2002.8.3(土)

時間 AM5:00〜AM10:00
天気 晴れ
潮回り 長潮
水温
釣法 紀州釣り
刺し餌 オキアミ、コーン、サナギ
同行者 まけさん

 ここの所、毎週の釣りが続いています。しかし、丸一日釣行可能なのは2週間〜3週間に一度だけで、
それ以外は長くて午前中、平均すると4時間程度の釣りとなっています。家族サービスなども考えるとこうなって
しまう訳で、なかなか自由な釣行と言う訳にはいきません。そこが辛い所ですが・・・。(笑)

 今回は、その短時間釣行の日でした。
まけさんも来られると言う事で、4時半に現地待ち合わせ。今までの経緯を考えると、オキアミ、コーン、サナギ
さえ有れば、サシエは間に合うといった状況で、特にコーンが活躍していました。オキアミは、状況の確認を
行う場合に使う程度で、釣り始めの数十分程度しか使わない事が殆どでした。今回も同じ状況だと
思ったのですが・・・。

 短時間の釣行と決まっているので、朝暗いうちから支度を開始します。釣り場についた時は、1人しか
いなかったのですが、明るくなるにしたがい続々と人が集まってきました。え?え?え?いつも、それほど人を
気にする事が無かった場所なので、驚きを隠せません。
6時頃になると、団子合戦が始りました。あっちでドボン。こっちでドボン。その大半は集魚団子です。
勿論私自身、集魚団子は評価しないのですが、最近では少々考えに変化がでてきています。
集魚団子が近くに居ても、釣り切るだけの腕を身に付けなければいけないのかな?と思っています。
 釣り始めた時は、オキアミが順調に取られました。よしよし、今回も餌取りが多いぞと思いながら
コーンをサシエにしてみると・・・。最初の2〜3回は取られましたが、それ以来パッタリになってしまいました。
その後は、針に1個残ってきたり、齧られているだけだったり。どうも餌取りの反応が鈍いので、オキアミに
変更します。するとオキアミでは取られます。こんな時期にオキアミなんて・・・。少々疑問に思いながら続けました。
所が、どんどん時間が過ぎる毎に状況が悪化していきます。ついにはオキアミも取られなくなってしまいました。
底を切ってサシエを動かしても駄目。底をずって動かしても駄目。サシエを止めても駄目。何をやっても
進展が無い状況です。
 その内、潮が異常に早くなり、川の流れの様になったので、一時手を休めてまけさんの所に状況確認を
兼ねて伺うことにしました。話を聞くと、やはりかなり悪いとの事。だいたい、まけさんの所でもオキアミが
取られないとの事です。釣り場には団子師が6〜7人いますが、朝1枚上がったきり、他の方は全く音沙汰無し
です。
 潮が緩くなってから、再開しました。すると今度は釣り座正面で渦を巻いている始末。
落ち着いてから団子を投げましたが、いつの間にかボラが集まってきました。まあ、ボラ程度であれば、
特に敬遠はしないのですが、そのボラさえもあまり元気が無く、とりあえず団子にアタックする程度でした。
最終的には、コーンで抜群に雰囲気がでて、来た!と思った時に既にタイムリミットの10時だった為に、
30分延長申し出の電話を家にした所、早く帰って来い!とこっぴどく叱られ、釣り場に気持ちを残したまま
あまりにも後味の悪い終了の仕方となりました。
 後の情報で、まけさんが午後に釣ったと聞き、あの状況の中釣ったのは流石と仲間の結果に顔がほころびました。


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