2001.11.23(金)

時間 AM7:30〜PM17:30
当日最初に釣りをした地磯。
非常に雰囲気の良い所です。
天気 晴れ
潮回り 小潮
水温 18℃
釣法 紀州釣り
刺し餌 オキアミ、サシアミ、磯エビ、ボケ、生ミック
同行者 沢山

 「あぁ、早く出発しなくちゃ!」・・・22日木曜日さっそうと帰り支度をし、会社を出ます。
23日朝に和歌山県の勝浦町に集合・・・そう、待ちに待った南紀OLMです。メンバーは、掲示板でお馴染みの
someさん(幹事)、優海さん(いつも海をみていた)、kabeさん、まけさん(糠と砂のラプソディー)、かじさん、
フリーダム永易さん、フリーダム田中さん、そして私と総勢8名の豪華メンバーです。

 自宅を出発したのが、20時頃、そこから実家に寄り道をし、実際に出発したのが21時30分頃でした。
東名で名古屋まで、そこから東名阪自動車道に入り亀山ICを経て名阪国道関ジャンクションから
伊勢道に入ります。ルートを簡単に書いていますが、伊勢道に乗るまで、静岡からざっと4時間強掛かります。
伊勢道に乗った頃には既に午前1時30分を経過していました。流石に長時間の運転の疲労がこたえ
途中のサービスエリアで仮眠と取る事にします。車の中で毛布に包まって寝ていた3時頃、携帯の音で目が
覚めます。Zzz・・・ん?何だ?眠い目をこすりながらからだを起こすと、窓際に人影。コンコンと窓をノックする人が
います。なんと、まけさんでした。同じ方面に向かっているとはいえ、高速道路のSAでバッタリと会うとは
これまたビックリです。私はもう一寝いりしてから出発しました。起きてからがまた、辛い道のりが待っていました。
伊勢道の勢和多気から国道42号線に入ります。これで、南紀まで一直線ですが、約120キロ程の道のりでした。
 さて、途中、何度かsomeさんと連絡を取り合いながら指定の釣り場を目指します。南紀に到着したのは
既に朝の7時を過ぎていました。到着すると、先発舞台は既に竿をだしていました。
近づいて挨拶を交わします。まず目に付いたのは一際大きながっちりした男。kabeさんでした。
がっちりと握手を交わし(ホンとにがっちりでした。思わず私も負けずに握ったつもりです)隣りに目を向けると
おお、どこかで見た後姿。そう、優海さんでした。優海さんは、まさしく優海さんでした。そして、話を聞くと、
厳しい様子。フカセですらサシエ(オキアミ)が取られないとの事。う〜ん、団子はどうなるのでしょう。
ちょっと心配になる経ち上がりでした。

 釣り座に戻り、早速釣りを開始します。ところが、フカセ組がいっていた様に本当に餌が取られません。
オキアミ、サシアミがまるで駄目。おまけに、一投毎に目まぐるしく変化する潮にも手を焼きます。
右、左、そして、手前は潮が動いているのに、沖は止まっているなど恐ろしく複雑です。潮の方は途中で大分緩み、
釣り易くなりました。が、やっぱり魚の反応が無い。私に釣れたのは、アミエビを追加した直後のゴンズイと
唐揚げで美味そうな10cmほどのアジ。あまりの反応の無さに、フカセ組から場所替えの提案がありました。
まあ、このまま居ても???の状況ですから、駄目元で場所替えをします。で、まけさんと一緒に移動する事に
なるんですねぇ。まけ、ふくのコンビは何処へ遠征に行っても健在の様です。(笑)

 移動した港は、比較的大きめの工業港。護岸が釣り場になりますが、200m〜300m程のキャパがあります。
港内には、鰯の群れが入っていて、コレがまた凄い数。専門に狙っている人は見かけませんでしたが、
アミエビを撒いてタモで掬っている人はいました。

 護岸には、皮肉にも静岡(焼津)の船が停泊しています。思わず笑ってしまいました。若者が多く乗船して
いたので、恐らく水産高校の実習生でしょう。
 まけさんは、その船から50m程度離れた場所に釣り座を構えました。で、私は、それよりもっと遠く、
100m程距離をおきました。

 先程までの団子で早速釣りを開始しますが、やっぱり、ここでも厳しい状況です。9割以上サシエが無傷で
帰ってくる始末。時々餌がなくなるのは、キスの仕業の様です。2回程気持ちの良いアタリで釣れた魚は
良型のキスでした。まけさんの方は、キビレ30cmを釣り上げ、思わず私がタモ入れさせていただきました。
人のタモとは言え、随分久しぶりにタモを使ったなぁ。
 ウキが完全に見えなくなるまで粘って、終わって見れば丸ボーズ。まあ、釣る事のみが目的でないから
良いですけどねぇ。自然ってやっぱり厳しいです。この日の2ラウンド目は夜の部の宴会となりますが、
こちらの模様は、「糠と砂のラプソディー」byまけらいおんさんの「someさんの部屋」にて紹介されておりますから、
そちらを御覧になられてください。(笑)

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