落という事で、暫くはVTOLと遊びます。

 08/04/22
 今度の日曜日は静岡県模型航空連盟主催の春季飛行大会です。エキスパート(F3A)クラスに出場するつもりですが、3回ロールがどうにもなりまへん。もう、開き直ってラダーを使うのをやめようかと思ってます。

 08/03/31
 最近、VTOLを巧く飛ばすポイントが少し分かってきた気がします。簡単に言えば舵を切って放した時の機体の動きをいかに早く止めるかです。操縦で対処するのは限界があるので、空力か制御で止める工夫が必要という事です。

 08/01/22
 BA609ティルトローターのエンジンの調整をやりました。前回飛行時、ホバリング中に片肺になった為です。地面にアンカーを打って浮き上がらない様に固定したうえで、スロットル全開まで回してみました。取りあえずニードルを少し緩めてスロットルカーブを調整し、どのスロットル開度でもスムーズに回る様になったのですが、正直ニードルがこれで良いのか自信ありません。ヘリのエンジンのニードル調整を確実にできる方法ってないのでしょうか・・・

 07/12/12
 風の季節がやってきました。「遠州の空っ風」と呼ばれる静岡県西部地方に吹く強い西風。これから4月までの約4ヶ月、冬型の気圧配置の時はもちろんですが、冬型が緩んだ時でもかなり強い西風が吹きます。専用飛行場の滑走路は南北方向なので、真横の風が吹く事になり、飛ばせる日がほとんど無くなります。飛ばせないのは辛いのですが、相手が気象ではしかたありません。

 07/11/29
 今朝の朝刊のANAの広告が、777の胴体に人がまたがって乗っている絵だったのですが、乗っている位置が垂直尾翼の直前で、垂直尾翼を背もたれにして いました。で、広告を見た瞬間「そんな後ろに乗ったら、重心が狂って飛べないよ〜」と思ってしまった自分は相当重病??

 07/11/16
 BA609とは別のVTOLのテストをしています。複雑なメカやジャイロを使わずに極力シンプルを目標に作りました。飛行機モードで離陸して高 度を取ってから、ホバリングさせてみたのですが・・・ロール方向が極端に不安定で、エルロンを切るとあっという間にひっくり返ってしまいます。舵角を減ら して再挑戦する予定ですが、早くもジャイロを付けたくなっています(それじゃ〜ダメじゃん!)。近いうちに画像をアップするつもりです。

 名古屋空港のF2の離陸失敗事故はジャイロの配線ミスだったようですね。なぜ誤接続されたかの調査はこれかららしいですが、それより、操縦に重要 な機器の誤接続が、飛び上がるまでパイロットに分からないような作りが問題の様な気がします・・・

 07/10/29
 P−07の最後の大会も終わったので、P−09を一回だけ飛ばしてみました。巷でも言われているとおり、単に飛ばすだけなら難しくないけれど、点が出る 様に飛ばすのは中々難しいと感じました。前半の見せ所は3回ロール、後半はダブルループだと思いますが、両演技とも「美しく」演じるのは相当難しそうで す。それから、最後の下りの1回半スナップが回り過ぎるのも課題です。

 07/10/12
 中部日本無線航空会主催のF3Aクラブ対抗競技会も終わり、P−07パターンも残すは静岡県選手権大会だけになりました。2年毎にパターンが変更される 様になって10年以上経ちますが、ようやくパターンを描くコツがつかめた頃に新パターンになってしまうのは結構辛い物があります。しかし、新パターンは練 習に対するやる気を起させるのも間違いないところで、2年毎の変更は丁度いいのかなと思う今日この頃です。