2003.1.28(土)
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今回は、リンク仲間のくろさんと蒲原海岸へ釣行しました。
蒲原は2連続で荒れた海に裏切られていた為、今回こそは竿をだしたい気持ちで一杯でした。
今回はくろさんとご一緒と言う事で、いつものポイントとは違う場所に行きました。違う場所とは言っても、
昨シーズンに私も竿を出して釣果を得ていますし、過去の実績も十分の場所です。
朝6時30分頃の待ち合わせとなっていましたので、6時過ぎに到着出来るように移動。
冬の朝ですから、6時頃でもまだ外はかなり暗い状態です。所が、現地に到着すると、既に支度を開始している方が
2人程いるではありませんか!遅れを取ってはいけないと早速支度を開始します。
実に1年ぶりの場所ですから、どの辺りが良いポイントだったのか全く忘れてしまっています。
とりあえず、手前に沈みテトラが転がっている場所を探します。しばらくウロウロして、あったあったと見つけた
場所は、テトラ先端部分から随分離れた場所でした。どうも常連さん(らしき方々)の動きを見ていると
テトラの先端部分の方に向かって行く傾向が強い様です。もしかして、こちら側はあまり実績が無いのかな?
ちょっとした不安がよぎりますが、まあこちらで竿を出すのは午前中だけと決めていたので、
このポイントで竿を出すことにします。
支度を開始していると、携帯が鳴ります。そう、くろさんが到着した模様です。
今回の釣行前、くろさんと色々メールのやり取りをして分かったのですが、年代も一緒で、くろさんの実家は
なんと私の実家の隣町。しかも私の出身高校の後輩でした。なんとも、世の中って広い様で狭いですねぇ。
人の繋がりって、全然関係無い様で、ひょんな部分で繋がっているもんです。そんな訳でして、ネットで知り合った
方々と初対面の時はいつもそうですが、あまり初対面という感じがせず、自然体でお話が出来ました。
さて、釣りの方です。前回竿を出したのが、12月初旬ですから実に約1ヶ月半ぶりの蒲原です。
気になるのは状況の変化。前回竿を出した時は、水温もそれ程下がっておらず、フグが猛威を振るっていました。
前回から、水温に関しては上がったり下がったり変動はあった様子ですが、少し前は黒潮が差し込んで
随分と水温上昇したとの情報もありました。今回は???一投目からオキアミが残ります。んんん???
「もしかしてチヌが居る?」期待が高まります。が、次からの数投でその期待がもろくも崩れ去りました。
異常に活性が低いのか、フグが少ないのか理由は分かりませんが、オキアミすら殆ど取られない状況が
続きます。数箇所ある沈みテトラ周りではかろうじて数回に一回程度オキアミの頭を齧られる程度。
そんな状態が数時間も続きました。そんな時、ふと先端付近に目をやると、タモ入れしている方が・・・。
厳しい状況の中、本命を仕留めたのはくろさんでした。後で聞いた話では、くろさんの場所では、フグが沢山
居たとの事。たった50m程度しか離れていないのですが、随分と違う状況のようです。
私の方は全くダメ。途中オキアミが多少は取られる様になったものの、すぐに元の状況に戻ってしまい、
午前中は変化の無いまま終了してしまいました。
午後は、いつもの場所に移動することにしました。毎度のパターンで時合いに入るのが15時過ぎであろうとの
考えから、14時過ぎに竿を出すことにします。くろさんも現場に来られて私の釣りを見学されています。
まあ、当然の事ながら人に見せる様な腕ではありませんからとってもハズカシイ・・・。
で、釣りの方ですが午前中竿を出した場所よりは状況良く思えましたが、時間が経過する毎に少しずつ
渋くなっていき、おしまいにはオキアミにも無反応となってしまいました。
こうなると完全にお手上げ。ウキが見えなくなるまで粘りましたが、今年の釣り初めはボーズで終わりました。
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