まずは1mmのピアノ線の先端をグラインダー等にてキリの刃のようにしてから最後部にステン線または針金を巻きつけます。そして慎重に垂直尾翼に貫通させていきます。
この時の注意は尾翼、上下面にカーボンシートが透けて見えていますので、それに沿ってピアノ線を貫通させてください。その方が強度も得られます、そして途中でピアノ線が貫通の際に尾翼の途中で飛び出したりしにくいと思います。(ピアノ線に巻きつけたステン線は瞬間接着剤等にてしっかりと取り付けてください)
ピアノ線が無事に貫通したところです
次にピアノ線を引き込みステン線だけを尾翼内に残し、カーボンロービング
(カーボンロービングの束が直径で1.5〜2mm)になる太さに纏めておきます。
ここでエポキシレジン(ポリ樹脂は尾翼を溶かしてしまいますので使用不可)にてカーボンロービングに含染させます
含染ができましたらゆっくりとステン線をジワジワと切らない様に尾翼に引き込みます
「ふ〜」
無事カーボンロービングの入れ込みに成功しました。
後は硬化を待って翼端の処理をするだけです
ちょこんと飛び出したカーボンロービングを後はヤスリ等にて削って仕上げれば尾翼も重量増も少なく、(1〜2g)かなり強くなりますよ〜。

ちなみに私は水平尾翼にも入れてみました。

Radina (ラディナ)DLG改造計画 その 1

ラディナを製作され、多くの方が飛行されて、ラディナの欠点も既に、ご存知の方も多いかとは
思いますが、ここに私流に紹介させていただきます。

改造計画 

その1(尾翼の補強) 
その2 (ブーム&胴体ポット補強)
その3 (受信機アンテナ線の処理)
その4(サイドワインダーグリップ処理) 
その5 (全エルロンセンター処理スポイロン化)

と紹介させていただきます。先ずは本日お勧めの その1 (尾翼の補強)です。

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