2002.8.30(金)

時間 AM7:00〜PM19:00
小型主体ですが、数釣りです。
天気 晴れ
潮回り
水温
釣法 紀州釣り
刺し餌 オキアミ、コーン、ボケ
同行者 永易さん、まけさん、かじさん

 今回は待ちに待った和歌山行きです。31日に控えた湯浅での紀州釣り大会が目的ですが、その前に
和歌山の波止で釣りをしようとの事で、29日の夜22時頃まけさんに迎えに来てもらい、一路和歌山に出発
しました。(※結局、湯浅の紀州釣り大会は台風による影響の為、9月23日に延期
メンバーは、東京からかじさん、横浜からまけさん、そして静岡から私の3名です。私を含め、みんな超が付く
釣りキチばかりです。なんで、わざわざ和歌山まで・・・そうお思いになられる方もいらっしゃるでしょう。
でも、しょうが無いんです。前述の通り、超釣りキチですから。(笑)

 安全運転で待ち合わせ場所に到着したのがAM5時。(まけさん、運転ご苦労さまでした。)
名手永易氏と落ち合います。そのパーキングで一服と思い、休憩所に足を運ぶと、なんと大西さんが
来られてました。そう、マルキューテスターの大西満さんです。実は、大西さんは我々の連載記事が掲載されている
ハローフィッシングにも記事を掲載されており、なんと大西さんの方が我々に気づいて頂いていたようです。
こんなうれしいハプニングもあり、足取りも軽やかに目指す波止に向かいました。

 途中釣具店でボケを購入します。関西では定番餌ですが、沼津では非常に入手困難な餌です。
しかも、値段が非常に安い!正直、羨ましく思いました。
そして、釣り場に移動。永易氏の先導で移動します。規模はそれ程大きくはありませんが、随分と重々しい
雰囲気が漂う港に到着しました。早速荷物を運び支度を開始します。
最初は一番外側にまけさん、真ん中に私、そして一番内側にかじさんが釣り座を構えました。最初の内は
それ程餌取りが多い感じは受けませんでしたが、少しずつ本領を発揮してきました。コーンが良い状態です。
鯔も寄ったり寄らなかったりムラがありますが、団子に近づいてきているようです。釣りを開始して少し経過した頃、
離れた場所でアジ釣りをしていた方が帰られて場所が空きました。永易氏の薦めもあり、3人で討議した結果、
私がその場所に入る事にしました。この場所は、今まで永易氏を始めとするフリーダムの方々が好釣果を
記録しているとの事。永易氏にポイントを教えて頂き、早速開始します。

 開始早々からコーンが取られ、なかなか良い状況の様です。そのうち、ボラが集まりはじめました。
離れた場所の釣り座で続けていたかじさんは、どうやら良型を掛けた様子。遠めからでも一目で良型と確認できる
大きさです。と、その時同じFreedomのTさんから電話。この場所の攻略法を教えてくださいました。
ボラアタリの中のチヌアタリを拾っていく様にすれば釣果が伸びるそうだ。「ちょうど、今ボラが来ているところです!」と
返事をし、直ぐに釣りに戻ります。(Tさん、ありがとうございます。)ほど無くボラの団子アタリが収まった後
一呼吸おいてウキが角度を付けてシュパッと沈みます。瞬間的にあわせると小気味良い引きで上がってきた魚は
22〜23センチの小型の本命でした。「この型なら・・・」と連発を狙います。しかし・・・連発が無い・・・。何故???
それでも、ポツポツと同サイズが釣れ続けました。

 アタリが遠のいたので、手を休めてまけさん、かじさんのところへ様子を伺いに行きます。
すると、アクシデントが発生。なんと、堤防から20m程離れた場所に、しかも堤防沿いに一艘の漁船が刺し網を
入れていきました。これを目撃した時はショック!刺し網を入れた場所は私達が団子を投入していた場所と
ほぼ同等です。まけさんは完全にアウトで場所替えを余儀なくされました。私は、投入場所をずらせば何とか
なりそうな状況です。続けると、まあなんとかそれなりにポツポツと釣れ続けました。

 釣り開始時の目標である5枚は到達していたので、一安心と言うところですがどうも納得がいきません。
(こんな贅沢を言ったら怒られそうですが・・・)理由は、サイズ的に2桁釣れそうで釣れなかった事と、良型が
混ざらなかった事です。釣り方に原因がありそうですが・・・。
結局19時頃まで、浮きが完全に見えなくなるまで続行し納竿としました。皆が完全に片付けても、まだ
釣っていましたから、きっと呆れていたんじゃないかな?と思います。(笑)


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