シャーレ翼修理法

破損した部分を瞬間接着剤にて仮止めをします。その後にバルサ地が出るところまで全体を大きく、なだらかに削りこんでいきます。前縁を開口しスパーの状態を確認します(次回スパー・カンザシ部の上級編を記載予定)

主翼内部にグラスマットをエポキシ樹脂により補強したのち前縁部分をふさぎます。主翼表面は浅く広く削りマイクログラスを数枚貼ります。

耐水ペーパー400番にて水無し、空研ぎを当て板などをもちいて研いでいきます。この時にバルサ地(ロー八ッセル)まで削らない様、神経集中で行って下さい(タスクCの時の集中と同じくらいに・・)

パテ付けは薄く広く、何回もかけていきましょう〜(ラッカーパテは始めにシンナーで粘度を調整しておくとキレイに仕上がるでしょう)

今度は耐水ペーパー400番で水研ぎをします。(今度はタスクAのねばりで頑張りましょう)

いよいよ吹きつけ段階にきました。主翼の汚れなどをふき取ります(私はワックスオフを使っています詳細は、これまた次回へ・・)サーフェーサを吹きつけます。

サーフェーサが乾いたらラッカーパテにてピンホールを拾います。完全に全体が乾いたら耐水ペーパー800〜1200番で水研ぎをします。(ここで少し一腹) ふ〜

ウレタン(ホワイト・チンチグブラック・オーカ・イエロー・レッド・ロイヤルブルー)などを調合して元の色を作り(熟練と経験がいります。ポリポリ)ボカシ塗装を施します。

詳細は次回まで待って下さいまし。

NO.1開口と仮止め

NO.2グラス貼り

NO.3研ぎ

NO.4バテ付け

NO.5水研ぎ

NO.6サーフェーサ

NO.7ピンホール

NO.8仕上げ

画像をクリックしてみてね

トップページへ