2002.5.19(日)
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この所の激務により、本業の紀州釣りには全く手をつけることができなくなっています。自分の釣りももちろん
ですが、朝8:30に会社に向かい、帰宅は毎日1時過ぎと家族と会話をする時間も無く多大な迷惑を掛けている
事も事実です。本当は、夕方に2〜3時間程度ですが、様子見の紀州釣りをやりたかったのですが、自分だけ
楽しむ訳にもいかず、考えた末家族サービスをする事にしました。
家族サービスですから、別に釣りじゃなくてもいいのですが、子供が釣りに興味を持っている事をダシに
海に向かう事にしました。狙いは豆アジ。夕方1時間程度の時合いを待ちます。当日の午前中、前日に沼津へ
釣行されたまけらいおんさんと電話でやり取りし、豆アジが良く釣れている事は確認済みです。
さて、釣り場への道中懇意にさせていただいている、「釣具店武士」に立ち寄り、トリック仕掛けとアミエビを
購入します。ついでに、黒鯛の情報も仕入れます。(笑)でも、ここの所満足出来るような釣果が無いとの事。
釣果にムラがあり、全体的に低調との事。ただし、群れで遊泳している黒鯛がおり、魚が居る事は確認できて
います。餌を食わない。口を使わない。こういった状況のようです。
豆アジの釣り場は、足元から水深が竿1本程度の岸壁にしました。はじめの1時間半程度はアジが回遊して
おらず、金魚(ネンブツダイ)とアナハゼがバカスカ釣れました。極力餌取りを交わす普段の紀州釣りから
すると、随分豪快で忙しい釣りです。私は、金魚が釣れる度に舌打ちですが、子供はそれなりに楽しんでいる
みたいです。そのうち、17時30分頃になったと同時に待望のアジが回遊してきました。鈴なりとはいきませんが、
2尾、3尾と毎回釣れてきます。竿は2本出していました。が、普段釣りになれない家族の為、トリック仕掛けが
絡んでパニックになったり、「餌を付けてくれ」だの、「釣れた魚を外してくれ」だの目が回る様な忙しさでした。
最終的には、33尾程釣って納竿しました。女房も、子供もかなり楽しんでくれた様です。
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